「失敗しないで確実に人生を成功させたい」という方は多いですが、それは無理な話ですね。
実際に成功されている方って、普通の人の何百倍、何千倍も失敗しています。
成功と失敗はセットです。
僕自身も昔は「なるべく確実に成功したい」という雑魚な考え方でした。
しかし、そのマインドを捨てて失敗を受け入れまくった結果、20代で独立して年収は1000万円まで到達できました。
今回は人生で成功したいなら失敗はつきものという話について深堀りしていきます。
人生の成功者ほど失敗をしています
成功者と聞くと、それだけで
・お金を持っている人
・自由な人
・働く必要がない人
・何も苦労がない人
・勝ち組
といった印象を抱きがちです。
成功者はプラスの面しか見られないんですよね。
しかし、ほとんどの人生の成功者はとんでもない数の失敗を乗り越えてきています。
それに失敗についても重要視しています。
世界もトップレベルの富豪であるイーロン・マスク氏も
失敗は結果として起こり得るもの。失敗してないのならば、あなたは十分にイノベーティブであるとは言えないでしょう。
という言葉を残しています。
失敗は成功のためには起きるものだという意味ですね。
100%成功する人なんていない
そもそも大前提なんですけど、この世の中に100%成功する人なんていません。
もし、あなたが「確実に成功したい」と思っているのならそれは無理な願いですね。
そういう失敗を恐れるようなマインドだと、チャレンジもできません。
失敗したらすぐに萎えてしまいます。
ちなみに昔の僕もそういうマインドだったので反省です。
失敗することで、成功に近づける
じゃあどうやって人生の中で成功を手に入れればいいかなのですが、結論から話すと「失敗を重ねること」ですね。
後述しますが、ただ失敗しまくればいいだけではありません。
しかし、失敗は成功には必須のエッセンスです。
発明王と呼ばれるエジソンも
私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
という言葉を残しています。
この言葉はつまりは「失敗を重ねることで成功にたどり着いたのだ」「失敗は成功までのプロセスにすぎない」という意味ですね。
もう、これが本質かなと。
失敗すると、その道は選択肢からはずれます。
失敗する道を避け続けると、いつかは成功の道が見つかります。
成功への道を教えてくれるのが失敗なのです。
なので、成功したいなら人より多く失敗すること、失敗から学ぶことが大事です。
恥じることを恥じろ
たまに「失敗するのが恥ずかしい」と言う方がいますが、個人的にはそういうマインドを恥じたほうがいいと思いますね。
恥ずかしがっていてはいつまでもチャレンジもできません。
つまりは成功も手に入らないのです。
この傾向は完璧主義者の方に多いですね。
そういう方に言いたいのは「恥じることを恥じろ」です。
✔ 参考:失敗を大事にしたら稼げるようになった
僕の話になってしまって申し訳ないのですが、僕自身も失敗することを前向きに捉えるようになった結果、成功を手に入れることができました。
資本主義社会の成功は「お金」です。
つまり稼げるようになりました。
以前は失敗を恐れるあまり、チャレンジができていませんでした。
そうなると、成功なんて手に入るはずもありません。
しかし、挑戦の機会を増やし、たくさん失敗を重ねた結果「プログラミング」が自分に合っていると気付き、稼げるようになりました。
僕が稼ぐために挑戦したのは次のこととかですね。
・ブログ
・Youtube
・プログラミング
・FX
・仮想通貨
・せどり
色々やって、色々失敗しました。
しかしその中で自分の向き不向きにも気づくことができました。
1年ほどプログラミングにコミットした結果月に60万円ほど稼げるようになりました。
詳しい話は【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】にまとめています。
【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】
あなたフリーランスエンジニアは稼げるって本当ですか? 本当ですよ。 僕は「高卒」+「パソコン初心者」からプログラミングを勉強し始めましたが、エンジニアになって1年後には月収 ...
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読めばどんな感じで稼げるようになるのかも雰囲気がわかるかと。
僕自身も稼げるようになって思うのは「失敗は自分の特性や向き不向きを知るために必須」だということです。
まずは、数を打ち、その中で継続して成果を出せるものを探すのが成功の秘訣かなと。
ちなみに以下の特徴を持っている方にはプログラミングはオススメです。
・引きこもりつつ稼ぎたい
・肉体的にシンドイ思いはしたくない
・学歴や資格に左右されたくない
・どこにいても稼ぎたい
・自由な時間に稼ぎたい
僕はプログラミングを学習してフリーランスエンジニアになったことで上記の生活を手に入れることができましたよ。
なる方法についてもフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】にまとめておきました。
フリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】
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気になる方はぜひ。
闇雲に機会を重ねればいい話ではない
挑戦の機会を増やし、たくさんの失敗を受け入れることは大事です。
ただし、闇雲に挑戦の機会を重ねれば良いわけではないです。
たまに、失敗しまくって満足している方がいますが、個人的には理解不能です。
失敗したときはやっぱり悔しさは感じないといけない。
それに、同じ失敗は二度としてはいけません。
ただ失敗すればいいのではなく、人生の成功を手に入れるためのプロセスとして失敗があるのです。
バスケットボールの神様と呼ばれるマイケル・ジョーダンも
成功することを学ぶには、まず失敗することを学ばねばならない。
という言葉を残しています。
あなたも成功するために失敗しましょう。
失敗のための失敗じゃないですよ。
反省と方向転換は必須
失敗した時に「反省」と「方向転換」は必須です。
なにかに挑戦して失敗したときは次のようなことを考えてください。
・どうして失敗したのか
・どうすれば成功できたのか
・失敗を事前に防ぐことはできなかったか
・同じ失敗をしないためには何が大事か
・もう一度チャレンジすべきか、方向転換すべきか
例えば、あなたが毎日1時間の勉強で資格取得のための受験に挑戦して、落ちたとします。
その時に上記のようなことを考えてみると、こんな感じになるかなと。
・どうして失敗したのか → 勉強時間が短く、1周しかできなかった
・どうすれば成功できたのか → 勉強時間を増やし、夜は暗記系をもっとするべきだった
・失敗を事前に防ぐことはできなかったか → 油断をしていたので油断はなくす
・同じ失敗をしないためには何が大事か → 量をこなすこと
・もう一度チャレンジすべきか、方向転換すべきか → もう一度だけ挑戦する
多分、こういう考え方ができるとドンドン成功には近づけますね。
「方向転換するべきか」の判断が結構ムズカシイところではありますけどね...。
僕は短期で挑戦できるものなら、2~3回連続で失敗した時点で方向転換します。
1回だとたまたま失敗した可能性があるかもなのですが、2~3回失敗すると「あ、これは間違ってるんだな」と確証をもてるので。
失敗しても落ち込む必要はなしです。
反省して次に活かせているのであれば、全然OKです。
一定期間の継続も大事
たまに、ほんの少しだけ挑戦して失敗して、本質的な方向転換をしている方がいますが、それはNGですね。
人生で成功を掴むためには「継続」は必須です。
失敗したら「本質」を変えるのではなく「やり方」を変えましょう。
例えば、あなたがプログラミングを習得してエンジニアを目指すとします。
そのときのOKな方向転換と、NGな方向転換は次の通り。
・エンジニアを諦めて別の仕事を目指す → NGな方向転換
・学習方法を変えてエンジニアを目指す → OKな方向転換
あなたが本気で達成したい目標がある場合は、本質を簡単に変えてはいけません。
「やり方」を変えましょう。
やり方を失敗する度にチョコチョコ変えて、一定期間継続すれば必ず成果は出てきます。
失敗しても「人生の成功のため」と思えるようになる方法
今回は、失敗は人生の成功のために、必須のエッセンスだという話をしてきました。
理屈的な部分はかなり理解できたかなと。
しかし、そうは言っても失敗した後に「よし、これは成功のために必要だったんだ」とすぐに気持ちを切り替えるのはムズカシイです。
ちなみに、僕も切り替え下手だったりします。
失敗すると普通に萎えるし、凹みます....。
それでも切り替えるために一種のマインドコントロールをしています。
結論から話すと、失敗しても「成功のためだ」と切り替えることができるようになるためには以下の3つの方法が有効的です。
・他分野での小さな成功体験を積む
・自分より大きな失敗をしてきた偉人を見る
・数を打っておく
①他分野で小さな成功体験を積む
失敗は成功のために必須です。
とはいえ、失敗しまくりだとさすがに萎えます。
なので、何か失敗しているものの他の分野で小さな成功体験を定期的に積むようにしましょう。
別に大きな目標じゃなくていいです。
確実に達成できそうな目標を立てて、クリアする。
「成功」という快感をたまには味わっておくことでメンタルが保てます。
僕とかだと、よく並行して物事を進めます。
片方が失敗しても、片方が成功するだけでけっこう気分が楽になったりしますね。
②自分より大きな失敗をしてきた偉人を見る
あなた以上に大きな失敗を乗り越えてきた偉人っていっぱいいます。
そういう人の話を見ることで勇気をもらうことが可能ですね。
例えば自動車王と呼ばれるヘンリー・フォードは現在の「フォード」で成功する前に7回失敗して、5回破産しています。
ぶっちゃけ、自分だったら1回失業した時点で萎えますね。
2回目の失業で諦めているかもです。
しかし、フォードの場合は立ち上がって成功を掴みました。
そういう偉人の話を見ていると勇気がもらえます。
③数を打っておく
短期間で挑戦できるものなら、同時にいくつか数を打っておくといいですよ。
そうすることで「たとえ、1つが失敗しても他のがうまくいくかも」という精神状態になることができます。
これは僕もよくやりますね。
例えば、何か申し込む時に1つ申し込むのではなく、同時に4つぐらい申し込んだりします。
そうすると、最初の2つが失敗したときでも「まぁあと2つ希望があるし」と思えて精神が安定します。
ぜひ試してみてください。
✔ 失敗とうまく付き合いつつ、成功を手に入れましょう
失敗は成功するために必須ですが、失敗をしまくると萎えて挑戦自体を辞めてしまうケースも多いです。
なので、ほどよく失敗と付き合いつつ、改善しながら前に進むのがベストかなと思います。
それに、諦めない限り「失敗」にはなりません。
一時的には失敗になるかもしれませんが、成功してしまえば、その失敗は「プロセス」になります。
僕自身も、これまでたくさん失敗をして、稼げるようになりました。
今思うのは「どれも自分にとっては必要な失敗だったな」ということです。
あなたも、萎えずに成功を目指してください。
失敗してしまったらこの記事を読み返して、どういう風に切り替えていけばいいのかを参考にしてみてください。
応援しています。
今回は以上です。