今回はこのような疑問に答えていきます。
【この記事でわかること】
【この記事の信頼性】
この記事を書いている僕は現役のWebエンジニアです。
未経験からWebエンジニアになり、3年ほど業界で仕事をさせてもらっています。
「未経験からWebエンジニアになる上で必要なスキル」「資格の必要性」についてもよくわかっています。
Webエンジニアに必要なスキル5つ
結論から話すとWebエンジニアになるために必要なスキルは次の5つ。
・1:Web系言語のプログラミングスキル
・2:ネットワーク等Webの仕組みについての知識
・3:ソースコード管理スキル
・4:検索スキル
・5:質問スキル
各スキルについて紹介していきます。
「これからこんなことを身につける必要があるんだなー」と思いながら読んでもらえると幸いです。
では見ていきましょう。
1:Web系言語のプログラミングスキル
1つ目が「Web系言語のプログラミングスキル」です。
Webエンジニアという仕事はWebアプリ開発がメインの仕事。
参考:Webエンジニアって何するの?仕事がつまらないって本当?【現役のプロが回答】
参考:【WEBエンジニアの業務内容を知りたい方向け】現役のプロが紹介【これから目指す方は参考にできる】
そして開発にはプログラミング言語が必須。
加えて、言語を用いてプログラムを組むプログラミングスキルが必要です。
WebエンジニアになるためにはWeb系と呼ばれる言語を習得する必要がありま。
具体的には「PHP」「Ruby」などの言語ですね。
そのような言語を用いてプログラムを組むスキルを身に着けましょう。
未経験からWebエンジニアを目指す時はまずはプログラミングスキル習得に励むといいです。
2:ネットワーク等Webの仕組みについての知識
2つ目が「ネットワーク等Webの仕組みについての知識」です。
プログラミングスキルを習得することはもちろんですが、Webの仕組みについて把握しておくことも重要。
例えばあなたは、Webアプリがユーザーからリクエストを受け取ってからレスポンスを返すまでの一連の流れを説明できますか?
サーバーに負荷がかかる状態を把握できていますか?そもそもサーバーとはなにか説明できますか?通信のプロトコルについて説明できますか?
おそらく「No」ですよね。
しかしこのような基礎知識を知っておかないと、適切な開発はできません。
実は単純に動作するプログラムを作ること自体ってわりと簡単です。
Webの仕組みの理解度も浅くていい。
しかし「負荷軽減」「高速化」「セキュリティ」などを意識して開発しようとすると、WEBの知識は必須になってきます。
(実際の現場ではそのような面の意識も必要)
「WEBに関する知識」は現場で活躍するために必須のスキルなのです。
なお、以下の本とかを一通りマスターしておけばWebの基礎知識は十分だと思います。
3:ソースコード管理スキル
3つ目は「ソースコード管理スキル」です。
会社でWebエンジニアとして開発する際には、あなた1人で開発するわけではありません。
チームで開発することが基本です。
つまり1つのアプリを複数人で開発することになるので、同じファイルを複数人で触ることも頻発します。
(同時に触ることもあるので、同じファイルに複数の変更箇所が生まれたりする)
そういう状況では、ファイルに書かれているコードを適切な状態に保つ必要がある。
つまりはソースコード管理スキルが必要というわけです。
具体的にはGitというスキルですね。
もしあなたがGitが使えないと、他人の修正を破壊してしまったり、過去の変更に戻りたくても戻れなくなります。
チーム開発なんてできません。
Gitは触ってみないとイメージがわきにくいのでまだハッキリイメージはできていないかもですが、とりあえずWebエンジニアになるには必要なスキルだと把握しておいてください。
プログラミングスキルと同じレベルで重要なスキルです。
なお、Gitについては以下で詳しくまとめています。
Gitとは何か詳しく知りたい方は目を通してみるといいでしょう。
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4:検索スキル
4つ目が「検索スキル」です。
実はWebエンジニアは「暗記」よりも「調べる力」が重要な仕事。
プログラミングのアルゴリズムも、各種コマンドも全部暗記している人なんていません。
多少は覚えているかもですが、都度調べていることがほとんど。
なのでWebエンジニアに検索スキルは必須なのです。
具体的にはGoogleの絞り込み検索スキルや、公式サイトでの情報詮索スキルがあるといいです。
まぁこちらは慣れで身についていくことがほとんど。
学習段階や業務段階でどんどん調べ物をして、検索スキルを高めましょう。
一応僕がよく使うGoogleの絞り込み検索の方法を紹介しておくと、次の通り。
検索文字 | 効果 |
"特定のワード" | 「""」で囲んだ文字だけを含むサイトが出てきます |
キーワード-除外キーワード | 「-」の後につけた文字を除外して検索してくれます。 例)「プログラミングスクール-オンライン」で調べると「オンラインを除くスクール」を検索できます。 |
related:URL | 「related:特定のURL」と調べると特定のサイトと類似のサイトを発見できます |
この3つは覚えておいて損はないですね。
以下の画像のような感じで絞り込んで検索できます。
よかったら使ってみてください。
5:質問スキル
5つ目が「質問スキル」です。
あなたがWebエンジニアになりたてのころは、実務でわからないところが多く出てくるはず。
その時に必要なのが「質問スキル」です。
わからないことを適切に質問できることで、上司や先輩はあなたに適切に教えてくれるはず。
逆に質問が下手だと、周りはあなたに教えることを避けますし、あなた自身の成長にも繋がりません。
なので質問スキルって重要ですよ。
プログラミングスキルやソースコード管理スキルとは質が異なりますが、Webエンジニアには間違いなく必要なスキルです。
ではどのような質問をすればいいのか。
個人的には次のことを伝えつつ質問すれば良いと思います。
・すぐに知りたいのか、後でもいいから知りたいのか
・どこで躓いたのか(端的に)
・解決のために自分はどうアプローチしたのか
・アプローチの結果どうだったのか
・何を知りたいのか(端的に)
学習段階からメンターに対する質問時などに上記ポイントを抑えておけるといいですね。
以上Webエンジニアに必要なスキル5つでした。
スクールなら全部習得できるし、挫折もしにくいですよ
ちなみにプログラミングスクールの場合、ここまで紹介してきたWebエンジニアに必要なスキルは全て習得可能です。
もちろん独学でも無理ではないですが、かなりしんどいです。
「勉強範囲の確定」「教材の準備」「疑問点の自己解決」「情報の正確さの判断」など、初心者が行うのはかなり難しい。
実際90%以上の方は独学に失敗します。
(実際僕も失敗しました)
しかしスクールなら教材も準備してくれていますし、プログラミングスキルや現場で役に立つコードの管理スキルも教えてくれる。
しかも実践的なカリキュラムのおかげで検索能力や質問能力も身につきます。
例えばDMMWEBCAMPの学習コースやエンジニア転職コースといった優良スクールのコースの場合、わかりやすいカリキュラムを提供してくれつつ転職サポートや副業サポートまで提供してくれます。
挫折もしにくいですし、あなたの目標も達成しやすいですよ。
以下では目的ごとにスクールもランキング化していますので、スクール選びの参考にしてみるといいでしょう。
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Webエンジニアに資格は必要?→結論:不要です
続いてはWebエンジニアに資格は必要なのかについて。
結論から話すと「不要」。
エンジニアになる前も、なった後も資格が絶対に必要ということはない。
実際に資格を持っていなくてもWebエンジニアとして優良企業に就職したり、独立して稼いでいる方は多くいます。
ただし資格を取ることによるメリットがあるのは事実。
「Webエンジニアになる前」「Webエンジニアになった後」の資格の必要性や持っているメリットについて深堀りして話しますね。
Webエンジニアになる前
まずはWebエンジニアになる前の資格の必要性について。
基本的には必要はありません。
別に資格がなくてもWebエンジニアになることはできる。
(一定の企業は資格保持を応募条件にしていますが、大抵の企業は資格なしでも就職できます)
ほとんどの企業は「資格よりもスキル」を重要視しています。
しかし資格を取得しておくことで次のようなメリットがある。
・書類選考に通りやすくなる
・面接でウケが良い
・資格取得が条件になっている企業に応募することができる
とっておいて損はないという感じですね。
とるなら「ITパスポート」「基本情報技術者」あたりを取ってみるといいです。
まずは資格よりもスキルを身につけることを意識して学習しましょう。
Webエンジニアになった後
次にWebエンジニアになった後の資格取得について。
こちらも同様に必要はありません。
資格がなくてもWebエンジニアの業務はできます。
キャリアアップも可能。
Webエンジニアのキャリアアップでは基本的に「経験」が重視されます。
出来る限り、需要のある開発経験などをしていきましょう。
しかしながらメリットがあるのは事実。
次のような点はWebエンジニアになった後に資格を取得するメリットです。
・転職しやすくなる
・独立しやすくなる
・案件を獲得しやすくなる
・業務の上で信頼されやすくなる
ただしめちゃくちゃ役に立ったという記憶はないです笑
Webエンジニアになった後に取得する資格としては「応用情報技術者」「スペシャリスト系の資格」などが良いでしょう。
現役エンジニアも資格不要派が多数
なお、世の中の現役エンジニアの方でも資格は不要だと考えている方が多い。
これまで働いてきた企業の先輩エンジニアや、経営者の方も資格よりも実力重視だった。
こちらの方も必要ないと言っていますね。
Webエンジニアに転職する上で資格はいらないし、自分で調べたり手を動かすことの方がよっぽど大事。
— Ken (@techmagic256) February 26, 2022
何も考えずに資格を取ろうとするのは逃げでしかない。#プログラミング #プログラミング初心者 #progate #デイトラ #駆け出しエンジニアと繋がりたい
Webエンジニアに転職する上で資格はいらないし、自分で調べたり手を動かすことの方がよっぽど大事。
何も考えずに資格を取ろうとするのは逃げでしかない。
少々言い方にトゲがあるようにも感じますが、たしかに何も考えないで資格を取得をするのはオススメしません。
資格勉強に使う時間を、基本的にはスキルを身につける時間に費やしたほうがあなたのためになることが多いでしょう。
実際資格を持っていなくても活躍してるエンジニアの方をこれまでも何人も見てきましたしね笑
以上、Webエンジニアと資格の関係性についての紹介でした。
参考:WEBエンジニアになるために必要な資格は特にないです【「スキル」が大事】
※過去の受講生の体験をベースにランキング化しています
【初心者可】あなたは今から3ヶ月でエンジニアになるために必要なスキルをゲットできる
ということで今回はWebエンジニアに必要なスキルや資格の必要性を紹介しました。
あなたがこれからエンジニアを目指す上で、優先してやることも明確になったのではないでしょうか?
ちなみに、今からエンジニアを目指せば3ヶ月ほどで転職も可能です。
意外とエンジニアになるために時間は要しません。
独学なら1年ぐらいかかるかもですが、スクールなどで効率よく学習すれば数ヶ月でエンジニア転職は可能ですよ。
それに、スクールは完全初心者でも受け入れてくれます。
「自分なんかができるかな」と思うかもですが、周りもみんな初心者スタートなのでそこまで気負わなくて大丈夫です。
資格同様に学歴も必要ない
「実務未経験からでも入社可能」「資格不要」ということに加えて「学歴不問」もエンジニア職の特徴。
なんとエンジニアになるために特別な学歴は必要ありません。
一部の企業は学歴に制限をかけていますが、わりと多くの企業が学歴不問でエンジニア採用をしていますよ。
実際僕も高卒ですが、求人はたくさん見つかった。
内定をもらうこともできました。
これまであなたは「職歴」「学歴」が決して良いと言えないがために、転職や就職で苦しんだことがあるのではないでしょうか?
そんなあなたにとってエンジニア転職は人生を逆転する大きなチャンスかもです。
【事実】生活もめちゃくちゃ良くなった
実際この記事を書いている僕自身も、エンジニア転職で大きく人生が変わった人間の1人です。
エンジニアになる前は「学歴なし」「資格なし」といった感じで仕事を選ぶこともできず、低年収で苦しんでいました。
しかしエンジニアになった後は次のような生活を手に入れることができた。
・好きな場所で働くことができる
・仕事が楽しい
・満員電車や出社などのストレスとは無縁
・年収も良いので貯金もできる
・将来性や需要もあるので転職にも困らない
・自分や周りのために使える時間とお金に余裕がある
本当にあのとき勇気を出してスクールを受講してよかったです。
あの時は「痛い出費だな」と思ったのですが、今では1ヶ月でスクール代なんて余裕で稼ぐことができています。
参考:【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】
あなたも一歩踏み出して良い変化を起こしてみませんか?
行動しないとあなたの未来は変わらない。今日から動きませんか?
ひょっとするとあなたは「明日やろう」「今日はやめとこう」と思ってこの後行動を起こさないかもしれない。
はっきり言いますが、それだとあなたの未来は何も変わらないですよ。
情報だけ集めて満足する方たちがいますが、本当に無意味。
彼らは1年後も今日と同じ生活を送り、不満を口にしているでしょう。
結局の所、行動を起こさないと結果は生まれません。
あなたが本気で今の不満を解消したいなら、エンジニアになりたいならこの後から出来る範囲でいいので動いてみませんか?
まずはスクールの無料体験をしたり、無料で学習できるサイトを利用してみるぐらいならできるのではないでしょうか?
(それも立派な行動です)
ちなみに当サイトでも無料学習できるページを公開しています。
【完全無料】HTMLとCSSの学習ステップ一覧
てんし君こちらはプログラミング初心者の方向けのHTMLとCSSの基本的な学習用ページです。 ここで紹介している学習カリキュラムをやりきれば、最終的にこちらのようなWebサイトを作成可能です。 ...
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よかったら利用してみてください。
あなたのエンジニア転職の成功を願っています。
今回は以上です。
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