「ニートは面接で怒られるらしい」という噂がありますが、これはマジですね。
僕自身も元ニートでしたが、就活の時に「何してたの?」とか言われて詰められたこと何回もあります。
ニートが面接で怒られることは珍しくはないです。
しかし、結論から話すと怒られても気にする必要なし。
そんな企業行かなくて良いです。
今ニートの方で「怒られるのが怖い」「怒られて萎えた」という方は、気にしないで前に進んでください。
それに、ニートでも稼ぎやすい職業もあります。
僕は元ニートで、面接で詰められたこともありますが、今は年収1000万円ほどあります。
今回は「ニートは面接で怒られても気にしなくて良い」ということについて深堀りしつつ、ニートでも入りやすい&稼ぎやすい業界を紹介していきます。
ニートは面接で怒られる→これマジです(一部だが)
ニートが面接で怒られるのかどうかですが、怒られる可能性は十分あります。
100%ではないですけど、数%はありますね。
なんか1部の会社や社長ってニートにやけに厳しかったりするので。
実際僕は、何回かニートをしていたことに対して指摘されたのですが以下のような感じのことを言われました。
・なぜニートの期間があったのか
・本当に働く覚悟はあるのか
・どうせすぐやめたりするのではないか
・資格もないのに応募してもどこにも採用されない(全然他のとこで採用されました)
ニートには風当たり強いですね....
ニート=ただなまけているやつに思われるのは普通
ニートの方って、ニートになるまでの事情が色々あると思います。
けど、世間一般(ニートなんて経験したことのない方)からすると、「ニート全員=なまけているやつ」という認識になりがちなのです。
だから、無理に面接で「オレは事情があってニートしてるんだよ」「前にツライことやシンドイことがあってニートしてるんだよ」とかはアピールしなくてもいいです。
別に印象アップにはならないので。
ただし、中にはニート歴があってもフラットに受け入れてくれる企業や業界もあります。
無理にニートになった理由を話すより、最初から受け入れてくれる企業にいきましょう。
怒ってくるとこには行かなくて良いです【ロクな企業じゃない】
で、面接で怒ってくる企業ですが行かなくていいです。
ぶっちゃけ、ニート歴があったところで入社を希望している人間には変わりません。
そういう人間に対していきなり怒りの感情を見せるのはヤバいと思います。
普段から、簡単に社員に怒りを見せる企業であることを証明しているので。
こんなこと言うと目をつけられそうですが、面接でニートにキレる企業なんてロクな会社じゃないです。
「ハズレ企業を見つけることができてラッキー」とぐらいに思っておきましょう。
下手に落ち込む必要なしです。
怒る上に内定を出してくるとこは余計ヤバい
あと、たまに「面接では怒ってきたのに内定を出す企業」がありますが、こちらはもっと気おつけたほうがいいです。
いわゆる「アメとムチ攻撃」ですね。
いったんあなたに圧をかけときつつ、内定を出すと、あなたはきっと「頑張らなくちゃ」「え、案外認めてくれていた...?嬉しい」という感情を持ってしまうはず。
これが企業の狙いなのです。
忠実な奴隷をゲットする作戦だったりするのです。
こういうことをしてくる企業は次のような特徴があります。
・なるべく低い給料で雇おうとする
・やりがい搾取
・洗脳してくる
・お前は家族だとか言ってくる
・ブラック
ほら、家庭内で嫁さんや子供に圧をかけるD○旦那も、サイコパスも「メチャクチャ厳しくした後に急に優しくなる」っていう特徴があるじゃないですか?
あれとおんなじですよ。
一回厳しいことを言ってから、内定を出したり優しさを見せて引き込もうとする企業はマジでその気質があります。
入社してから「あのとき、君は頑張るって言ったよね?ん?」みたいな感じで低賃金で労働させまくられたりします。
ということで「面接では怒ってきたくせに内定を出す企業」は行かないようにしましょう。
これ、知っておかないとマジで行ってしまいますからね。
✔ 僕は引っかかりました【絶望】
スイマセン、僕の話になります。
でも、ためになると思います。
僕は「面接で怒りを見せたのに内定を出す作戦」にまんまと引っかかりました。
社長と面接だったのですが、それまでの僕の人生について説教されたあとに、「君を救いたい」と言われて内定を出されました。
当時の僕は「自分のためを思って怒っていてくれていたのか...神だこの人は」と思って、給料の低さとか関係なしに内定を承諾してしまいました。
いやー今考えるとマジで洗脳の手段なんですけどね...。
やっぱり怒られたり、指摘された後に優しくされると心がゆらぎますね...。
結果、入社した企業は最悪でした。
・ブラック
・低賃金
・スキルも身につかない
・給料上がらない
といった感じで絶望でしたね。
それに、退社際には「そうやって人を利用して生きていけばいい」とか言われました。
いやいや、利用したのあなたでしょ。
マジでヤバい会社だったな...。
あなたには僕と同じ失敗をしてほしくないです。
会社のトップはあなたを「下僕」としか考えていません。
甘い言葉にも注意ですよ。
ニートでも入りやすい&稼ぎやすい業種もある
じゃニートはどういう企業や業種に行けばいいかですが、大前提は「普通に面接してくれるところ」です。
ニート歴に関して質問はしてきても、怒りはしないといった感じですね。
その上で「ニート歴が影響しない」業種や稼ぎ方選びましょう。
ニートでも入りやすい業種や稼ぎ方は次のようなところです。
・プログラミング
・エンジニア
・ブログ
・WEBマーケ
・Youtube
・せどり
僕の場合はプログラミングを選びました。
✔ プログラミングは普通にオススメ
ニートから安定した稼ぎを手に入れるために「プログラミング」という選択肢はオススメですね。
理由は以下の通り。
・給料が良い
・ニート歴があってもなれる
・元ニートも結構いる
・フリーランスエンジニアの平均年収は800万円以上
・1年頑張れば月に50万円ぐらいは稼げる
・学歴や資格もまったくいらない
・需要が高く、将来性もある
僕はニートの時期に「プログラミングを習得してフリーランスエンジニアになる」と決めてスクールを受講&3ヶ月ほどでエンジニアになりました。
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結果的に1年後には月に60万円ほど稼げるようになりました。
そのときに書いた記事が【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】です。
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おかげで、今では年収1000万円ほどになりました。
ニートの方でも再現性の高い稼ぎ方なので、気になる方は参考にしてみると良いかと思います。
怒られても、気にしなくていいです
中には、「面接で怒られるのがシンドイ」「もういやだ」と思ってしまう方もいると思います。
しかし、結論から言えば全く気にしなくてOKです。
難しいかもですが、そういう記憶は忘れましょう。
「就職しよう」「稼ぐ方法を手にしよう」と思えている時点で、あなたはこれから成功する可能性があります。
しかし、やめてしまったらその可能性もゼロです。
くだらない奴の説教なんかで、あなたの可能性をゼロにしないでください。
前を向くのをやめるのは最悪
「ああ、どうせニートの自分なんかが社会で稼ごうとしても無理なんだ」と思って、前を向くのをやめるのは最悪です。
個人的には、1社に怒られただけで、諦めるのはやめてほしいです。
あなたには絶対に輝けるフィールドがあるはず。
前を向くのをやめると、またニートに逆戻りです。
そうなると、またニート歴が増えるし、ムダに消費する時間も増えていきます。
ニートの時期はたしかに楽ですが、無価値な自分ウンザリしたり、周りと比べて萎えたりと意外としんどいです。
僕は、ニートをやめてからのほうが充実しています。
プログラミングを習得してフリーランスエンジニアになった今は次のような生活を送ることができています。
・フルリモートでどこにいても稼げる
・良いマンションに住む
・毎日健康的なご飯を食べれる
・好きな時に休み、好きな時に稼ぐ
・朝も早く起きる必要ない
・貯金も貯まっていく
怒られても、前を向いてスキルを習得&働いたからこのような生活を手に入れることができたのです。
きっとあなたも、「お金をたくさん持っていて地位も名誉も手にしている自分」を妄想したことがあると思います。
そういう未来を得るためには、まずは目の前の問題から逃げてはいけません。
ハイキューというバレーボールのアニメにも
目の前の相手さえ見えてないやつが、その先にいる相手を倒せるもんかよ
という言葉が出てきます。
あなたがまず見るべきは「目の前のこと」です。
怒られたからといって目をそらさないでください。
他の業種、企業で稼げるようになればOKですよ。
1回乗り越えてしまえば、メチャクチャ楽になる
あと、1回ニートを脱出して社員なり、アルバイトなりで稼げるようになるとその後はかなり楽になります。
理由は簡単で「ニート歴」が注目されなくなるからです。
大抵の場合は直前に何をしていたかしか注目されませんからね。
僕自身はフリーランスエンジニアですが、フリーランスエンジニアになるときもニート歴についてはまったく気にされませんでした。
(業界的にも元ニートが多いからかもですが)
✔ 手っ取り早くニートを脱出するには「スキル」を身に着けましょう
ニートを脱出するときには「スキル」を身につけるといいですよ。
例えば「難関資格」とか「プログラミング」ですね。
こういうスキルを持っていると、ニート歴とか関係なく採用してもらえたり、個人で稼げたりします。
理由は簡単で「会社の戦力になる」からですね。
ニート期間を活かして何か特別なスキルを付ける→就職にチャレンジとかでもいいかと。
✔ 補足:エンジニア業界はいいぞ
プログラミングスキルを身につけることでなることができる「エンジニア」はかなりオススメです。
多分ニートとの適性がメッチャ合うと思う。
以下のような感じで、ニートでもやっていきやすい環境があります。
・引きこもりつつ稼げる
・元ニートも多い(今の現場の他のフリーランスエンジニアの方も元ニート。前職の職場にもいた)
・対面でのコミュニケーション少なめ(接客は仕事内容によってはほぼない)
・陰キャが多いので楽
ちなみに途中でも話した通り、給料もかなり良いです。
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書いてあるとおりに実行すれば誰でもエンジニアになれるので、目指す方は参考にするといいかと。
行動しましょう
ということで、今回はニートは面接で怒られるかもですが気にしなくてOKという話をしました。
ニートでも稼ぎやすい業種やジャンルもわかったかと思います。
あとは、めげずに行動するだけです。
今、あなたは筋トレ中です。
持っているダンベルは重いかもですが、1回持ち上げれるようになれば次からは大した事無くなります。
それに、もっと重いダンベルにも挑戦できるようになる。
逃げずに、目の前の壁を乗り越えてほしいなと思います。
僕自身も、まだまだ目の前に壁はありますが、ニートを脱出したときを思い出して毎日コツコツ努力しています。
一緒に積み上げていきましょう。
今回は以上です。