「お金持ちになるには大学生は何をしたらいい?」と疑問に思う方もいるはずですね。
結論から話すと、「信じられないほど辛い思いをしましょう」ですね。
は?と思うかもですが、これは真剣です。
お金持ちになるには、何かサービスを生み出さないといけない。
で、そのサービスというのは「弱者を助ける」「困っている状況を助ける」というものでないと、利益を上げにくかったりします。
だからこそ大事なのが「弱者の視点」だったり「困ったことのある経験」なのです。
今回は、お金持ちを目指す大学生は、まずはつらい思いをするべきという話について深堀りしていきます。
お金持ちになるには大学生は辛い体験をしておくべきです
先程も話しましたが、お金持ちになるには、大学生のうちに何か辛い体験をしておくといいです。
具体的には「辛い体験をする→同じ境遇の人の役に立てるサービスを作りたいと思えるようになる」のが理想ですね。
で、この時に辛い思いが強いほど、ブレない目標になりやすいです。
基本的に、お金持ちになるチャンスって誰にでもあるんですよ。
でも大抵の方って、結局今のままで満足してしまいます。
特に不自由しないからです。
しかし、猛烈に苦労したり、辛い体験がある人間は違います。
徹底的に、その辛さを解消するために動けます。
だから結果的に稼ぎやすい。
あのソフトバンクの孫さんでさえ、昔は超貧乏で「こんな思いをしたくない」という気持ちから実業家を志しているのです。
「何かをしたい」というキラキラした感じではなく、「この問題を解決しないと、生きている価値がない」というある種、怒りのような負のエネルギーを持つことが大事ですよ。
何不自由したことない人間は、強い意思を持てない
そもそもなんですけど、「お金持ちになりたい」と思う大学生はたくさんいます。
しかし、ほとんどの大学生は、お金持ちになることはできません。
社畜にまっしぐらです。
休日を楽しみに、会社の奴隷として毎日働く日々を送ることになります。
彼らが、お金持ちになりたいという気持ちがあるのにも関わらず、なれなかったのは「心のどこかで満足している」からです。
人間っていうのは、本当に弱い生き物です。
追い込まれないと動けません。
大学に通うことができて、友人がいて、彼女がいて、就職先があって、親もいる。
そんな当たり前の幸せに満たされている学生に「何があっても、どんな苦しみがあってもお金持ちになりたい」とは思えないのです。
基本的に、お金持ちになるには、「お金がない期間」が生じます。
サービスをリリースしてから収益が生まれるまでの時間ですね。
大抵の大学生は、この期間にビビります。
で、「そんな期間があるぐらいなら、普通に会社員になろう」と考えるわけです。
どん底を味わって、初めて強い意志が生まれる
一方で、「お金がない期間」が生まれたとしても、「絶対に作り出したいサービスがある」と思える大学生もいます。
彼らの大抵は、「辛い体験」を動機のベースにしています。
「あんな思いをしたくない」「他人に辛い思いをさせたくない」というところからエネルギーを貰っているのです。
変な話ですが、ぬるま湯に使っていては、お金持ちになるための行動力は生まれません。
どん底を味わって初めて、行動力は生まれるのです。
✔ 成功者は「苦しい状況や気持ち」を大事にする
普通の方にとっては「苦しい状況や気持ち」とは避けるべき対象に感じるかもしれませんが、成功者の方にとってはむしろチャンスであったりもするのです。
ソフトバンクの孫さんは以下のような言葉を残しています。
苦難を嘆いていないか? 飛躍の機会だと気づかずに
アリババグループの会長のジャック・マーさんは次のような言葉を残しています。
チャンスは常に人々の不満の中にある。
つまりは以下のようなマインドを抱えているわけですね。
・苦難がある → 周りにとっても苦難なはず。解決策を見いだせれば大きなチャンス。
・不満がある → 解決できれば大きな存在になれる
こういうマインドを持てるのが、資本主義社会でのお金持ち、つまりは成功している経営者なのです。
残念なことに、体験しないと人間はわからなかったりする
「じゃあ、人が困っていそうなことを見つけて解決すればいいだけか」と思うかもですが、実際こう思ってリスクをとって行動できる大学生は、ほぼいません。
人間というのは、自分が1番可愛い生き物です。
「他人のため」には簡単に動けません。
しかし、自分自身が、辛い立場になってしまうと話は別です。
状況を改善するために、必死に行動しますし、困っていることを解決するための仕組みも生み出します。
だからこそ、自ら辛い経験をすることが大事なのです。
少々根性論っぽくなってしまいましたが、これはマジだと思いますよ。
少なくとも、そこそこ良い大学に入って、欲しいものは買ってもらえて、何一つ不自由なく過ごしてきたエリートが「困っている人のために」とか考えにくいです。
だって、そもそも「不自由」「苦難」とは縁がない方なのですから。
✔ 自ら、辛い状況を作り出す方法【ちょっと怖いなと思う挑戦】
大学生の方は「自ら辛い状況を味わうと良いと言うけど、どうしたらいいの」と思う方もいるはず。
結論から話すと、「ちょっと怖いな」「失敗するかもな」と思うレベルの挑戦をすることです。
以下のとか良いんじゃないですかね?
・ヒッチハイクで日本一周
・路上ライブ
・イベント開催
パパッと思いついたのは上記ですが...
「1人で挑戦できて、かつ失敗したら結構恥ずかしいもの」とかは良いですね。
簡単には見向きもされない辛さを感じつつ、目標に向かって進む体験をすると良いと思います。
「怒り」「悔しさ」「辛さ」といったネガティブなエネルギーが莫大な成功をもたらす
あと、知っておくと良いのは「ポジティブなエネルギーより、ネガティブなエネルギーのほうが成功をもたらす」ということです。
ポジティブなエネルギーは次のようなものです。
・楽しい
・希望
・ワクワク
つまりは、「○○したら楽しいかも」「〇〇になりたい」みたいな感情です。
ネガティブなエネルギーは次のようなものです。
・怒り
・悔しさ
・絶望
つまり「ムカつく」「悔しい」「見返したい」とかです。
で結局は、ネガティブなエネルギーが根幹にある方のほうが、成功しやすい(お金持ちになりやすい)です。
理由はシンプルに、努力を継続しやすいからですね。
浪人している方って、「見返してやりたい」と思うからこそ頑張れるんですよね。
それと一緒。
バレーボールのアニメのハイキューでも次のような言葉が出てきます。
怒るのは良い
怒りは力の源さ
ならばこそもっとも慎重にコントロールしてゆかねばならん
あなたも、怒りなどのネガティブなエネルギーをうまく使えるようになると、ものすごい結果を出せると思いますよ。
わりと重要なので、覚えておくと良いです。
お金持ちになりたい大学生はプログラミングも勉強しておくと良いです
ここまでは、どちらかというとマインド面や、根本的なところを話してきました。
もちろん、マインドやきっかけ作りも大事なのですが、お金持ちになるのは「必要なスキル」もあります。
その中でも、身につけておくとかなり有利になれるのが「プログラミング」です。
プログラミングスキルがあると、起業も成功しやすいですよ。
僕自身も、大学2年の年にプログラミングの学習を開始、4年の年に独立して年収は1000万円ほどになりました。
サービスも作りやすいですし、受託でも稼ぎやすいといった感じで、間違いなく身につけてよかったスキルです。
理想やイメージが実現できなければ、意味はない
いくら、あなたが「こうしたい」「こんな悩みを解決したい」と思っても、実現できなければ成功者にはなれません。
IT化が進んだ現代社会では、より多くの人にリーチするためにはネット上のサービスが必要です。
それを作るためにはプログラミングのスキルが必要。
もちろん、最初からエンジニアを雇えばうまくいくかもです。
しかし、そんなお金は最初ないはずです。
だからこそ、自らが開発できるような状態になっておくと良いのです。
アイデアを思いつく→自ら作ることができる
これができるようになるのがプログラミングです。
プログラミングができる経営者は多い
実際、プログラミングができる経営者は多かったりしますよ。
例えば以下の人達とかですね。
・ホリエモン(元ライブドア社長)
・山田進太郎(メルカリ社長)
・マーク・ザッカーバーグ(Facebook社長)
プログラミングができるということは、サービスを開発するエンジニアの目線にも立てるということです。
そうなると、サービスをスケールさせやすいですし、新規の事業も起こしやすいです。
個人的にプログラミングができる経営者は、失敗もしにくいイメージです。
事業が軌道に乗らない時期は、受託開発で耐えしのぐこともできますからね。
失敗しにくくなる
というのも、プログラミングを習得する大きなメリットです。
事業を始めやすいのが1番かなと
将来的に、お金持ちになりたい、経営者になりたい大学生にプログラミングの習得をオススメする最大の理由は「事業が始めやすい」ことですね。
思い立ったら、1人という規模でサービスの作成を始めることができる。
これは半端ない強さだと思います。
基本的に、新しい事業を始めるときは1人で始めるのがオススメです。
理由は次の通り。
・意思決定が早まる
・仲間内でもめない
・金銭面でのトラブルに巻き込まれない
プログラミングスキルがないと、どうしても他人の力を借りないといけません。
別に、それが悪いとは言えないのですが、最初の段階では1人で始めたほうが良い点のほうが多いです。
「事業を始めやすい」「1人でも成り立たせることができる」
この2点のために、プログラミングを習得するのはかなりアリです。
✔ 僕はプログラミングスクールでスキルを習得しました
とはいえ、プログラミングとは縁がない生活を送ってきた大学生の方は「どうやってプログラミングスキルを習得したら良いの?」と思う方もいるはず。
実は、僕自身も、もともとはプログラミング経験0の完全な初心者でした。
なので、最初はプログラミングスクールに通ってスキルを身に着けました。
結果的に以下のような感じでかなり良かったです。
・プロに教えてもらうことができる
・正確な知識を身に付けることができる
・基礎から応用までスキルを身に付けることができる
・1からWEBアプリを作ることができる
おかげで、スクールを受講してから約2年後には、独立して年収1000万円ほどになりました。
ちなみに、受講したスクールに関しては【大学生向け】プログラミングスクールランキング【安い&スキルも身につく】にまとめています。
【大学生向け】プログラミングスクールランキング【安い&スキルも身につく】
あなた大学生にオススメのプログラミングスクールってありますか? 最近はプログラミングスクールの数が増えてきました。 しかし、大学生でも通うことができるような、安くて質の良い ...
続きを見る
これから、プログラミングを習得したい大学生の方はスクール選びの参考にすると良いかと思います。
行動あるのみ【口で現実は変わらない】
ということで、今回は大学生が、将来的にお金持ちになるには、辛い経験をしておくべきという話をしつつ、身につけておくべきスキルはプログラミングであることも解説しました。
やるべきことや、大事なことがわかったら後は行動あるのみです。
口で理想を語ったり、頭の中で妄想するだけでは絶対に成功はできません。
行動を起こすことで、成功はつかめるのです。
僕の周りにも「こういうことしたいんだよね」「プログラミング勉強しようかな」「起業してお金持ちになりたいんだよね」と言う方はたくさんいました。
しかし、彼らは1年前も、今日も同じことを言っています。
多分この先もずっと、口だけで目標を語って過ごしていくでしょう。
繰り返しますが、大事なのは行動です。
本気でお金持ちになりたいのであれば、行動を起こしてください。
何から始めたら良いかわからない方は、とりあえずプログラミングの学習をしたら良いですよ。
「自分のために」が他人のためにもなる状況を作りつつ、解決策を提供していきましょう
途中でも話しましたが、人間は自分のことが大好きです。
他人がどうなろうと基本知ったこっちゃありません。
むしろ「人の不幸は蜜の味」という言葉があるぐらい。
自分以外の不幸は喜ばしいものなのです。
だからこそ、まずは自分が困ることが大事です。
身を持って感じた困難を自分のために解決する→勝手に他人にも役に立つという流れをうまく作り出せれば、あなたは成功者になれますよ。
「自分のために生きる」が「他人のためにもなる」という状況を作りつつ、前に進んでいきましょう。
大事なのは、辛い思いをすることです。
今回は以上です。
ありがとうございました。