たまに「そんな頑張ってもムダだよ」とか「何熱くなってるの、ダサいね」とかいう言葉を投げかけてくる方がいますよね。
僕はこういう言葉はガン無視です。
実際に努力を否定するような言葉を信じる必要はまったくないのです。
信じるのはあなたの気持ちだけでOK。
成功するためには、ひたすら頑張りを積み上げていくことが大事です。
僕は否定的な言葉を無視して、頑張った結果1年でフリーランスエンジニアとして独立、月収60万円を達成しました。
今回は「頑張ってもムダ」という言葉は基本的に無視してOKな事実について深堀りしていきます。
「頑張ってもムダ」という声は基本無視でOKです
僕は、約2年ほど前は人生のどん底にいました。
当時は以下のような状態で、まぁ...ひどかったです。
・ボロい部屋に住む
・低収入
・高卒&ニート歴あり&スキルなしでまともに就職できない
・主食は食パンと納豆
そういう状況を変えたくて、プログラミングを勉強しはじめました。
でも、頑張り始めたときは、周りから「どうせ無理」「頑張ってもムダ」とかいう声をたくさん浴びせられたんですよね。
僕みたいな底辺が番張ったところで、大した成果が出ないと思ったのでしょう。
実際、僕はそういう言葉を聞いて、立ち止まりそうにもなりました。
「もしかして、頑張っても無駄な努力でおわるのかな...。」と。
しかし、結局は無視して継続。
結果的に1年で月に60万円ほど稼げるようになりました。
>>参考:【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】
身をもってわかったのでハッキリ言いますが「頑張ってもムダ」という言葉は無視してOKです。
あのとき本当に立ち止まらなくてよかった。
耳を傾けていたら、今の僕はなかったです。
逆に頑張らなくて成長することはないです
頑張ってもムダと言う方に聞きたいんですが、逆に頑張らなくて成長することってあるんですかね?
僕的にはそれはないかと思います。
頑張ってもないのに伸びるのは身長ぐらいかと...。
でも頑張れば、成長には確実につながりますよね。
目に見えにくいかもしれないけど確実に変化は起きます。
例えば、「毎日夜の1時間読書する」とかだと、目に見えて成長はしていないかもですが、確実に知識が増えてるし読解力もつきます。
2つの違いは以下のような感じです。
・頑張らない → 何も成長しない。当たり前。
・頑張る → 目に見える見えないは置いておいて、何かしら変化・成長が起きる。
大前提として「頑張らない限り成長の可能性はゼロになる」ということは覚えておくと良いかと。
実際頑張ってない方の言葉だったりする
あと、「頑張ってもムダ」とか言ってくる方って、そもそも頑張っていることがない方の場合が多いです。
「頑張るメリット」を知っていないから、そういう声をかけてくるんですよね。
逆に努力で成功を掴んだ方なら、多分「おう、頑張れ」と言ってくるかと。
例えばあなたが、ニート歴30年のおじさんと野球選手のイチローに頑張りたいことについて相談したとします。
多分もらえるアドバイスは次のような感じになるかと。
・ニート歴30年のおじさん → 「どうせ無駄だからやめとけ」
・イチロー → 「方向が間違っていないなら、ぜひ頑張るべき」
あくまでイメージなのですが、多分こういう返事をもらえるはず。
今まで1回も頑張ったことのないニートは、頑張ることのメリットを知らないので勝手にムダと言い切ります。
一方で、鬼のような努力で成果を出してきたイチローは、努力の方向性は気にするものの、頑張ること自体は肯定的に捉えてくれます。
なので、あなたも「頑張ってもムダ」と言われたら、そう言ってきた本人のスペックを観察するといいです。
たぶん努力したことのない偉そうな雑魚なので、フル無視でOKです。
無駄なことはない【どこかでつながる】
僕的には、無駄な努力や頑張りなどないと思っています。
一時的にはムダに見えても、結局はどこかでつながってたりするんですよね。
例えば、あなたが稼ぎたくて英語を頑張ったとします。
でも、少し英語のテストの点数が上がったところで、年収は上がりませんでした。
数年後、外資系の企業に転職。
そのときに、以前頑張っていた英語が役に立ちました。
↑こんな感じです。
実際に、僕も英語を少し頑張ったのですが、そのときは何も成果が出ませんでした。
「なんで英語をあんなに頑張ってたんだろ、無駄な時間だったかな」と思いました。
しかし、プログラミング関連の英語のドキュメントの解読がスムーズになり生産性アップ。
結局仕事の効率が高まりました。
そのときの一瞬だけ見れば、「ムダに見える頑張り」も必ず後で「やってよかった頑張り」になります。
繰り返しますが、無駄な頑張りなどないです。
【「頑張ってもムダ」は無視してOK】
・頑張らなくて成長することはない
・頑張りを否定する方はそもそも努力したことがない方のパターンが多い
・頑張ったことは必ずどこかで役に立つ
とはいえ方向性が間違っていると望んでいる成果はすぐには出にくい
さきほど「無駄な頑張りなどない」と言い切りました。
たしかにそれは事実なのですが、「頑張る方向性を間違えると成果も出にくい」というのも事実です。
過去の僕がすぐに成果に結びつかなかった努力は以下のような感じです。
・稼ぎたくてインスタ運用 → 結局お金につながらなくて撤退
・年収をアップさせたくてセキュリティ系の資格を取得 → 知識は身についたがそこまで年収は上がらなかった(結局独立してフリーランスになったほうが稼げた)
・稼げるようになりたくて、自己啓発本を読書 → 意識だけ高くなったが財布の中身は変わらず
今、考えてもうーん..微妙ですね。
昔の自分は本質がわかっていない雑魚でしたね。
「稼ぎたい」一心でいろいろ手を出したのですが、どれもすぐには成果に結びつかずといった感じでした。
そんな中、結局1番稼げるようになったのは「プログラミング」でしたね。
プログラミングを学習し始めて1年ちょっとでフリーランスエンジニアとして月に60万円ほど稼げるようになりました。
目標によって、努力するべきことも変わってくるので注意が必要です。
間違った方向に向かって頑張ってしまうと、すぐに成果は出ません。
成果に確実に直結するかどうか考えてから実行するべき
じゃどうすれば、正しい方向で頑張ることができるの?という疑問を持ちますよね。
結論から話すと「成果に確実に直結するかどうか」を考えてから頑張ることを決めればOKです。
実際に先程の僕の失敗例と、成功例をもとに考えてみましょう。
僕の目標は「稼ぐこと」でした。
失敗してしまった頑張りは「インスタ運用」「資格取得」「読書」の3つです。
これらって、直接利益につながらないんですよね。
稼げるまでに、他のステップが必要なんです。
その上、確実性も低いです。
・インスタ運用 → 有名になる → 広告掲載で稼げるかもしれない
・資格取得 → 転職 → 年収アップするかもしれない
・自己啓発本読書 → 仕事を頑張る → 評価が上がり年収アップするかもしれない
といった感じで、稼ぎには直結していません。
だから成果も出にくいし、萎える。
それに確実に利益が出るとも限りません。
だから「うまくいくかどうかは運次第」みたいな状態にもなる。
一方で成功したプログラミングは確実な利益までの道筋がハッキリしてました。
・プログラミング学習 → フリーランスエンジニアになったら確実に年収アップする
プログラミング学習をして、フリーランスエンジニアになったら「確実に」成果が出るとわかったのは、公開されている案件の単価が実際に60~100万円もらえるものばかりだったからです。
大手フリーランスエンジニアエージェントのレバテックフリーランスが公開している案件の例です。
この場合だと、月に95万円ほどもらえる案件になります。
プログラミングを学習し始める前の僕は、こういう情報を見て「これなら頑張ったら確実に稼げるようになる」と確信しました。
結果的に頑張りは直接利益になりましたね。
1年ちょっとでフリーランスエンジニアになり、月に60万円ほど稼げるようになりました。
ちなみに、フリーランスエンジニアになるまでのステップはすべてフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】に書いてありますので、よかったら参考にしてみてください。
フリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】
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ということで、あなたも何か頑張ることを決めるときには「確実に利益や目標に直接つながるか」を意識してみてください。
じゃないと遠回りになってしまいますので。
あまりイメージがつかない方のために、実際に遠回りになってしまう、「よくある間違い例」を紹介しますね。
【よくある間違い例①】有名になりたいからたくさんツイートするのは違う
なんか「有名になりたいからTwitterを頑張る」みたいなのが流行っていますが、これは典型的な「無駄な努力パターン」ですね。
有名になりたい方の大半の目的は「稼ぐこと」です。
なぜか大半の方は「有名になったら稼げる」と思っていますが、それは違います。
何かしら、得意なことやスキルがあるから有名になるのです。
つまり、理想の順序は以下の通り
・リアルの世界で結果を出す → Twitterを頑張れば有名になれる
まずは「リアルの世界で成果を出す」ということにコミットするべきです。
【よくある間違い例②】稼ぎたくて筋トレする
「稼ぎたいから筋トレを頑張る」という方も多いですが、正直これも微妙です。
理由は簡単。
筋トレしたところでお金は生まれないから。
ただ、筋トレをすることによって集中力や忍耐力がつく→仕事を頑張れる→結果的に稼げるようになる(かもしれない)のは事実です。
それが、「筋トレ=稼げる」と思われているのにつながっているんですね。
実際経営者の方とか筋トレ好きの方も多いので、そういうイメージもついちゃってます。
ただし、繰り返しますが筋トレしたところで稼げるようにはならないので注意です。
【方向性が間違っていると努力しても結果が出にくい】
・確実に、直接、目標やメリットに繋がることをするべき
・有名になりたいからTwitterを頑張るのは違う
・稼ぎたいから筋トレをするのも違う
頑張りを無駄だとけなしてくる方とは付き合わないほうがいい
あなたが頑張ろうとすると、必ずといってもいいほど「アンチ」が出てきます。
彼らは「頑張ってもムダ」「意味ない」「効率悪い」とか言ってきます。
そういう方に対する対処法はただ1つ。
「関わらないこと」です。
頑張りをけなしてくる方とは一切関わらないほうがいいです。
関わったところであなたが成長できる可能性はゼロです。
時間の無駄なのでスルーしましょう。
否定から入る方はプライドが高いか失敗を恐れすぎている方なのでまず成功者ではない
そもそも「頑張りをけなしてくる人間」(否定から入る人間)ってどんな人なの?という話ですが、以下のような人間です。
・プライドが高くて、他人のすることは全て間違いだと思っている残念な方
・失敗することを嫌っているただの凡人
ということで、努力に対して否定から入る方はまず成功者ではないです。
なので、成功したいなら関わる必要はまったくなし。
もしも成功している方なら
・努力自体は肯定、ただし間違った方向なら指摘
になるはずですからね。
それに失敗することも成功者の方は恐れていません。
あのユニクロの柳井社長も
1勝9敗
という名言を残しています。
成功している方ほど「場数を踏んでいくこと」「失敗すること」の重要性を強調しているのです。
0敗を狙っている小物に頑張りを否定されたところで気にしなくていいですよ。
9敗しても、1勝できればOKです。
誰かの頑張りを肯定できる方と一緒にいよう
努力を続けていく上では、その努力を肯定してくれる方と一緒にいることが大事かなーと思います。
常に否定されていたら萎えますからね。
例えば付き合っているパートナーがあなたの頑張りを毎日否定してきたら嫌になりますよね。
逆に毎日肯定してもらうことができれば、モチベーションも上がりますし、継続して頑張れることもできるかと。
「否定してくる人間と付き合わない」ということと同じくらい「努力を肯定できる人間と付き合う」ということは大事ですよ。
メンターの存在は大事
あと、あなたが何か目標に向かって頑張るときに「メンター」の存在は結構大事です。
できる限りメンターとの交流はあったほうがいいです。
メンターというのは「先生・師匠・目標とする人」といったポジションの方です。
成果を出しているメンターの方を目標に頑張ることで結果も出やすくなります。
僕の場合は、
・結果を出していないのに批判ばかりする人間とは関わらない
・結果を出している方の意見やアドバイスは参考にする
ということを続けた結果、稼げるようになりましたよ。
【頑張りをけなしてくる方とは付き合わなくてOK】
・プライドが高くて失敗を怖がっている小物でしかないです
・努力を肯定できる人間と過ごそう
・成果を出しているメンターを見つけるのも大事
補足:結果を出す方はPDCAのサイクルが早い
この画面を目の前にしている方は心のなかで「結果を出したい」と思っていると思いますので、最後に補足的に「結果を早く出す秘訣」を紹介したいと思います。
結論から話すと「PDCA」を早く回すことです。
「PDCA」とは
P(PLAN)・・・計画
D(DO)・・・実行
C(CHECK)・・・評価、確認
A(ACTION)・・・改善
のことです。
このサイクルをぐるぐると高速で回すことで結果は出しやすくなります。
僕はプログラミングスキルを習得するにあたってもこのPDCAを回してきました。
P(PLAN)・・・学習スケジュール
D(DO)・・・学習
C(CHECK)・・・成長度を確認、よりよい方法を考案
A(ACTION)・・・より効率の良い学習方法で次の学習
実際最初はテキストで勉強していたのですが、途中で動画教材に変更。
おかげで成長速度がはやまりました。
↑といった感じで何事もPDCAを高速で回していくと結果を出しやすくなります。
まずは早めに実行するべき
PDCAを意識するにあたっては「P(PLAN)」に時間をかけすぎないことが大事です。
最初はなるべく早めに「D(DO)」を行いましょう。
つまりは実行です。
実行することで、直したほうがいい点や、改善策が見つかります。
いったんやってみた後にプランの修正をすればいいのです。
状況によっては方向転換もしっかりしよう
あと、結果を出したいのなら、状況を見極めて方向転換も大事です。
たまに、結果も出ないのに同じことを繰り返している方がいますがそれだと、目標はいつまでたっても達成できないかもです。
僕はこれまで「フリーランスエンジニアになって独立」を目標に1年半ほど頑張ってきましたが途中で方向転換もしました。
具体的には最初就職した企業を3ヶ月ほどで辞めました。
・3ヶ月ほどプログラミング学習
・エンジニアとして就職
・就職先で成長できないと感じて3ヶ月で退職 ← ココが方向転換
・次の就職先で1年働く
・フリーランスエンジニアになる(月収60万円達成)
人によっては「本当に方向転換して良いのだろうか」と迷ってしまいがちですが、成功したいならすっぱり向きを変えるのも大事です。
僕は「3ヶ月でやめるなんて相当ヤバイのでは...?もう就職できないかも...?」と思いましたが、辞めた結果良い企業に入ることができました。
逆にあの時方向転換できていなかったら、スムーズにフリーランスエンジニアになることが出来ていなかったと思います。
あくまで個人的な感覚ですが、3ヶ月ほど取り組んでみて「こりゃまったく成果が出る気配がないな」と思うならいったん方向転換してみるべきかと。
普通3ヶ月ほど全力で頑張ったら少しは変化があるはずなので。
あとは継続
逆に「方向性があっている」と感じているのなら、ある程度の継続も必要です。
さきほどの話になりますが、僕は3ヶ月で転職したあと、その次の会社では1年ほど働きました。
それは「継続する価値がある」と感じたからです。
この場所で努力を続けていけば、確実に力がついていくと感じたので継続しました。
あなたも、自身の目標達成のために力になっていると感じることができているのなら継続はしてみるべきかと思います。
その状態に入ることができれば目標達成はもう少しです。
ということで「成果を出す方法」でした。
僕は今はPDCAを回しつつ、月収100万円に向かって爆走しています。
一緒に頑張りましょう。
今回は以上です。
【補足:結果を早く出したい方へ】
・PDCAを意識すること
・P(計画)に時間をかけすぎないでD(実行)をはやめすること
・方向性が合っているなら継続でOK