物事を始めたけど、どうしてもサボってしまう方がいると思います。
そういう方は「サボりぐせの直し方」を知るべきですね。
結論から話すと、サボりぐせの直し方は「毎日1秒だけやるべきことをやる」ことですね。
「最初の1秒だけやるか...」という気持ちの軽さが習慣化に繋がります。
僕自身も、もともとはサボりぐせが半端なかったのですが、毎日「1秒だけ...」を続けた結果、息を吸うかのように努力を継続できるようになりました。
そのおかげで、今では個人の力だけで年に1000万円ほど稼げるようになっています。
やはり「サボらないようになる」というスキルを身につけると人生楽になりますね。
今回はサボりぐせを直すには、毎日1秒の努力をするべきという話について深堀りしていきます。
サボりぐせの直し方を教えます
いきなりサボりぐせの直し方を結論から話すと、やると決めたことを毎日「1秒だけやる」ことです。
「毎日1秒だけやればいいことなら、できるかも」と思うはず。
そう思えることが大事なのです。
大抵の方は「シンドイし、今日はいいや」とサボってしまう。
けど、1秒なら「やってやるか」という気持ちになることができます。
サボらずに継続できるかは、心理的なハードルをいかに低くできるにかかっています。
なぜサボるのか→心理的ハードルが高いから
そもそも、なぜサボりぐせが生じてしまうかというと、根底には「面倒くさいことからの逃避」があります。
例えば、「毎日3時間勉強」という目標を掲げたとします。
そういう目標に対して、起こる気持ちは次のような感じ。
・というか3時間って長いな
・考えただけでシンドイ
・昨日頑張ったし、もういいかな
3時間の勉強ってそこそこ頑張らないと無理ですよね(余裕という方は、スルーです)。
少なくとも僕にとって、毎日3時間勉強とかかなりハードです。
で、サボりぐせのある方がそういうハードな目標を毎日こなすのはまず無理です。
心理的なハードルが高い(今回でいう3時間という数字)とほぼ確実にサボってしまうことになります。
なので、大事なのはハードルを下げまくることです。
「あ、それぐらいなら余裕」と感じることができる目標程度にしたほうがいいですよ。
結論:1秒にすることで心理的ハードルを下げる
サボりぐせのある方は、「1秒だけやる」ということを意識すると、継続できますよ。
つまりは、心理的ハードルを極限まで下げる感じ。
「まぁ1秒だけならやるか」と自分に思わせるのです。
これができれば勝ちです。
もはや「直し方」というより、「自分の騙し方」に近いですね。
でも、上手いこと心理的ハードルを下げることができれば努力の継続も可能です。
実際、僕は1日1秒はパソコンを開くと決めています。
やる気が無い日でも「まぁ1秒ならいいか」という感じで行動できます。
で、実際1秒だけパソコン開いたら、なんだかんだ1~2時間は作業できるじゃやないですか。
その結果、毎日そこそこ成果を残すことができているといった感じ。
あなたも、何か継続したいことがあれば「1秒だけやる」という目標を立ててみてください。
単発で頑張るより長期の積み上げ
知っておくと良いのが「継続できないのは損でしかない」ということです。
単発で努力するより、絶対に長期で積み上げたほうが良いですよ。
例えば、「筋トレ」とかでも、以下の場合、成果を出せるのはBさんですよね
・Aさん → 初日100回腕立て伏せ。「キツイ」と思ってしまって次の日からできない。
・Bさん → 毎日5回を1年継続。合計1500回ほど。
「できる範囲で、継続」のほうが圧倒的に成果は出ます。
あなたは、何か継続したいことがあるときに、最初に高いノルマを設定しすぎてませんかね?
まずは、「このぐらい余裕だろw」と思える範囲で目標は設定するといいですよ。
3日坊主はマジでモッタイナイです。
とにかく継続を大事にしましょう。
サボりぐせのある方にオススメの努力の継続方法
何事も成果を出すためには「継続」が必要です。
もちろん、「ハードルを下げる」ことで、サボりぐせを直すことは可能です。
しかし、それ以外にも継続のコツはあります。
結論から話すと次のとおりです。
・その①:きりの良くないところでやめる
・その②:タスクを細分化して毎日達成感を味わえるようにする
・その③:朝イチで取り組む
それぞれについて解説しますね。
①きりの良くないところでやめる
きりの良くないところでやめると、結構継続できます。
例えば次のような感じ。
・今日中に終わらせることができそうな書類まとめを途中で辞める
・ブログ記事更新で半分ほどで辞めておく
あえてきりの良くないところで作業をやめることで、次の日にも「ああ、途中からやらないと」と思うことができて、継続できるのです。
ちなみにこれ、心理学的にも継続に効果があると証明されています。
「ツァイガルニク効果」というものです。
ツァイガルニク効果とは以下の通り。
達成できた事柄よりも、達成できなかった事柄や中断している事柄のほうをよく覚えている現象のこと
つまり、あえて達成させないことで、自分の中にモヤモヤを残し、次の日の動機にするのです。
これ、かなり使えます。
僕も使いまくってます。
②タスクを細分化して毎日達成感を味わえるようにする
タスクを細分化して、細かく達成感を味わうようにするのもアリです。
例えば、あなたが英語の学習をする場合、「英単語を5個覚える」と「英語の文法を学習する」というように細かく学習内容をわけるイメージですね。
そうすると「英単語を5個覚える」というわりと簡単なタスクを先に達成できて、モチベーションが上がります。
まずは細かくタスクをわけて、毎日「達成できそうなもの」から取り組むといいです。
起業している僕の場合とかだと「寝ている間の連絡確認」みたいなところから始めたり、「昨日の売上分析」みたいなところから始めたりもします。
そういう簡単に達成できるタスクから取り組むと、案外他の作業にも取り掛かりやすかったりするものです。
③朝イチで取り組む
1日の疲れが溜まった状態で、継続したいことに取り組んでも、どうしてもやる気がでません。
そのため、「朝イチで取り組む」というのもかなりオススメです。
頭が1番冴えている&肉体的に疲労も無い状態なので、かなり効率的に作業できます。
スティーブ・ジョブズとかビル・ゲイツなどの著名な経営者の方も「朝」という時間には非常に価値を置いています。
もし、あなたが朝イチでゲームとか、動画鑑賞をしているのなら、その時間を何か普段サボってしまうことをする時間にしたほうがいいですよ。
案外集中できます。
「継続力」は根性ではなく、マインド操作が大事【無理しないで続けていこう】
ということで、今回はサボりぐせの直し方について解説しました。
結局の所、サボりぐせのある方にとって「継続力」に必要なのは、根性ではなく、一種のマインド操作であることがわかったと思います。
うまいこと、自分をコントロールしつつ、「気づいたら続いちゃってた」という状況を作り出せるといいです。
繰り返しになりますが、大事なのは次のことです。
・ハードルを下げる。毎日1秒だけやる。
・キリの悪いところでやめる。やりきらない。
・なるべく細かくやるべきことをわける
・朝1番に取り組む
無理しないで続けていきましょう。
実話:サボりぐせのある人間が年収1000万円ほど稼げるようになりました
スイマセン。僕の話になってしまいます。しかし、参考になると思ったのでお話させていただきます。
僕自身もサボりぐせのある、まさに「ダメ人間」なのですが、この記事に書いてある方法を使って努力を継続した結果、独立して年収1000万円ほどになりました。
今では、毎日自由に稼いでいます。
努力したのは「プログラミング」です。
プログラミングできるようになった結果、次のような生活を送ることができています。
・PCさえあれば稼げる
・どこにいても稼げる
・朝はゆっくりできる
・満員電車に乗る必要も出社する必要もなし
・きれいな場所に住み、美味しいものを食べることができる
サボりぐせのある人間でも、うまいこと自分をコントロールできれば成果は残せるのだなぁといった感じで嬉しかったです。
ちなみに、自由に稼ぎたい方にプログラミングはオススメですよ。
それに1年程度頑張れば、月に50~100万円稼げるようになります。
僕が1年ほどで月に60万円ほど稼げるようになった話は【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】でも解説しています。
【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】
あなたフリーランスエンジニアは稼げるって本当ですか? 本当ですよ。 僕は「高卒」+「パソコン初心者」からプログラミングを勉強し始めましたが、エンジニアになって1年後には月収 ...
続きを見る
気になる方は参考にしてみてください。
気負いすぎずです
サボりぐせの直し方がわかったら、後は実行あるのみですよ。
ただし、気負いすぎないことは大事です。
「絶対にやり続けないと」とか思うとシンドくなるので。
気づいたら続いちゃってたという状態を作り出しましょう。
あと、知っておくといいですが、けっこう「継続力」は強みになりますよ。
大抵の人間は、すぐに飽きたり、面倒くさくなったりして、物事を辞めてしまいます。
そんな中、1年、2年、3年同じことを続けることができると、他の人には到達できないところまで行けます。
野球選手のイチローも次のような言葉を残しています。
誰にでもできることを誰にもできないくらい続けること
結局、そこが大成するか、しないかの分かれ道です。
ということで、サボりぐせなんてとっとと直して、「継続力」という素敵な力をつけていきましょう。
今回は以上です。