これからプログラミングを勉強し始めようと思っている方の中には1年間プログラミングを勉強したらどうなるのかということが気になる方が多いと思います。
ある程度の見通しを持たずにプログラミングの勉強をはじめると、いざ始めてから「全然思ってたのと違う」という状況になりかねません。
プログラミングの学習をはじめるときには1年後に自分がどうなっていたいかをハッキリさせることが大事です。
実は僕は2019年の5月末よりスクールに通いだして、本格的にプログラミングの勉強を始めました。
この記事を書いているのが2020年の8月頭なので約1年ぐらいプログラミングに触れています。
この記事では実際にプログラミングを1年間勉強した僕の生活の変化を自分の体験をもとに紹介します。
この記事を読むのにかかる時間は5分ほどです。
【この記事でわかること】
✔ プログラミングを1年勉強するとどうなるのか
【この記事の信頼性】
この記事を書いている僕はこの記事を書いている時点でプログラミングの勉強を本格的に始めて約1年経ちます。
この記事では僕自身が実際に歩んできた1年の道なりを紹介します。
ではさっそく見ていきましょう。
プログラミングを1年勉強したら人生変わりました
結論から話すとプログラミングを1年間勉強してみた結果大きく人生が変わりました。
具体的に変わった点は以下です。
・生活面(仕事を手にした)
・金銭面(収入が増えた)
・精神面(メンタルが強くなった、いい自信がついた)
この章ではプログラミングの勉強を1年間した僕が、過去と現在を比べて変わった上記の3つの点を具体的に紹介します。
また、1年の流れも解説します。
【この章でわかること】
✔ プログラミングを1年勉強して生活面、金銭面、精神面で変わったこと
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【生活面】エンジニアになれた
1つ目が生活面の変化です。
実は僕はプログラミングの勉強を始める前は特にやりたいこともなくアニメをみたり、ボーッとしたりして過ごしていました。
将来どうしようかなと、漠然とした不安もかかえていましたね。
このままだと何もスキルがないまま年をとっていつかはリストラされるみたいな。
しかしちょうど1年前にプログラミングの勉強を始めて現在ではWEB系の自社開発企業でエンジニアとして働いています。
現在はリモートワークで自分の好きな環境で働くこともできており、本当にエンジニアになってよかったと感じています。
>>【エンジニア最高】エンジニアになって4ヶ月たったので感想をまとめます
【生活面の変化】
エンジニアになれた
【金銭面】絶対にエンジニアはお給料が良いほうである
2つ目が金銭面での変化です。
僕はエンジニアになる前は月収が平凡なサラリーマンぐらいしかありませんでした。
(もしかしたらもう少ししたかもしれません)
しかしエンジニアになって給料は激増しました。
エンジニアは他の業種と比べてお給料は確実にいいです。
特にフリーランスエンジニアとして活躍できるようになれば収入はグッと増えます。
僕が以前働いていた会社の先輩エンジニアはフリーランスになって収入が3倍になったそうです。
おそらく月収90万円ぐらいだと思います。
実際にフリーランスエンジニアの求人では100万円近い単価の仕事も多くあります。
ぶっちゃけ学歴も関係なくここまでお金がもらえる職業ってなかなか無いと思います。
それに業務経験を積めば積むほど自分の価値も上がっていきますので転職にも困らないですし、金銭面に関して余裕はかなりできました。
やっぱりお金がないときは常にお金のことを考えてしまうので、安定してそこそこの収入が入ってくるのはありがたいなと思います。
お給料の良い仕事をしたい方にエンジニアがオススメである理由はコチラで詳しく紹介しています。
>>年収の高い仕事をしたいならエンジニアがオススメ【学歴不要】
【金銭面の変化】
需要の大きいスキルを身に着けたことで収入UP
【精神面】必要とされて自信がついた
3つ目が精神面での変化です。
プログラミングを勉強し始める前の僕は「なんのスキルもないし、特技もないし自分には何の価値もない、、」と思っていました。
そんな自己劣等感のかたまりみたいな状態だったのですが、プログラミングのスキルを身に着けたことで必要とされる機会がでてきました。
エンジニアになって最初にした仕事で「ありがとう」といってもらえたことは本当に嬉しかったです。
もっと勉強して必要とされるように頑張ろうと思いました。
【精神面の変化】
プログラミングスキルを身に着けたことで必要とされるようになった。
無価値だと思っていた自分にも価値があると気づき精神面でもよくなった。
プログラミングを1年勉強してきた道なりとスケジュール
ここまではプログラミングを実際に1年間勉強してみて変わったことを紹介してきました。
しかしこの画面を前にしているあなたは実際にどんなスケジュールでプログラミングを1年勉強してきたのか気になると思います。
ここからはここ1年間のプログラミングの勉強スケジュールについて紹介します。
これからプログラミングを学んでみたいかたはぜひ参考にしてみてください。
【この章でわかること】
✔ プログラミングを勉強した1年間のスケジュール
スクール3か月、実務10か月
まずはじめにプログラミングスクールの無料体験を受講しました。
ハッキリ言いますがプログラミングについて何もわからないかたや、ほぼ初心者のかたは独学よりもスクールに通うことをオススメします。
よく「プログラミングなんて独学でできる」とか言うベテランの方がいますがはっきり言って非効率です。
独学ではじめた人の9割が挫折します。
最初はできる人にしっかりした知識をつけてもらってそこから独学するべきです。
特にあなたが本気でプログラミングを習得したいのであればまずは教えてくれる場所や人を確保するところからはじめましょう。
エンジニアになりたい方向けのスクールランキングはコチラ
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スクールに通って3ヶ月勉強したあと、僕はエンジニアになりました。
そんなあっさり!?と思うかもしれませんが割と就職自体はあっさりできました。
僕が通ったスクールのテックアカデミーのコースはコチラで解説しています。
>>テックアカデミーのおすすめのコースは?【転職したい方向け】
現在はWEBエンジニアとして実務10ヶ月目を過ごしています。
スクールに3ヶ月通って就職したあとはエンジニアとして10ヶ月勤務(現在も)
スクールで3ヶ月学んだが現場で学んだことが大きい
スクールでプログラミングの基本的なことを学んだ僕でしたが、この1年を振り返るとやっぱりエンジニアとして働き始めてから学んだことが多いなと感じます。
そう感じる理由は以下の2つです。
・先輩エンジニアのスキルを間近で見れた
・プレッシャーが勉強段階とはぜんぜん違う
1つ目が先輩エンジニアのスキルを間近で見ることができたことです。
コーディング(コードを書くこと)や設計(動き方をきめること)にしても1つ1つ先輩エンジニアのやり方を目にすることができたことはとても大きな経験でした。
自分1人の勉強だと気づけない点もたくさんあるので実際の現場で学ぶことはとてもいいことだと思います。
2つ目はプレッシャーがあることです。
スクールで学んでいるときは失敗しても誰にも迷惑はかかりません。
しかし実際にエンジニアとして働き出すと自分の失敗で困るのは自分だけではありません。
周りのメンバーや最悪の場合お客さんにも迷惑をかけてしまいます。
そのようなプレッシャーがある中だと嫌でも集中して覚えなければなりません。
以上2つのおかげでエンジニアになってからは一気にプログラミングのスキルが伸びました。
先輩エンジニア&プレッシャーのおかげで成長
1日あたりの平均勉強時間と教材
プログラミングスクールに通っていたときは1日5~6時間は勉強していました。
特別多いわけでも少ないわけでもないと思います。
むしろ個人的には働きだしてからのほうが大変だったなと思います。
毎日毎日わからないことと出くわすので、仕事が終わったあとも家で最低1時間は勉強しています。
最近では業務に直接関係ないことでも役立ちそうなことを積極的に勉強するようにしています。
そういう勉強って意外とあとから役にたったり、周りが知らなかったりするので何か仕事でトラブルがあったときに助けになれたりします。
プライベートな時間はほとんどなかったですね、、
パソコンとばかり過ごしてました。
スクールで基本を身につけたあとはオンライン教材を使いました。
ドットインストールやプロゲートなどの学習サービスもありますが、ぼくがメインで使っていたのはUdemy でした。
Udemy というのは動画学習サービスで1講座1000円程度で購入できます。
プロのテクニックを1000円程度で学べるのでとてもためになります。
Udemy では1つのサービスを完成させるところまでを1つの講座にしてくれているパターンが結構あります。
なので1つ学ぶだけでサービスの仕組みなど全体的なところも理解できます。
だいぶコスパがいいのでオススメです。
僕以外にも結構このパターンで学習している方は多いです。
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プログラミングを1年勉強してできるようになったことは多い
ここまではプログラミングを1年間勉強して変わったこと、スケジュールを紹介してきました。
しかし「で、何ができるようになったの?」と気になる方も多いと思います。
ここからは僕がプログラミングを1年間勉強してできるようになったことを解説します。
【この章でわかること】
✔ プログラミングを1年勉強してできるようになったこと
PHP、Javascriptのコーディング
まずPHP、Javasciptのコーディングができるようになりました。
PHPに関してはcakephpというフレームワーク(わからない方はPHPでプログラミングしやすくするアイテム的な感じで思っておいてください)を使っています。
具体的にPHPでは
・既存のプログラムの改修
・新規API作成
・データを取ってきてフロントに渡す
・パラメータをもらって処理する
Javascriptでは
・Ajaxを使った非同期通信
・webサイトでよく見かけるエフェクト
・DOM操作
とかです。
まだここに出てきている用語がわからない方はざっくり「WEBサービスの基本が作れるようになった」と思ってください。
・PHPとJavaScript
テーブル設計、SQL
2つ目がテーブル設計やSQLです。
僕はサーバーサイドでどっちかというとこのようなサービスの裏側の部分を実装するほうが多いです。
(まだプログラミングを始めてない方はピンとこないかもしれませんが実はとても大事な部分でもあるのですよ、、)
サービス開発のためにはどのようなデータが必要で、どのように管理すれば効率がいいかを考えてテーブル(データの格納場所)を設計します。
また処理が重くならないようなSQLの書き方もします。
・テーブル設計 SQL
AWSでのサーバー運用、パフォーマンス向上
3つ目がAWSを用いたインフラ構築、運用です。
サービスの土台部分にあたるのでここを間違えたりするとエライことになります。
最初は恐る恐るという感じだったのですが今では冷静に触れています。
AWSでは以下はできるようになりました。
・EC2でサーバーを立てる
・ロードバランサーで負荷分散
・NLB、ALBへの移行処理
・自動デプロイ
・ログの解析
・SSL化
・RDS
個人的に結構AWSが好きで、業務外でも色々勉強したりしています。
【できるようになったこと】
・PHP、JavaScript
・SQL
・AWS
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プログラミングを1年間勉強する毎日は山あり谷ありだった
ここまではプログラミングを1年間勉強してきたスケジュールやできるようになったことを紹介してきました。
しかし、できるようになったこともたくさんある一方で失敗したり、辛かったりしたこともたくさんあったのでそちらも紹介します。
【この章でわかること】
✔ プログラミングを1年間勉強してきた中でつらかったこと、嬉しかったこと
最初の現場では己の弱さを痛感した
実は僕は最初の会社では大した仕事を任せてもらえませんでした。
スクールで3ヶ月勉強しただけのヤツにそんな仕事がないのは当然といえば当然なのですが、少しショックでした。
この記事を読んでいるあなたはエンジニアになればすぐに活躍できると思っているかもしれませんが案外厳しかったりもします。
僕はその厳しさに意外と落ち込んでしまったので「自分って弱いな、、」と感じてしまいました。
ただ、少しづつ信頼してもらえるようになって任せてもらえる仕事も増えていったのでよかったです。
今の会社ではわりと裁量権がある状態で色々任せてもらえるのでやりがいもあります。
最初はできる仕事の少なさに落ち込んだ
褒められたとき、感謝されたときはやっぱり1番嬉しい
つらいこともある一方で、やっぱり自分の働きが感謝されたときは嬉しいものです。
エンジニアとして作ったツールが褒められると本当に嬉しいですし、もっと便利な機能もつけようと気合も入ります。
話がすこしずれてしまいますが、エンジニアの方たちって便利なツールが大好きです。
普通の会社なら「今までの仕組みは変えない」という保守的な雰囲気が多いかもしれませんが、エンジニアの世界にはわりとそういう雰囲気は少なく、「便利なものはどんどん使おう」という雰囲気が多いです。
なので新しい提案とかもしやすいのがいいところでもあると思います。
感謝されたときは嬉しい
まだまだ勉強すべきことはある
山あり谷ありの1年間でしたが、エンジニアとしてはまだまだ勉強するべきことはたくさんあります。
それによく言われる通り、プログラミングの世界では日々新しい技術や便利なツールがリリースされています。
やはり信頼されるエンジニアは基本的なスキルはもちろん、新しい技術のキャッチアップがはやいことも条件にあると思うので、現状に満足することなく学習していきたいなと思います。
【1年プログラミングをして感じたこと】
・自分のダメさが辛いときもある
・褒められると嬉しい
・勉強は必要
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プログラミングの学習で大切なこと
ここからはプログラミングを1年間学習してきて大事だと感じたことについて紹介します。
これからプログラミングを学習し始めようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
【この章でわかること】
✔ プログラミングの学習で大事なこと
1番大事なのは絶対にやめないこと
まず最初に1番大事なことを言います。
それは「やめないこと」です。
プログラミングは楽しいときもあればつまらないときもあります。
しかし、つまらないときや辛いときにやめてしまうことだけはやめましょう。
最近の世間では「プログラミングスキルを身につければ楽に大金を稼いで楽しく過ごせる」みたいなことが言われていますが、ぜんぜんしんどいときもあります。
ただそのしんどさも乗り越えてしまえばあとから良い経験だったなと思えるはずです。
それにすごいエンジニアの方はそれだけしんどい時期や山場を乗り越えてきています。
もしあなたが今からプログラミングを始めるとして、途中でつまらなくなってしまったら1度休憩してまた取り組めばいいのです。
やめてしまっては元も子もないのでまずは続けてみましょう。
やめてしまっては意味がない
就職するのは成長への近道
副業でプログラミングをしようかなと思っている方も多いかもしれませんがぶっちゃけ未経験者が副業感覚でプログラミングを学ぶならそんな大した知識はつけれません。
それに「市場価値の高い」人間になることもできません。
もしあなたが本気でプログラミングのスキルを身に着けたいのならやはりエンジニアとして就職することがベストでしょう。
エンジニアになってからが真のスタート
自分が好きな分野を見つけること
プログラミングの学習の中で自分の好きな分野を見つけるのはとても大事なことです。
フロントエンドなのか、サーバーなのか、DBなのか、インフラなのか色々触れてみて「これは自分は好きだな」と感じる分野を見つけてみてください。
好きに勝る勉強の理由はありません。
僕がプログラミングを1年間勉強できているのもなんだかんだプログラミングが好きだからです。
【プログラミング学習で大事なこと】
・やめないこと
・本気で身につけたいならエンジニアになること
・好きなことを見つけること
迷っている方へ【今が1歩踏み出すチャンスですよ】
ここまではプログラミングを1年間勉強してきた僕が身につけたことや感じたことについて解説してきました。
僕はプログラミングを1年前に始めて本当によかったと感じています。
もしあのときプログラミングをはじめていなかったら、今頃やりたくない仕事をいやいや出社してやっていたと思います。
今迷っているかたも、何も他にやりたいことがないのならプログラミングは勉強して損はないので勉強を始めることを考えてもいいかもしれません。
【この章でわかること】
✔ プログラミングを勉強するか迷っている方は今すぐはじめてしまうべき
人気が増してきてスクールが値上げしてきている
プログラミングが注目されてきたこともあってプログラミングスクールが値上げを始めているパターンも多いです。
また、エンジニアを目指す方も増えてきているのでライバルの数も増えてきています。
もしあなたが将来的にエンジニアになりたいのであれば、良い企業のエンジニアの枠が取られてしまう前に学習を始めるべきです。
無料の教材もある
最近では無料で使える教材やサービスもあります。
僕が通っていたプログラミングスクールのテックアカデミーも無料体験を実施しています。
「プログラミングをはじめたいけど、どうやって勉強すればいいんだろう、、」と気になる方は1度無料体験を利用するのもアリです。
もちろん他のスクールでも実施しています。
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あなたのプログラミング学習を応援しています。