今回はこんな疑問に答えていきます。
【この記事でわかること】
【この記事の信頼性】
この記事を書いている僕は現役のフリーランスエンジニアです。
現在は月に60万円ほど稼いでいます。
普段から業界の実態を見ていますので、わりと信用してもらってOKかなと思います。
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フリーランスエンジニアの世界はそこまで厳しくはない【ただし舐めるのはNG】
結論から話すと、フリーランスエンジニアの世界はそこまで厳しくはないです。
僕はそう思います。
ただし、だからといって舐めきって業界にチャレンジするのは間違いですよ。
あくまで「厳しくはない」のであって「めちゃくちゃ楽」というわけではないです。
「普通の」ことをやっていれば切られることはない
「フリーランスエンジニア」と聞くと何から何までプロフェッショナルに、完璧にこなさないといけないと思いがちですが、別にそうでもないです。
別に会社員のエンジニアぐらいの「普通の」働きでもやっていけますよ。
思ったよりフリーランスエンジニアのハードルは低めです。
ただし、その「普通」がクリアできない方はフリーランスエンジニアとしてやっていくのは無理ですね。
ちなみに普通というのは
・スキルがある(自走できる)
・寝坊しない
・遅刻しない
・体調管理できる
・コミュニケーションをしっかりとれる
・メンバーと仕事上で仲良くできる
・書類の期限を守ることができる
とかですね。
フリーランスエンジニアになっても、これらのことをしっかりできる方はまぁ簡単に切られることはないですよ。
責任感がない方はフリーランスにならないほうがいい
案外厳しくはないフリーランスエンジニアの世界ですが、「責任感」がない方はやめておいたほうがいいかなと思います。
任された仕事に責任を持つ
という意識が欠けている方は、すぐに逃げ出したり、仕事を完成させることができなくてクライアントを失望させがちです。
別にあなた1人で抱え込んで最後までやり遂げろとは言っていません。
「できないのなら周りに相談する」
「周囲の手を借りてでもやり遂げる」
「できる限りは頑張る」
「ベストを尽くす」
ということをする必要があるということです。
任されたことに対して「まぁいいか」「無理だった」で終わらせる方はくれぐれもフリーランスエンジニアにならないようにしましょう。
仕事がなくなります。
厳しくはないけど甘くもないです
個人的にはフリーランスエンジニアは全然厳しくはないです。
ただし甘くもないかなと思います。
言ってみれば「普通」ですね。
・仕事をこなして、周りともうまくコミュニケーションを取れればOK
・期限を守る(遅れそうな場合は事前連絡できる)ことができればOK
・仕事を投げ出すのはNG
・信用を失う行動はNG
こんな感じなのですが、まぁ社会人として働く上ではいたって「普通」かなと。
むしろこれさえ守っていれば結構稼げるので、若干甘い気もしますが、フリーランスエンジニアの場合は「仕事が無くなる可能性もある」ので、「普通」にしておきましょう。
ちなみにフリーランスエンジニアの平均年収は800万円以上です。
実際に月60~100万円ぐらいの案件はたくさんありますよ。
フリーランスエンジニアが稼げる話については【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】で解説しているので参考にしてもらえればと思います。
【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】
あなたフリーランスエンジニアは稼げるって本当ですか? 本当ですよ。 僕は「高卒」+「パソコン初心者」からプログラミングを勉強し始めましたが、エンジニアになって1年後には月収 ...
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フリーランスエンジニアとしてうまくやっていくなら「人柄」を意外と大事にしたほうがいい
フリーランスエンジニアは任された仕事に対して、自身のスキルをつかって対処しなければなりません。
なので最低限のスキルは必要ですし、大事です。
しかし「一緒に働きたい」思ってもらうことはもっと大事だと僕は思っています。
「フリーランスエンジニアはスキルだけでは食って行きにくい」というのが僕の意見です。
僕はチームプレーが得意なエンジニアと一緒に働きたい
「スキルがあっても性格に難がある」フリーランスエンジニアとは誰もが一緒に仕事したくないです。
そういうフリーランスエンジニアはすぐに契約も切られますよ。
別に、冷静に指摘できたり、仕事にプライドを持っていることは性格に難があるとは言いません。
・悪口を言う
・士気を下げる発言をする
・投げやりな言葉や態度
・感謝の意を表すことができない
・コミュニケーションを取れない
・傲慢
などを「性格に難がある」と言いたいです。
ハッキリいますが僕はこんな特徴のあるフリーランスエンジニアの方とは一緒に仕事したくないですね。
逆にコミュニケーションも取れて、チームプレーが得意なエンジニアの方なら、多少スキルが不足していても一緒に働きたいと思います。
僕がいた現場に「スキルは足りないけど、誰にでも丁寧に接することができて、明るくて向上心もある」エンジニアの方がいました。
その方は何ヶ月も契約を延長されていましたよ。
僕もその方が好きでしたし、仕事もしやすいと思っていました。
スキルはもちろんですが「人柄」はもっと大事なのです。
和を乱すエンジニアは害でしかない
エンジニアの業務は基本的に「チーム」での開発です。
そんな中、和を乱すようなエンジニアがいると開発は遅れますし、雰囲気も悪くなります。
僕が以前居た職場に「遅刻はするし、他人の意見は肯定できないし、すぐに休むし、コミュニケーションもとれない、けどスキルは普通にある」というエンジニアの方がいました。
そして、その方がいるせいで、プロジェクトは遅れていき、雰囲気も悪くなっていました。
1人そういう和を乱す人間がいると、周りの人間も悪影響を受けていきます。
「アイツはこんなことやっているのに」
「自分ももっと適当にやってやるよ」
「この仕事はそんなに頑張らなくてもいいかな」
という考え方になっていきます。
和を乱すエンジニアは害でしかないのです。
会社ならクビにはされませんが、フリーランスエンジニアの場合はすぐにクビにされますよ。
契約を続けるには気に入られる必要がある
フリーランスエンジニアは契約が数ヶ月単位で更新されていきます。
つまり、そのときに「君は来月からこなくていいよ」と言われれば、その時点で仕事を失うことになるのです。
性格が悪かったり、和を乱すようなエンジニアは契約更新を断られることが多いです。
逆にチームのメンバーや上長に気に入られているフリーランスエンジニアは契約を延長されます。
フリーランスエンジニアは「気に入られること」が大事です。
で、どうすれば気に入られるかですが「謙虚」でいるだけです。
媚びを売る必要はありません。
ただただ、謙虚でいればOKです。
謙虚な人は誰からも好かれる。
それなのにどうして謙虚な人になろうとしないのだろうか。-トルストイ
と、ロシアの思想家のトルストイも言っていますよ。
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フリーランスエンジニアに待つ厳しい現実
ここまでさんざん「フリーランスエンジニアの世界は普通」と言ってきましたが、それは厳しい面も甘い面も総合的に見て「普通」ということです。
なのでここでは「厳しい面」についてくわしく紹介しようと思います。
いつも仕事があるとは限らない
フリーランスエンジニアにとって1番厳しいのが「いつも仕事があると保証はされていない」ということです。
会社員の場合は、よっぽどのことがない限りは仕事はなくならないです。
しかし、フリーランスエンジニアの場合は「契約更新をしない」と言われれば、新しい案件を探さなければなりません。
案件によってはマネジメント能力がつかない
フリーランスエンジニア向けの案件で多いのが「実装を担当する」エンジニア向けの案件です。
つまり、フリーランスエンジニアとしてマネジメントを担当できる案件は少ないのです。
将来的に人を管理する立場になりたいフリーランスエンジニアにとっては少々厳しい状態です。
まぁ普通に考えて、外部の人間に社内の統制を任せるような企業は少ないですよね。
社会的信用度は低い【特に開業したて】
社会的な信用度で言うと、フリーランスエンジニアは低いです。
理由は次のようなところですね。
・収入が安定しないと思われがち
・税金をしっかり払っているか疑われがち
特に開業したての場合は「本当にこの人大丈夫かな」と思われがちです。
口座開設や、クレジットカードの作成などは会社員のうちに済ませておきましょう。
フリーランスエンジニアになる前にやっておくべきことはフリーランスエンジニアになる前にやっておくべき準備7つを紹介【全てやっておけば万全ですよ】で紹介しています。
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以上がフリーランスエンジニアにとっての厳しい現実です。まとめておきます。
【まとめ:フリーランスエンジニアにとって厳しい現実】
・常に仕事があるわけじゃない
・マネジメント能力がつきにくい
・社会的な信用度が低い
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わりと「甘め」な現実
先程は厳しい現実を紹介しましたが、こんどは「甘い」現実を紹介していきます。
まぁ「甘い」というより「魅力」のほうが言葉の意味的には近いかもです。
稼げる
フリーランスエンジニアはマジで稼げます。
僕はエンジニアになって1年で、いきなり月に60万円ほど稼げるようになりました。
>> 参考:【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】
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ちなみに、フリーランスエンジニアの平均年収は800万円以上です。
大手フリーランスエンジニアエージェントのレバテックも平均年収が862万円であることを公表しています。
利用者の平均年収 862万円
引用:レバテック
実際に案件を探してみても月に70~100万円もらえる案件などがいっぱいあります。
僕はフリーランスエンジニアになる前は「本当に稼げるのかよ」と思っていましたが、実際に稼げるようになりました。
学歴や資格も何もいらないのに、1年ちょっとでここまで稼げるようになる仕事はフリーランスエンジニアぐらいしかないと思います。
仕事はそう簡単になくなりはしない
さきほどの章で「仕事が常にあるとは限らない」と言いました。
それは事実ですが、
「仕事は簡単になくならない」
というのも事実です。
そもそもエンジニアの数に対して、案件の数のほうが多いです。
それに、エージェントを使えば常に案件を紹介してくれるので、途中で仕事がなくなることはないです。
僕が使っているおすすめのエージェントは【徹底比較】フリーランスエンジニアエージェントおすすめランキング【実際に使用して評価しました】にまとめています。
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また、ある程度まともに働いていれば契約を急にきられることはないですよ。
「仕事がない」という状態があまりない話についてはフリーランスエンジニアは仕事がないという状況があり得るのか?【実際になってみてわかったこと】でも解説しています。
フリーランスエンジニアは仕事がないという状況があり得るのか?【実際になってみてわかったこと】
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働き方や仕事内容を選び放題
働き方や仕事内容を自由に選べるのもフリーランスエンジニアになる大きなメリットです。
気に入らなければ、契約更新をしないで次の案件に移ってしまえばOKです。
ちなみに僕は
・フルリモートOK
・月単価50万円以上
・サーバーサイドの業務
という条件で最初は案件を選びました。
会社員の場合は辞めにくいですし、希望しない仕事もやらされることが多いです。
それにリモートがいいのに、イヤイヤ出勤させられることもありますよね。
フリーランスエンジニアになればそんなストレスからは開放されますよ。
以上がフリーランスエンジニアにとっての甘い現実です。下にまとめておきます。
【まとめ:フリーランスエンジニアにとって甘い現実】
・稼げる
・仕事は簡単になくならない(常に案件はある)
・働き方や仕事内容も自由に選ぶことができる
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迷うならフリーランスエンジニアになることを僕はオススメします
あくまで個人的な意見ですが「フリーランスエンジニアになるか迷う」という方は、フリーランスエンジニアになることをオススメしますよ。
なぜなら僕がフリーランスエンジニアになってみて、「絶対会社員より良い」と感じているからです。
ムダな人間関係や、ルールに縛られず、気に入った現場でだけ働ける。
その上リモートワークもできて収入は会社員の3倍近くもらえる。
それに、社会的信用も契約書などを見せれば大抵は得られるし、税金関係も税理士などに任せておけば安心。
マネジメント能力をつけたいのなら、マネジメント系の案件にいくか、エンジニア案件で現場の信用をつけつつチームリーダー的なポジションを取っていくのもありですね。
ぶっちゃけフリーランスエンジニアにならない理由がないと思っています。
なってから考えればいい
というかフリーランスエンジニアになるかならないかってそこまで迷う時間をかけるところでもないと思うんですよね..。
別にフリーランスエンジニアになってみてから、あなたに合うか合わないか考えてみればよくないですかね?
確実に収入は上がるわけですし無収入にはなりませんし。
それに、フリーランスエンジニアに一度なったからといって、正社員に戻ってはいけないみたいなルールもないですよ。
別にフリーランスエンジニアより正社員のほうがいいなと思ったタイミングで戻ればいいです。
もっと軽く考えて動いてもいいかと思いますよ。
ちなみに、「今からフリーランスエンジニアを目指したい」という方はフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】を読んでください。
フリーランスエンジニアになるために必要なことが全て書いてあります。
フリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】
あなたフリーランスエンジニアになるには何をするべきですか?絶対にフリーランスエンジニアになれる方法とかあるんですか? 今回はこのような疑問に現役のフリーランスエンジニアである僕が答えていきます ...
続きを見る
今回は以上です。
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