フリーランスエンジニアがモチベーションを保つのは難しいことです。
僕もフリーランスエンジニアとして働いていますが、たまにやる気がなくなります。
今回は
こんな疑問に答えつつ、「フリーランスエンジニア」と「モチベーション」のお話をしていきます。
【この記事でわかること】
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フリーランスエンジニアはモチベーションが下がりがちな理由3つ
あなたは
「フリーランスになったのにやる気が起きないのはマズイ」
「モチベーションが下がっているのは自分だけだろうか」
と悩むかもですが、それは普通です。
フリーランスエンジニアがモチベーションが下がりがちな理由を3つほど紹介しますね。
帰属意識がないので会社のためにという気持ちがない
会社員のときは、「会社」という組織にいました。
そのため、仲間の存在や、会社の業績が身近にあったと思います。
帰属意識も強い状態ですね。
「会社のために」「売上のために」頑張ろうという気持ちや、「ライバルに負けたくない」「スキルアップして出世したい」という気持ちも生まれやすいです。
しかし、フリーランスエンジニアの場合、属している組織はありません。
あなた1人の状態です。
そんな状態で、「会社のために」とか「売上のために」とか「同僚に負けたくない」とかいう気持ちは生まれにくいんですよね。
どうしても「言われたことをやっておけばいいかな」という気持ちになりがちです。
スキルの切り売りで普通に稼げてしまう
フリーランスエンジニアはぶっちゃけ成長しなくても稼げてしまいます。
「今あるスキル」を切り売りしてもやっていけるからです。
(逆に稼げていないあなたは「真のフリーランスエンジニア」ではないかもです。
稼げるフリーランスエンジニアになる方法はフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】でまとめています。)
僕自身も、フリーランスエンジニアになってから勉強する量が減りました。
それは「今あるスキルでも、どこかしらで需要はあるし、稼げているからいいや」と心のどこかで思ってしまっているからです。
そうなると、結果的に仕事やプログラミングに対するモチベーションも下がってしまいますね。
孤独
個人的には、「モチベーション」と「仲間・ライバル」の存在は切り離せない関係だと思っています。
僕の知り合いで、筋トレをすごい頑張っている方がいます。
その方は「キツいトレーニングも、一緒に鍛えているライバルがいるから乗り越えることが出来る」と断言していました。
「負けたくない」「一緒に乗り越える喜び」があるからですね。
そんな中で、フリーランスエンジニアは「孤独」です。
どうしても1人だとキツいチャレンジはしなくなり、成長速度が下がり、やる気はなくなってしまうのです。
これはもう自然現象ですね。
【まとめ:フリーランスエンジニアのモチベーションが下がりがちな理由】
・帰属意識がない
・成長しなくても稼げる
・孤独で仲間やライバルがいない
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僕がモチベーションが上がらないときにすること
とはいえ、「ただただモチベーションが下がる」という状態だと、仕事でミスをしたり、成果を出せなくなってしまいます。
フリーランスエンジニアはクライアントに「コイツはいらない」と思われたら契約を切られます。
なので、やる気を引き出すのは大事です。
ということで、僕がモチベーションが上がらないときにやることを3つ紹介します。
やれば、そこそこやる気は上がりますよ。
1.制限時間を設ける
「○時までにこのタスクを終わらす」「午前中に片付ける」などの制限時間を設けて仕事をすると、やる気は上がりますよ。
制限時間がないと、ついダラダラしちゃいがちです。
ダラダラ5時間やるより、短期集中で2時間頑張ったほうが成果は出やすいと僕は思っています。
どうしてもやる気がでないなら「この○時間だけ」というリミットを設けてやってみてください。
案外はかどりますよ。
散歩する
ずっと椅子に座ったままだとやる気は下がっていきます。
僕はモチベーションが上がらないなら、いったん散歩に行くことも多いです。
外の空気をすい、足を動かすことで、頭もシャキっとします。
散歩のような適度な運動は、脳にも良い効果があります。
たまには散歩にいってみるといいですよ。
思いっきり休む
マジでやる気がでないときは、思いっきり休みます。
このとき大事なのが中途半端に休まないことです
仕事のことを忘れて、徹底的に休む
ということを大事にしてください。
中途半端に休むと常に頭の中に「仕事」が残ってしまいます。
そうなると実質休めていないです。
本気で休むことで「そろそろ仕事もやるかー」という焦りがでてきます。
僕は「もう仕事無理。。」となったときは本気で休むようにしていますよ。
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向上心がなくなったフリーランスエンジニアはキャリアでつまずくかもしれない
向上心がないままリーランスエンジニアを続けても、この先のキャリアで失敗すると思います。
(僕自身も若干危機感をもっています)
「なんとなく稼げるから、ダラダラフリーランスエンジニアを続ける」
はリスク高いです。
パナソニックを作った松下幸之助さんも言ってましたよね。
「現状維持は後退の始まり」です。
案外会社員として働いているエンジニアのほうがスキルが上がっていく
エンジニア界にいて感じるのは、「なんだかんだ会社で頑張っている社員のほうがスキルの上達は早いな」ということです。
もちろんフリーランスエンジニアの中にも、どんどんレベルアップしている方もいます。
しかし、全体的に見れば、フリーランスエンジニアになってからの成長度が落ちた方が多い印象ですね。
フリーランスエンジニアの成長度が落ちる理由は
・モチベーションの低下
・目標がなくなる
とかですかね。
モチベーションが下がりやすいことはさっき説明したままです。
他にも「目標がなくなる」という問題もあるかと思います。
僕の場合は、会社員のエンジニアとして働いていたときは「フリーランスエンジニアになる」ということを目標にしていました。
なのでそこそこ頑張れていたと思います。
しかし、フリーランスエンジニアにいざなってみたら次の目標がないために、モチベーションが下がってしまったんですよね。
向上心がないフリーランスエンジニアになっても、会社員エンジニアに置いていかれます。
僕は「月100万円稼ぐ」とい新しい目標を作って頑張ることにしています。
これからフリーランスエンジニアを目指す方は、「なったその後」の目標も立てておくといいかもです。
チームリーダーなどの経験を積みにくい
会社で働いている場合は、勤続年数に応じて役職も上がっていきます。
そのうちチームリーダーなんかも任されたりしますね。
ただ、チームリーダーになる前にフリーランスエンジニアになったとします。
その場合は、フリーランスエンジニアとしてやっていく中で「チームリーダー」の経験をつむことのできる可能性は少ないです。
結果的に、「年だけとった、マネジメント能力のないフリーランスエンジニア」の完成です。
そうなると、クライアントは、あなたより若いフリーランスエンジニアを採用します。
だから、フリーランスエンジニアの案件でも「チームリーダー候補」を募集している案件に応募したりすることも大事ですよ。
「向上心」を持って、案件を選ぶようにしましょう。
できる仕事は積極的にとっていくといいです
フリーランスエンジニアは稼ぎやすいですが、キャリア形成という面では会社員より不利です。
なので、フリーランスエンジニアとして働く中で「自分の成長に繋がりそうな仕事」は積極的に取っていきましょう。
それが結果的にあなたの成長にも繋がります。
という方はフリーランスエンジニアエージェントを使うといいですよ。
僕はレバテックフリーランスを使っていますが、希望に応じた案件を紹介してくれるのでかなりオススメできます。
他のエージェントのランキングは【徹底比較】フリーランスエンジニアエージェントおすすめランキング【実際に使用して評価しました】でもまとめています。
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「フリーランスエンジニア」は手段でしかない【柔軟に動こう】
フリーランスエンジニアは高年収で、仕事を選び放題なのが大きな魅力です。
僕も稼げるからフリーランスエンジニアとして働いています。
稼ぎやすい話については【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】でも話しています。
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ただし、「フリーランスエンジニアは会社員に比べてキャリア形成で不利」「モチベーションが下がりやすい」というのも事実です。
人によっては「フリーランスエンジニア向いていないかも」と感じる方もいるかもですね。
そういうときに思い出してほしいのは「フリーランスエンジニアは手段の1つでしかない」ということです。
どうしても成長が遅れそうなら会社に勤めるのもあり
「このままフリーランスエンジニアとしてやっていったも成長できないな」
「稼ぎはいいけど、年をとったら採用される案件が少なくなりそう」
という方は会社員に戻るのもありですよ。
フリーランスエンジニアとしてやっていたというだけで結構信頼されることも多いですからね。
(技術力があれば)
周りにエンジニア仲間やライバルが増えればあなたのやる気も上がると思います。
マネジメント経験を積める会社にいくのもあり
「チームのリーダーや管理する側の経験もしたい」
という場合も、会社員に戻るのもありです。
その場合は必ず「マネジメント経験を積める会社」または「マネジメント職が用意されている会社」に行くようにしましょう。
そうすることで、あなたのエンジニアとしてのスペックに「マネジメント能力」も追加されます。
再度フリーランスエンジニアになるときは上流のエンジニアとして採用されることも多くなるので月100万円以上稼ぐこともできるようになりますよ。
フリーランス→就職は案外年収も高い
こんな心配をする方もいるかもですが、フリーランスエンジニア→就職の場合は、企業もけっこういい年収を提示してくれるところが多いです。
基本的に年収は、直近でもらっていた額と同等、もしくはそれ以上になることが多いです。
もちろん手取りの額は減るかもですが、それは予め会社側で税金を天引きしてくれているからなので安心しましょう。
あなたの状況に応じて柔軟に動きましょう
「フリーランスエンジニアになったから会社員に戻ることはダメ」
なんてルールはありません。
場合によってはそっちのほうが良い選択肢だったりもします。
今のあなたの状況(モチベーション面、キャリア面、スキル面、生活面)に応じて柔軟に選択していくといいかと思います。
今回は以上です。
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