フリーランスエンジニアは不安定みたいな情報をたまに見かけるけど、個人的には全然そう思わないです。
まともにやってたら、そんなすぐに案件がなくなることもないので。
しかも闇雲に「フリーランスエンジニアは安定しない」と言ってる方って、その方自身はフリーランスエンジニアじゃなかったりもしますしね。
これからフリーランスエンジニアを目指す方はそこまで心配しなくていいと思います。
ということで、今回はフリーランスエンジニアと安定について深堀りしていきたいとおもいます。
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フリーランスエンジニアって普通に安定してますよ
僕自身は現在フリーランスエンジニアとして稼いでいます。
「安定してるか不安定か」で聞かれたら間違いなく「安定」ですね。
・安定して毎月50万円以上の収入
・案件を切られたことがない
・不動産の契約も問題なく通る
・税金関連も税理士さんにお願いしているので問題なし
といった感じなのでわりと安定しているかなーと。
僕に限らず、周りのフリーランスエンジニアの方はそこまで不安定な生活をしていないと思います。
逆に不安定だと言い張る方はその方に問題ありかと...
多分「フリーランスエンジニア=不安定」と言い張る方の主な理由が「仕事がいつなくなるかわからない」というものだと思います。
でも、実際のところ、仕事が急になくなるってレアなパターンですよ。
「仕事がなくなる」と言い張っている方は以下の2つのパターンのどちらかかと。
・そもそもフリーランスエンジニアを経験したことがない(勝手に想像で喋っている)
・フリーランスエンジニアだけどスキルが低かったり、人間性に問題がある
どちらにしろ、仕事がないと言い張っている方のほうに問題があるパターンなのかなと思います。
もし、あなたが「フリーランスエンジニアは仕事がなくなるから安定しない」みたいな発言を見かけたら、いったい誰がそういうことを言っているのかはチェックしておくといいですよ。
なんか、エンジニアとして活躍してなさそうな方だったら信じなくていいかなーと。
まともに働いてたら切られはしない
安心させたくて無理に言うわけじゃないですが、まともに働いてたら案件をすぐに切られたりはしないですよ。
だって考えてみてください。
せっかく雇って、仕事もしっかりこなしてくれるフリーランスエンジニアをすぐに契約解除しようと思いますかね?
・別の人を雇ってもまた1から仕事を覚えてもらうのは面倒くさい
・そのフリーランスエンジニアの方ありきでプロジェクトが進行していく
・他の人を雇って失敗するぐらいなら、今のままが良い
クライアントは上記のように考えるのが普通ですよ。
そこそこまともに働いているエンジニアに対して、すぐに契約を切るのはクライアント側にもデメリットが多いことなのでビビることはないです。
ただし、クライアントの資金不足や業績悪化によって切られるのは仕方ないかなと思います。
なのでなるべく
・業績が安定または伸びている
・資本金が大きい企業
をクライアントとして活動すると良いかなーと思います。
なりたいなら、なればいいと思います
「フリーランスエンジニアはそこそこ安定している」ということはハッキリ言えるので、これからフリーランスエンジニアになろうか迷っている方は、なりたいのならなればいいと思います。
フリーランスエンジニアが合っているのかは実際になってみないとわからないですしね。
僕は社会不適合者気味なところがあるので、逆に「あと○ヶ月働いたら一旦契約が切れるな。嬉しい。」とか思っちゃいます。
だから、逆に数ヶ月単位で仕事の有無が決まるフリーランスエンジニアが好きだったりします。
やめようと思ったらいつでも辞めれるので。
基本的に縛られて労働されること自体が嫌いなので、仕事の期間や内容を自由にコントロールできるのは嬉しいですね。
あなたも
・高収入になりたい
・好きな仕事をしたい
・たまには思いっきり休みたい
・職場が気に入らなければすぐに離れたい
とかいう気持ちがあるのであればフリーランスエンジニアは合っていると思います。
ちなみに、フリーランスエンジニアになる方法はフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】にすべてまとめているので、気になる方は参考にしてみるといいかと思います。
フリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】
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フリーランスエンジニアとして安定して受注するための5つのポイント
さきほど「まともに働いてたらフリーランスエンジニアの案件は切られないよ」という話をしました。
ただ、そんなラフな感じだと具体性がないので、「案件を安定してもらい続けるコツ」を紹介したいと思います。
(僕的には全部当たり前としか感じてないことですが、できていない方もいるのでチェックしてみてください)
①明るくコミュニケーション
エンジニアなんてコミュ力必要ねーだろと思うかもですが、フリーランスエンジニアの場合は仕事上だけでもいいから、明るくコミュニケーションを取ったほうが良いですよ。
当サイトのフリーランス系の記事でも度々言ってますが、「フリーランスエンジニアとして気に入られるには人柄がすごい大事」です。
あなたが会社員の場合は、そんなに明るくコミュニケーションとか気にしなくていいですよ。
会社もあなたを簡単にクビにできませんからね。
でも、あなたがフリーランスエンジニアの場合は「なんだコイツ、気に入らないな」と思われればすぐに切られます。
そういう世界です。
というわけで人付き合いを上手く成功させるために明るくコミュニケーションをとれるといいですよ。
自分のことを喋るのが苦手な方は「他人に喋らせるコミュニケーション」を取ってみましょう。
例えば以下のような感じ。
・お休みはどこか行かれるんですか?
・調子良さそうですが何かいいことありましたか?
・仕事を上手くやっておられるコツとかあるんですか?
僕は大体相手に喋ってもらいます。
自分のターンが来るのが嫌なので。
②報連相の徹底
「報告」「連絡」「相談」は当たり前にしっかりやっておきましょう。
これができないフリーランスエンジニアも切られます。
フリーランスエンジニアは「個人事業主」です。
自分で仕事の管理が出来ない方や、スケジュール調整が出来ない方は信頼を失います。
・無断欠勤
・バグを隠す
・後から業務報告
・仕様の相談もしないで勝手に実装
とかはくれぐれもしないようにしましょう。
③タスクの期限厳守
大抵の仕事には期限が決まっています。
そういうタスクをしっかり期限までに終わらせることも大事です。
とは言え、予想もしない事態が起きたりすることもありますので、次の点を意識してみてください。
・基本は、期限までに終わらせる
・どうしても終わらなさそうであれば(予想外のことが起きたりした)早めにその旨を伝える
ただし、なるべく期限内に終わらせるのがベストですね。
そうすることで信頼を勝ち取ることができます。
④満足されるスキルの提供
いくらコミュ力が高かったとはいえ、スキルが0のフリーランスエンジニアをクライアントは雇いたくはないです。
できる限り満足されるスキルを提供しましょう。
そうすれば安定して案件をもらい続けることはできますよ。
僕は次のような点を意識しています。
・要件をしっかり満たす実装
・不具合が出たときはなるべく早く片付ける
・他のチームや案件で困っていることも助けてあげる
ただ言われたことをやるだけでなく、別の所でもスキルを生かして助けてあげることができれば好感度もあがりますよ。
⑤積極性(特に最初)
「指示された仕事をこなす」だけではなく「自分から積極的に仕事を取りに行く」ことができれば、継続して案件をもらうことができますよ。
特に、最初の方はそういうことをバンバンやっていくといいです。
最初にそういう姿勢を見せるとクライアントは「この人はメチャクチャ親切でやる気のあるエンジニアの方だ」と思ってくれます。
SUITSというドラマに登場する、凄腕弁護士のハーヴィーはこんな名言を残しています。
この弁護士事務所に入ってきたとき、俺は皆に仕事熱心だと思わせた。
今となっては、俺が何時に出社しようと誰も俺の能力を疑わない。
よく覚えておけ。
第一印象が命だ。
そこで躓いたら終わりだ。
まじで名言。
まじでそのとおりです。
あなたも第一印象を上手く操作してみてください。
【Check!!案件を継続してもらうための5つのポイント】
①明るいコミュニケーション ※フリーランスエンジニアは人柄が大事
②報連相の徹底 ※マネジメントできない方は注意
③期限は守る ※信用されます
④満足されるスキルの提供 ※スキルがあってのフリーランスです
⑤積極的に働く ※特に第一印象を良くしましょう
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精神的に安定が欲しい方は長期案件を選ぶといいかも
中には「仕事がなくなる可能性があるなんて無理...」という方もいるかもですね。
個人的には「じゃあ会社員やっとけば?」という感じなのですが、優しくアドバイスしたいと思います。
結論から話すと、少しでも仕事がなくなる不安を減らしたい方は以下の2点を意識すると良いかと。
・長期案件を取る
・複数の収入源を作っておく
それぞれについて説明しますね。
1ヶ月単位の契約だと確かにメンタルにくるかも
案件によって契約の期間の単位が異なります。
中には1ヶ月ごとに更新という案件もありますが、それだとメンタル的にキツいかもですね。
毎月「来月は仕事がないかも」と不安に駆られることになりますからね。
しばらくフリーランスエンジニアとしてやっていきたい方はなるべく、3ヶ月以上の単位で契約してもらえる案件を選ぶと良いかと思います。
ただし、最初だけ1ヶ月更新という案件も結構あります。
これはクライアントが「ハズレのエンジニアを引いてしまっていないかをチェックする」ことが目的です。
フリーランスエンジニアを1年契約で雇いました→スキルもコミュ力もない役立たずでした
だと地獄ですからね。
企業もそういうことを警戒して最初だけ1ヶ月契約を提示してくるところもあります。
そういう場合は、頑張るしかないです。
信頼を勝ち取りましょう。
あと、複数収入源を作っておくのもいいかもですね
1つのクライアントや1つの収入源だけに依存してしまうと、その収入源を失ったときに生活が苦しくなります。
それに、「この案件を失ったら収入がなくなる」というプレッシャーも強くなりがちです。
なので、あらかじめ複数収入源を持っておくのはありですね。
週3の案件と、週2の案件を掛け持つとかすれば安定感は増すかと思います。
そんなに心配しなくていいですよ
ということで、今回は「フリーランスエンジニアは安定しているのかどうか」、「安定して案件をもらい続けるにはどうしたらいいか」について解説してきました。
繰り返しますが、基本安定しているのでそこまで心配しなくてOKです。
でも、健康には気おつけて
1番怖いのは「健康を損なう」というイベントですね。
フリーランスエンジニアは身体が資本です。
体調を崩して働くことができなくなると、収入がゼロになってしまいます。
なので健康には気を遣いましょう。
万が一に備えて小規模企業共済などに加入しておくのもアリですね。
共済金や、傷病災害時貸付をもらうことができます。
一緒に稼いでいきましょう
フリーランスエンジニアが稼ぎやすいのはマジの話です。
しかも、しっかり仕事をこなしていれば、簡単に案件を切られることもありません。
健康に気遣いつつ、仕事をしっかりこなし安定して稼いでいきましょう。
僕も今日もコツコツ積み上げていきます。
では、今回は以上です。
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