実際のところフリーランスエンジニアってどうなんでしょうか?
今回はこんな疑問に答えていきます。
【この記事でわかること】
【この記事の信頼性】
この記事を書いている僕は少し不安な気持ちをもちつつもフリーランスエンジニアになりました。
しかし、現在はそこまで心配事もなく快適に過ごしています。
リアルな状態をお伝えしているのでかなり参考になるかと思います。
>>フリーランスを目指せるプログラミングスクールランキング【体験をもとに徹底分析しました】
(こちらでは僕がフリーランスエンジニアになるために通ったスクールをランキング化しています)
フリーランスエンジニアの僕がそこまで不安に感じない理由を6つ紹介します
フリーランスエンジニアと聞くと「案件がない」とか「安定しない」とか不安要素が多いと思い込んでいる方も多いかもです。
僕も昔はそうでした。
しかし現在、僕はフリーランスエンジニアとして働いていますが、そこまで不安を感じていないです。
今、不安を感じないで働くことができている理由を6つほど紹介します。
1.仕事がなくなる気がしない
ぶっちゃけフリーランスエンジニアになる前は「本当に仕事を継続してとっていけるのかなぁ」と不安になっていました。
でもフリーランスエンジニアになってみてその不安はなくなりましたね。
今は、働いていて「この先も仕事がなくなる気が全くしない」と感じています。
僕が「この先も仕事がなくなる気が全くしない」と思える要因は次のとおりです。
・案件なんてたくさんある
・つねに需要のほうが大きい
・契約を切るデメリットがクライアント側にもある
・長期案件なら普通に3ヶ月以上は余裕で仕事をもらえる
優秀なエンジニアを求めている企業はあなたが想像しているよりたくさんあります。
別に1つの案件が終わったからといって、他に案件がないわけではありません。
どんどん獲得できます。
それに、「契約を終了する」ということはクライアント(雇い主)にも大きなデメリットがあります。
せっかく仕事を理解してくれたフリーランスエンジニアを切ると、新しく採用する必要が出てきます。
そのときに、また1から仕事を覚えてもらう必要が出てくるのです。
教育コストのかかるエンジニアを新しく採用するよりは、仕事に慣れてくれているフリーランスエンジニアを長期的に雇い続けたほうがクライアントにとってもメリットが大きいのです。
なので、まともに仕事をしていて、それなりに貢献することができていれば切られるなんてことは少ないですよ。
しっかり働いていたのに、契約を切られることがあるとしたら、それはクライアントのお財布事情ですね。
資金力のないクライアントは、人件費削減のためにまずフリーランスエンジニアを切ろうとします。
それは当たり前のことです。
なので、あなたはクライアントとして「十分に資金力のある企業」を選ぶといいですよ。
安定して長期間働くことができます。
僕は
・長期案件
・仕事でそこそこ貢献している
・取引先が大手
という環境でフリーランスエンジニアと働くことができています。
なので不安を感じることなく過ごせていますね。
2.仕事は案外楽
個人的に「フリーランスエンジニア=助っ人=仕事の量が多くて忙しい」というイメージを勝手に持って、不安になっていました。
しかし、実際にフリーランスエンジニアとして働きだしてみると仕事は案外楽でしたね。
わかったのは「仕事が忙しいかどうかは案件次第」ということです。
ちなみに今の案件は全然忙しくなくて快適なのでハッピーです。
3.明らかに正社員より稼ぎやすい
金銭面に関しては全然不安じゃないですね。
フリーランスエンジニアは本当に稼げます。
正社員より全然稼げます。
財布にも余裕が出ると、精神的にも安定できますよ。
低い給料のときって、常にお金のことを考えていますよね?
「今月はあと○円しか使えない」
「10円安いからこっちにしよう」
とか常に考えてしまいます。
そうなると心にも余裕がなくなってくるんですよね。
結果的に周りの人にも優しくできなくなったりもします。
僕もそうでした。
しかしフリーランスエンジニアになって月に60万円ほど稼げるようになると、お金も貯まっていきますし、余裕が出てきました。
自然と視野が広がって穏やかな気持になれるようになりましたね。
ちなみにフリーランスエンジニアの平均年収は800万円以上です。
僕は実務経験が1年ちょっとでフリーランスエンジニアになったので月単価60万円ほどでしたが、2~3年あれば月に70~100万円はもらえます。
正社員のときのほうが「こんな低い給料で人生やっていけるのかよ」って不安でした。
あなたが正社員時代に給料が25万円だったとします。
そこで、フリーランスエンジニアになり月に80万円もらえる案件をゲットできたとします。
フリーランスエンジニアになれば1ヶ月で正社員時代の3ヶ月分の報酬を手に入れることができるのです。
これってめちゃくちゃ魅力的だと思いますね。
少なくとも僕はイヤイヤ3ヶ月働くより、短期でその分を稼ぎたい派です。
1年フリーランスエンジニアとして働けば正社員として3年分の稼ぎをゲットできるなんて最高です。
貯金も多く貯まりますしね。
4.いつでも就職できる
別にフリーランスエンジニアは絶対にフリーランスエンジニアを続ける必要があるわけでもないです。
僕は「絶対に続けてやる」とも思っていないので、全然プレッシャーなく働くことができていますね。
「フリーランスエンジニアとしてやっていくのが厳しそうであれば、どこかしら就職すればいいや」と思っているので気楽なものです。
あなたも、独立するときはこれくらいの気持ちでやっていくと良いと思いますよ。
変に「絶対に社員に戻らないぞ」と意気込むとその分不安やプレッシャーが大きくなります。
5.税金についても理解している
最初は「フリーランスエンジニアになったら税金関係をしっかり対処できるのだろうか」と不安になっていました。
しかし、現在はある程度フリーランスが払わないといけない税金の種類や仕組みを理解しているので全然不安に感じていないです。
ちなみに税金については以下の本で勉強しました。
漫画で書かれていますし、初心者にもわかりやすく解説してくれているのでメチャクチャ良かったです。
楽しみながらサクッとフリーランスの税金について学べました。
6.家庭をもっていないので守るものがない
ご家庭を持っていると「家族を養わなければならない」というプレッシャーもあるかと思うので多少は不安になるのも当然かと思います。
しかし、僕の場合は別に養うのは自分だけです。
自分以外守るものはいません。
そういう状況もあって全然不安を感じていないのもありますね。
もしあなたが独身なら全然フリーランスエンジニアになっていいと思いますよ。
以上6つが理由でした。下にまとめておきます。
【まとめ:フリーランスエンジニアの僕が不安を感じない6つの理由】
①:仕事がなくなる気がしていない
②:仕事内容も楽
③:稼ぎやすくて正社員のときよりお金が貯まる
④:別にいつもで就職はできる
⑤:税金の仕組みについてもわかっている
⑥:自分以外守るものがいない
>>フリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】
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( こちらではフリーランスエンジニアになる方法を僕自身の体験をベースに紹介しています。これからフリーランスを目指す方はよければ参考にしてみてください。)
どっちかというとフリーランスエンジニアになる前のほうが不安は多かったかもです
現在はフリーランスエンジニアとしてそんなに不安を感じることなく働けています。
今になって思うのは「フリーランスとして独立する前のほうが不安が大きかったかもしれないな」ということです。
僕がフリーランスエンジニアになる前に感じていた不安を紹介しますね。
これからフリーランスになることを考えている方は共感できる部分も多いと思います。
税金面の対応ができるか不安
まず税金の面は不安でしたね。
・そもそも自分がどうやって税金を収めているのかしらない
・正社員とフリーランスの違いって何?
・確定申告って何?
といった感じでどうしようもないレベルの人間でした。
なので「ちゃんと払うことができなくて、税務署に怒られたらどうしよう」とか不安になってましたね。
結局勉強したらそこまで難しくなかったですが、最初に把握しておけばこんなに不安になることもなかったかなーと思います。
勉強方法ですが、先程紹介した本を1通り読めばOKです。
めちゃくちゃ難しいタスクをやらされるのではないかという警戒心
フリーランスエンジニアとして働き出す前は、「フリーランスエンジニアは仕事の量がメチャクチャ多い上に、難しいタスクばっかりやらされるのでは?」と警戒しまくってました。
「もしできなかったらどうしよう」と不安になっていましたね。
ただ、実際になってみると仕事内容は他の社員さんとそんなに変わらなかったので安心しました。
あと、フリーランスエンジニアを雇う企業はそもそも技術力が全然なくて、助けてほしいというところも多いです。
そういう企業にいくと、超簡単な実装ばかりというパターンもけっこうあります。
僕が最初に入った現場もそんな感じでした。
ドキドキしながら入ったのですが、タスクを見て「超簡単じゃねーか。自社の社員頑張れ。」と思いましたね。
仕事内容でそこまで不安になることはないですよ。
良い案件を獲得できるかわからなかった
フリーランスエンジニアになる前は自分が良い案件を獲得できるかわからなかったので不安になっていました。
・フリーランスエンジニア歴がないから低単価の案件しかもらえないのではないか
・超絶ブラックな現場の案件になるのではないか
・いじわるな方しかいない現場に行かされるのではないか
とか考えて不安になってましたね。
ただ、エージェントさんが提示してくれた案件はすべて「高単価」「大手企業」「雰囲気も良さそう」だったのでホッとしました。
結果的に選んだ案件でも、周りの方もみんな優しいですし単価も良いので大満足です。
ちなみに僕がフリーランスエンジニアとして案件を獲得するために使ったエージェントは【徹底比較】フリーランスエンジニアエージェントおすすめランキング【実際に使用して評価しました】でまとめています。
不安になるのは「わからないこと」が多いから
実際に色んな不安を抱えてみてわかったのは「不安になる=わかっていないから」ということです。
フリーランスエンジニアになる前に抱えていた不安も、実際にフリーランスエンジニアになってみたらなくなりました。
税金のことも理解できたら不安はなくなりました。
今、不安を抱えている方は、できるだけその不安の対象の事柄を詳しく知っておくといいと思いますよ。
それだけで不安は吹っ飛びます。
フリーランスエンジニアになる前にしておくべきことや、なった後のことを知っておけばそこまで不安になることはないです
まず大前提として、「フリーランスエンジニアになる前にやっておくべきこと」を把握しておくといいですよ。
フリーランスエンジニアになる前にやっておくべき準備7つを紹介【全てやっておけば万全ですよ】で解説していますので一度目を通しておくと良いかと思います。
また、フリーランスエンジニアになったあとのことも知っておくとある程度イメージがつくので良いと思います。
フリーランスエンジニアになって1ヶ月経ちました【プログラミング未経験からの道のりを振り返りつつ感想を話す】とか読んでみると良いと思いますよ。
先輩に聞いたりネットで情報を集めましょう
フリーランスエンジニアとしてやっていく上でなにかわからない点があれば、身近の先輩フリーランスエンジニアの方に話を聞いたり、ネットで情報を集めるといいです。
個人的にはやっぱり、リアルにフリーランスエンジニアとして働いている方の話を参考にするべきだと思います。
ネットで情報を集めるにしろ、僕のようにフリーランスエンジニアとして働いている方の情報を参考にするといいです。
中には、全然フリーランスエンジニアとして働いたことがないにも関わらず情報を発信しているサイトもありますからね。
参考にできるかどうかしっかり判断しましょう。
そこまで深く心配しなくてOKですよ【どうにかなる】
不安に感じたことに対しての下調べも大事です。
ただ、そこまで不安になりすぎること自体はよくないですよ。
人間は考えすぎると行動を起こせなくなる生き物です。
ちょっとは思い切りも大事です。
あなたの不安が少しでもなくなるように言っておきますが
・フリーランスエンジニアは稼げる
・仕事もある(継続的に稼げる)
・自由に働ける
・どうにかなる
この4つは事実です。
ある程度下調べをした&この4つが魅力的に思えるならフリーランスエンジニアになってみてOKだと思います。
>>フリーランスを目指せるプログラミングスクールランキング【体験をもとに徹底分析しました】
(こちらでは僕がフリーランスエンジニアになるために通ったスクールをランキング化しています)
個人的には会社員よりフリーランスエンジニアのほうが好きです
現在不安に感じている方の中には、こんな疑問をもつ方もいるかと思います。
結論から話すと「フリーランスエンジニアになってよかった」です。
会社員より全然フリーランスエンジニアのほうが好きです。
自由に働けて収入も良い
会社員のときって週に5日間、出社して決まった時間に働かないといけないですよね。
ハッキリ言って全然自由じゃないですよね。
それを一生続けていくとかマジでしんどい...って自分は思っちゃいます。
ただ、フリーランスエンジニアの場合はリモートワーク可能な案件を選べばどこでも自由に働けます。
月の稼働時間さえ満たせばいい契約なら、月に特定の時間だけ働けば報酬はもらえます。
成果物さえ納品すれば良い契約なら、納品できるならいつ働いてもOKです。
会社員の3倍ぐらいはお金がもらえます。
自由に働くことができて、かつ収入も良いフリーランスエンジニアは会社員より魅力的だなーというのが素直な感想です。
とくに収入の面ではフリーランスエンジニアは最強だと思っています。
やめようと思えばいつでもやめられる謎の安心感
「仕事がなくなったらどうしよう」と不安になる方もいるかもですが、僕的には「いつでも仕事を辞めることができる」ことも嬉しいんですよね。
会社員の場合って仕事は辞めにくいです。
というか、いつやめるのか決まってません。
ただ、フリーランスエンジニアの場合は基本的に契約が数ヶ月ごとで更新されていきます。
なので数ヶ月ごとに辞めることができる機会が訪れます。
実は、個人的にこのシステムが好きです。
謎の安心感があります。
「あーあと3ヶ月だけ働いて、次の更新でやめて1ヶ月ぐらい旅行にいこうかなー」とか気軽に考えることができるのが最高です。
やめようと思えばいつでも辞められる&働きたいときに働けるというライフスタイルが自分には合っていました。
常に「仕事」に生活が奪われないのがいいですね。
稼ぎつつ気楽にやっていきたい方にはオススメ
フリーランスエンジニアの最大の魅力は
・自由度が高い
・稼ぎやすい
この2つです。
僕のように「稼ぎつつ気楽にやっていきたい」という方にとってはなかなか良い条件ではないでしょうか?
もちろんフリーランスになることによって、「会社員より信用度が落ちたりする」などのデメリットはあります。
ただし、会社員の場合も「フリーランスエンジニアより稼ぎにくい」「自由度が低い」などのデメリットはあります。
なので、会社員とフリーランスエンジニアのメリット・デメリットを見極めた上で判断すると良いと思いますよ。
僕は不安な気持ちもありましたがフリーランスエンジニアを選びました。
結果的に不安な気持ちもなくなった状態で快適に働くことができていますよ。
あくまで個人の感想ですが、あなたの選択の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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( こちらではフリーランスエンジニアになる方法を僕自身の体験をベースに紹介しています。これからフリーランスを目指す方はよければ参考にしてみてください。)