こんにちは。
僕は完全未経験からプログラミング学習を始め、3ヶ月でエンジニアに転職、約1年の実務経験を積みフリーランスエンジニアになりました。
現在は年収1000万円ほどになっています。
たまに、未経験からエンジニアを目指す方に「ポートフォリオを作ったほうがいいですか」と聞かれるのですが答えは「Yes」です。
あ、ちなみにポートフォリオというのは、あなたがプログラミングで作る「オリジナルサービス」のことですね。
ポートフォリオがあるだけで、エンジニア転職は有利になります。
絶対に作っておいたほうがいいです。
ということで、今回はエンジニア転職を目指すのならポートフォリオは絶対に作るべき話を深堀りしつつ、作成時の注意点なども解説していきます。
エンジニア転職を目指すならポートフォリオは絶対に作っておいたほうがいいです
これから、未経験からのエンジニア転職を目指すのであれば、ポートフォリオはまず作っておいたほうがいいかなと思います。
理由は次のとおりですね。
・基本的な学習をしているアピールになる
・意欲、やる気を見せることができる
・注目してもらえる
・WEBの仕組みをある程度理解していると思ってもらえる
特に、「基本的な学習をしているアピールになる」というのは大きいかなと。
言葉だけで「勉強しています」というのと、実際にポートフォリオを見せて「勉強しています」というのとでは全然印象が違います。
ぶっちゃけ言葉だけならなんとでも言えるので。
エンジニアの方って「作る」ということを大事にしているので、ポートフォリオがあると好印象ですよ。
ポートフォリオがないと逆に転職活動がムズカシイ
そもそもなんですけど、ポートフォリオがないと、転職活動でわりと苦戦するかなといった印象です。
理由は簡単で、企業に「あなたの実力や熱意が伝わらない」からです。
履歴書にどんだけ熱意を書いても、ポートフォリオとかなかったら「本当にプログラミングできるのかな」とか思われます。
逆にあなたが経営者なら、次のどちらの人を雇いたいですかね?
・やる気だけはあると口にしているAさん
・やる気があると言っており、実際にサービスを作って持ってきたBさん
ぶっちゃけ、圧倒的にBさんですよね。
Aさんとか、雇っても「やっぱりプログラミング向いていませんでした。辞めます。」とか言い出しそうじゃないですか。
そういう、雇うのにリスクがありそうと思われる方は採用されにくいです。
でもBさんは、既にプログラミングを使ってサービスを作ったりしているので「この人なら、ある程度頑張ってくれるかな」と思ってもらえるわけです。
あると、有利になる
ポートフォリオがあると、実際転職活動でも有利になりますよ。
履歴書にポートフォリオのURLとかを載せたり、面接で見せたりすると、次のような印象を持ってもらいやすいです。
・頑張っている
・やる気がある
・基本は知っている
・プログラミングに適正がないわけじゃない
・すぐには辞めなさそう
で、上記のような印象を持ってもらえると採用もしてもらいやすいです。
✔ 事実:僕が以前働いていた会社でもポートフォリオは重視していました
実際、僕が以前エンジニアとして働いていた企業とかでも、ポートフォリオを作ってきた方はある程度評価するようになっていました。
初心者であっても、何かアプリを作って応募してきた方は採用されるケースが多かったです。
一方で、口だけの応募者は面接すら進めていなかった。
けっこういるのが「やる気はあります」「勉強させてください」とかいったノリで応募してくる方ですね。
ぶっちゃけ会社側からしたら、「なんでこっちがわざわざコストかけて1から勉強させないといけないの?ある程度は勉強してきて、戦力になってから来てよ」といった感じですよね。
まぁ、ある程度は実務で学ばないとわからないこともありますが... 。
ポートフォリオぐらいは作ってきてほしいなぁというのが企業の気持ちだと思います。
ポートフォリオを初心者が作るのはわりとムズカシイ
よっしゃ、じゃあポートフォリオを作ろうと思う方もいるかもですが、ここで1つ残念なお知らせです。
実はポートフォリオは初心者が1から作り上げるのはかなりムズカシイです。
多分、99%の方が挫折します。
作るには、次のような手段を取るといいですよ。
・スクールに通う
・プログラミングができる友人に教えてもらう
・教材を買う
個人的にはスクールがオススメですね。
僕自身も、最初はスクールに通ってエンジニアになりました。
✔ 未経験からのエンジニア転職ではスクールを有効活用すると良い
僕自身は、もともとプログラミング完全初心者の状態でした。
しかし、プログラミングスクールを受講したおかげで、3ヶ月ほどでエンジニアになることができました。
ポートフォリオも作れたし、就職サポートもあったしで、通ってよかったです。
1人で独学していたら確実に失敗していたと思います。
受講して感じたメリットは次のようなところですかね。
・わからないことをすぐに聞ける
・カリキュラムにポートフォリオ作成があるので、そのまま就活で使える
・プロに教えてもらえるので正しい知識が身につく
・挫折しない
・学習にストレスを感じない
ちなみに、僕が最初に受講したスクールはテックアカデミーです。
コスパも良いし、カリキュラムの質も高いしで、満足できました。
また、他にも体験しましたので【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】でランキング化しています。
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あなたプログラミングスクールに通いたいけどたくさんありすぎてどこがいいのかわかりません。 最近はエンジニアブームということもありプログラミングスクールが増えました。 一方でたくさんありすぎてど ...
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スクール選びの際に参考にしていただければと思います。
ポートフォリオのクオリティはそこまで高くなくて良い
「面接官が驚くようなポートフォリオを作ってやる」と意気込んでいる方がいるかもですが、ぶっちゃけ難しすぎるものを作るのはやめておいたほうがいいですよ。
多分、途中で挫折します。
それに、企業もそんなに高いクオリティのポートフォリオは期待していないです。
なるべく、必要な機能だけ入れつつ「まずは完成させる」ということを確実に達成していくと良いかと。
難しすぎるものは作らないほうが良いです
たまに「LINE」や「パズドラ」みたいなアプリを作ろうとする方がいますが、マジでやめておいたほうがいいですよ。
難しい、というより、ほぼ無理ですね。
挑戦しても失敗して萎えるだけなので回避しましょう。
それに、企業の方もそんな完成度の高いポートフォリオを求めているわけではないです。
「登録」「読み取り」「更新」「削除」などの必要最低限の機能が入ったポートフォリオならOKです。
CRUD機能は入れておきましょう
ポートフォリオのクオリティですが「CRUD機能」が入っていればOKかと。
CRUDとは次の通り。
・C → Create、つまり「登録」
・R → Read、つまり「読み取り」
・U → Update、つまり「更新」
・D → Delete、つまり「削除」
これらの機能って、大抵のアプリの中に入っています。
例えばブログアプリとかもそうですよね。
記事作成機能(Create)があって、閲覧機能(Read)があって、編集機能(Edit)があって、削除機能(Delete)もあります。
なので、ポートフォリオの中にもCRUD機能を入れておくと、採用担当者も「ああ、基本的な部分ができているな」と思ってくれやすくなるわけです。
✔ オススメはメモ帳や掲示板
個人的にはメモ帳や掲示板とかちょうど良いと思いますけどね。
メモ帳や掲示板にはもれなく「登録」「読み取り」「更新」「削除」機能がついていますよね。
で、それだけでアプリの機能も完結する。
非常にポートフォリオ向きだなと思います。
ちなみに僕も、最初は掲示板を作りましたよ。
結果的にウケもよかったです。
作成の目安は1~2ヶ月ぐらい
基本学習が済んだ後にポートフォリオ作成に取り掛かると思いますが、作成に書ける期間は1~2ヶ月が理想かなと思います。
それ以上かかると、少々マンネリ化してきます。
早めに作って、就職したほうが良いです。
スクールなどに通えば、そのくらいのスケジュール感で作成可能ですよ。
僕はエンジニアに転職してよかったです
ということで、今回は未経験からのエンジニア転職を目指す場合は、ポートフォリオがあったほうがいい話を紹介しつつ、ポートフォリオのレベルの目安について解説しました。
最後に、ちょっとだけ僕がエンジニア転職してみてまじで良かったという話をしたいと思います。
興味ない方は画面を閉じてOK。
僕は、エンジニアになってみて本当に良かったと感じています。
今では次のような生活を送ることができています。
・年収は1000万円ほど
・フルリモートでどこにいても稼げる
・フリーランスなので好きな仕事を選べる
・好きな時に休む
・貯金もできる
・美味しいご飯も食べることができる
色々と、自由が増えました。
時間的にも、場所的にも、経済的にも自由を手にいれることができた
エンジニアになって手に入れた自由は具体的に以下の3つですね。
・時間的自由 → 効率良く稼げるようになったので、時間が増えた
・場所的自由 → どこにいても収入を得ることができるので、好きな時に好きな所に行けるようになった
・経済的自由 → 収入が増えて、貯金の心配とかから開放された
これらの自由があると、精神的な余裕が半端ないですね。
エンジニアになる前は、色々余裕がなく、他人に対しても嫌な関わり方をしてしまっていた自分がいました...。
しかしエンジニアになってからは、気持ちに余裕ができ、人間関係まで良くなりました。
余裕ができた1番の原因は、「お金」ですかね。
財布の余裕は心の余裕
というように、稼げるようになると、かなり気持ちが安定します。
ちなみに、稼げるようになるにはフリーランスエンジニアになるのが1番です。
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これから稼いでいきたい方は目を通しておくとよいかと。
エンジニア転職に関する情報を発信しています
ちなみに、当サイトではエンジニア転職に関する記事をよくリリースしています。
・企業の選び方
・面接方法
・学習方法
などの情報を発信していますので、よければ参考にしてみてください。
今回は以上です。
「エンジニアを目指す」と決めたら今日からコツコツ行動していきましょう。
僕も今日もコツコツ努力を積み上げます。
一緒に頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。