新人エンジニアの方はGitによるバージョン管理にまだなれていないと思います。
「新人でもわかりやすいように」とSourcetreeが使われるわけなんですけどもそもそもコチラもよくわかんないよという方に向けて、個人で練習できる環境の作り方を紹介します。
【この記事でわかること】
GitHubとSourcetreeを使ったcakephp開発のGit環境構築
こんな方におすすめ
- 現場に入ったばかりの新人
- cakephpを使いたい方
- エンジニアを目指す方
- ポートフォリオを作りたい方
Sourcetreeのインストール
こちらからインストールしましょう。
途中でBitbucketに登録を求められるので登録しておいても良いです。
完了して起動すると以下のようになっているはずです。
しかし今回はGitHubを使っていくので、GitHubをSourcetreeと紐付けていきます。
GitHubの登録がまだのかたはコチラを参考に登録してください。
GitHubでリポジトリ作成
GitHubでリポジトリを作っておきましょう。
Sourcetreeのアカウントに接続
sourcetreeの右上の歯車アイコンからアカウント→追加と進んでGitHubアカウントを追加します。
設定は以下のようにしておきましょう。
認証タイプ basic
プロトコル HTTPS
デフォルト
Cakephpプロジェクト作成
cakephpのプロジェクトを作成しましょう。
こちらを参考にしてください。
>>MAMP環境下でcomposerを使ってcakephpを導入する手順
ローカルにドラッグアンドドロップ
こちらに作成したユーザー直下にあるcakephpプロジェクトをドラッグアンドドロップすると以下のようになります。
このまま作成でOKです。
最初は数字とmasterが表示されます。
これは未コミットファイルの数と現在のブランチです。
ターミナルで以下を実行しましょう。
cd これが見本(あなたが作ったcakephpのプロジェクトの名前)
git init.
git add README.md
git commit -m "first commit"
git remote add あなたが作成したリポジトリURL
git push -u origin master
GitHubを開いて以下のようなREADME.mdが反映されていたらOKです。
今回はSourcetreeとGitHubの紐付けと開発環境の整え方をざっと紹介しました。
これで一応「エンジニアっぽいcakephpの開発フロー」の準備はできました。
今後はこのあとの進め方や細かい設定の意味なども載せていきます。
追記:こちらに開発フローをまとめています。
>>SourcetreeとGitHubでcommitからpullrequestまでの流れをまとめてみた