実際どうなんでしょうか?
今回はこんな疑問に答えていきます。
【この記事でわかること】
【この記事の信頼性】
この記事を書いている僕は月に 60万円ほど稼いでいる現役のフリーランスエンジニアです。
普段から身を持ってフリーランスエンジニアという業界を体験しているので仕事や案件の量などについても知っています。
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そこそこできるフリーランスエンジニアで仕事がないのは珍しいです【ほとんどいつも仕事はある】
結論から話すと、そこそこできる(技術力のある)フリーランスエンジニアで「仕事がない」というのは珍しいです。
ほとんどのフリーランスエンジニアは仕事がある状態になっています。
僕自身もフリーランスエンジニアになってから仕事がなくなったことはないです。
仕事がないとしたら「実力不足」「人間力不足」「勝手に休んでいる」のどれか
「フリーランスエンジニアだけど仕事がない」というような状態になってしまっている方は
・実力不足
・人間力不足
・勝手に休んでいる
のどれかかと思います。
そえぞれの理由について以下にまとめました。
①:実力不足
そもそもクライアントに採用されるほどのスキルがない。
また、実務経験が1年未満だとエンジニア歴の短さからまだ技術力がないと判断されることもある。
②:人間力不足
コミュニケーション能力や性格、態度に問題があり、採用されない。
正直どうしようもないので、改善するか会社員のエンジニアになるほうが懸命。
③:勝手に休んでいる
フリーランスエンジニアの中には「数ヶ月働いて、数ヶ月休む」みたいなスタイルで働いている方もたまにいる。
彼らが仕事がない状態にあるのは「ただ勝手に休んでいる」だけである。
エージェントを通せばいつも案件ある状態になりますよ
営業とかが苦手なので仕事がすぐなくなりそうです。
こんな不安を抱く方もいるかもですが、フリーランスエンジニアに営業力はまったく必要ありませんよ。
フリーランスエンジニアエージェントに頼めば、案件を紹介してくれます。
エージェントはあなたがフリーランスエンジニアとして働いてくれることで、手数料を稼げる仕組みになっています。
エージェントからしてもフリーランスエンジニアが仕事がないという状態はマイナスでしかないので一生懸命案件を紹介してくれます。
僕も最初エージェントに相談したときにすぐに4~5件案件を紹介してもらえました。
ぶっちゃけエージェントを頼っておけば仕事がなくなることはほとんどないです。
ちなみに僕が使っているオススメのエージェントは【徹底比較】フリーランスエンジニアエージェントおすすめランキング【実際に使用して評価しました】で紹介しています。
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そもそも需要は高いのでなくならないです
そもそもなんですがフリーランスエンジニアは売り手市場です。
全体的に見てもフリーランスエンジニアの数よりも、フリーランスエンジニアを求めるクライアントや企業のほうが多い状態になっています。
そのため、一定水準以上のスキルがあって、かつコミュニケーションも問題なくとれるフリーランスエンジニアは仕事に困ることはまずないです。
それでも「自分が本当にフリーランスエンジニアとしてやっていけるのかわからない」という方は、一回エージェントに登録してみて案件がもらえそうか確認してみると良いかと思います。
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仕事がないフリーランスエンジニアにありがちな5つの特徴
「そこそこスキルがあって、人間力もあるまともなフリーランスエンジニアなら仕事はある」と言いました。
しかし、裏を返せばそうではないフリーランスエンジニアは仕事がない可能性もあるということになります。
ということで「仕事がないフリーランスエンジニア」の特徴をいくつか紹介していきますね。
あなたはこんなフリーランスエンジニアにはならないようにしましょう。
プライドが高くて他人とケンカしがち
異常なまでにプライドが高くて、すぐ他人と衝突するフリーランスエンジニアは仕事がなくなることが多いです。
まぁ自分の仕事やスキルにプライドを多少持つのはいいのですが、「他人の意見を受け入れない」ほどプライドが高いと面倒なエンジニアでしかないです。
エンジニアは基本的にチームで開発を行います。
なので他人との関わり合いって意外と重要なんですよね。
そんな中でプライドが高い厄介なフリーランスエンジニアがいると開発の進みも悪くなりますし、チームの雰囲気も悪くなります。
結果的にクライアントにも、チームのメンバーにも「必要ない」と思われてしまい、仕事がなくなってしまいます。
正社員のエンジニアの場合は簡単に解雇されません。
しかしフリーランスエンジニアの場合は「もう来月からこなくていいよ」と簡単に言われてしまいます。
そういう立場に置かれていることはわかっておきましょう。
協調性やコミュニケーション力がない
チームのメンバーや雇い主とまったくコミュニケーションをとらなかったり、協調性を見せない方もフリーランスエンジニアとして仕事がなくなる可能性があります。
さきほども言いましたがエンジニアはチームで開発することが基本です。
別にチームのメンバーとプライベートでも仲良くしたほうがいいとは言っていません。
ただ、仕事の中ではある程度良好な人間関係は築いておいたほうがいいですよ。
周りのエンジニアから「アイツは協調性ないし要らない」と思われれば、それが上長に伝わりクビになるなんてことも普通にありえますからね。
スキルが足りない
「スキルが足りない」というのはフリーランスエンジニアとしてやっていく上で致命的な弱点になります。
仕事がなくなっても当然です。
なぜならフリーランスエンジニアというのは「即戦力」だからです。
「1から教える必要がなく、すぐに仕事で戦力になってくれる人材を採用したい」と思っているクライアントがフリーランスエンジニアを採用します。
そんな中でスキルがない人材がフリーランスエンジニアとして入ってきたらどう思うでしょうか?
「コイツは大金使ってまで、採用する人材じゃないな」と思うだけです。
清潔感がない
意外と大事なのが「最低限の清潔感」です。
フリーランスエンジニアとして採用されるためには面談を突破する必要があります。
面談において「無精髭がボーボー」「服がよれよれ」「臭う」などの清潔感を感じさせない要素はマイナスポイントです。
というかフリーランスエンジニアに限ったことでもないですけどね。
「この人となら一緒の環境で働くことができるな」と思ってもらえる程度には清潔感を保つようにしましょう。
せっかく技術力もあってコミュニケーション能力もあるのに、清潔感がなくて採用されないのはもったいないですよ。
時間を守ることができない
・契約書や作業報告書の提出期限に遅れる
・ミーティングに遅れる
・出勤に遅れる
など、時間を守ることができないフリーランスエンジニアも仕事がなくなりがちです。
とくに寝坊などで出勤に遅れてしまうエンジニアの方は注意が必要ですね。
正社員の場合はそれだけでクビになる可能性はほぼないですが、フリーランスエンジニアの場合は全然あります。
「自己責任」という言葉がついてまわるのがフリーランスエンジニアです。
時間を守ることができないというのはクライアントやエージェントの信用を損ないやすい行動です。
注意しましょう。
以下に仕事がないフリーランスエンジニアの特徴をまとめておきます。
【仕事がないフリーランスエンジニアの特徴】
・プライドが高くて他人とすぐ衝突する
・協調性がない
・スキルがない
・清潔感がない
・時間を守れない
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「案件を切られる」ということは普通にあります
スキルがあって、コミュニケーション能力もあるフリーランスエンジニアが「仕事がない」ということはほとんどありません。
しかし「案件を切られる」ということは普通にあります。
それはフリーランスエンジニアの世界で当たり前のことです。
もともと希望されていた役割を果たせば案件は終わる
例えばフリーランスエンジニアとして雇われるときに以下のような契約を結んでいたとしましょう。
契約期間 | 3ヶ月 |
作業内容 | 開発支援 |
成果物 | 作業報告書 |
時間 | 月140~180時間 |
この条件で、期待されていた役割を果たしつつ3ヶ月働いた場合は案件が終了するのが普通です。
中には「もっと一緒にいてほしい」と言って、契約期間を延長してくれるクライアントもいますが、そうなればフリーランスエンジニアからするとありがたいですね。
もしも長期的に同じクライアントから案件をもらいたい場合は
・エージェントに長期契約の案件を紹介してもらう
・現場で頑張ってアピールする
とかが有効的です。
ただし基本は「契約書通り」ということを覚えておきましょう。
クライアントに資金がなくなればまっさきに切られる
「クライアントの資金力不足」「クライアントの業績悪化」は案件を切られるのに直結してきます。
企業からしても、自社の社員をクビにするわけにもいきませんので、まっさきに人権費を削減しやすいフリーランスエンジニアとの契約を終了する動きになるのです。
まぁこれに関しては「どうしようもない」ですね。
あなたが業績を回復させるだけのエンジニアになるか、そもそも資金的に体力のある企業のフリーランスエンジニアになるかですね。
前者はかなり厳しいですが、後者の「資金的に体力のある企業のフリーランスエンジニアになる」というのはかなり有効な手だと思います。
・大企業
・上場企業
・業績が良い企業
とかの案件を優先的にとっていくと、継続して案件をもらいやすいです。
僕も某大手企業のフリーランスエンジニアとして働いていますが、資金力があるのでバンバン契約延長してもらうことができています。
「長期的に案件を更新してほしい」と思う方は意識してみましょう。
切られても、すぐに別の案件に移れるエンジニアもいます
会社の業績の問題かもしれませんしね。
仮に案件を切られたとしても「技術力があってコミュニケーション力もあるエンジニア」ならすぐに次の案件を獲得できますよ。
ただし、それ以外の要因(スキル不足や人間的な問題)で案件を切られた場合は注意してください。
場合によってはフリーランスエンジニアとしてやっていくことが難しくなります。
エージェント経由でフリーランスエンジニアとして働いていた場合は、クライアント企業からエージェントへ不満が向く可能性も高いです。
仮にクライアントからエージェントにクレームが飛ぶと、今後そのエージェント経由で案件を紹介してもらえなくなります。
あなたは自分だけではなく「エージェントの看板」も背負ってフリーランスエンジニアとして働いていることを自覚しておきましょう。
【フリーランスエンジニアが案件を切られることは普通にある話】
・契約情報を満たせば終了されるのは普通
・クライアントの財布事情は仕方ない
・案件を切られても理由次第ではすぐに案件を獲得できる
実務経験が1年以上あってスキルもそこそこあるならフリーランスエンジニアなったほうがいい
こんな感じで迷っている方もいるかもですが、個人的には実務経験が1年以上あるならフリーランスエンジニアになってみたほうが良いと思いますよ。
(これからフリーランスエンジニアを目指す方はフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】を読んでみてください)
年収の上がり幅がすごいです
僕がフリーランスエンジニアになることをオススメする最大の理由が「お金」です。
フリーランスエンジニアになれば今あなたがエンジニアとしてもらっている給料の倍はもらえますよ。
フリーランスエンジニアの平均年収は800万円以上です。
実際に案件を探せば月に70~100万円もらえる案件はたくさん出てきます。
僕自身はエンジニアになって1年ちょっとでフリーランスエンジニアになったのですが、月単価は約60万円でした。
給料は倍になりましたね。
ぶっちゃけ1年で給料が2倍になるなんて普通はないです。
おかげで欲しいものはある程度買うことができるようになりましたし、貯金もできるようになってよかったです。
仕事は結構ある
「フリーランスエンジニアは安定しない」
「仕事がない」
とかいう声もありますが、それ嘘ですよ。
仕事自体はけっこうたくさんあります。
それにスキルとコミュニケーション能力があれば仕事は普通にもらえ続けます。
今回紹介した「仕事がないフリーランスエンジニアにありがちな5つの特徴」に当てはまらないフリーランスエンジニアになることができれば仕事には困りませんよ。
僕はフリーランスエンジニアになってよかった
僕はフリーランスエンジニアになって本当によかったなと思います。
・好きな仕事だけ選ぶことができる
・辞めたくなったらすぐに案件を終了できる
・年収は高い
といった感じで最高です。
今はフルリモートで月に60万円ほどもらっているのですが、超快適です。
フリーランスエンジニアになる前は、常にお金のことを考えてしまって心に余裕がありませんでした。
でもフリーランスになってみて、稼げるようになり、心にも余裕が出てきました。
もしあなたが、「今より稼ぎたい」「余裕をもちたい」「自由になりたい」ならフリーランスエンジニアは良い選択肢だと思いますよ。
今回は以上です。
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