WEBエンジニアを目指して資格勉強を頑張っている方が結構いますが、個人的には「うーん。微妙な努力だな」と思ってしまいます。
結論から話すと、WEBエンジニアになるために必要な資格はないです。
なんなら、資格がなくてもフリーランスエンジニアにもなることはできますし、稼ぐこともできます。
WEBエンジニアになる上で大事なのは「できること」を増やすことです。
ちなみに僕自身も、完全未経験から無資格でWEBエンジニアになりました。
現在はフリーランスエンジニアとして年収1000万円ほど稼ぐことができています。
今回は、WEBエンジニアになるために資格の取得は不要である話を深堀りしつつ、WEBエンジニアになりたい方がやるべきことについても紹介していきます。
WEBエンジニアになるために必要な資格は特にありません
なにか新しい職につく=資格が必要という考え方はまぁ普通だと思います。
看護師とか弁護士とか医師とか建築士とか、資格が必要な仕事はたくさんありますからね。
しかし、WEBエンジニアの場合は資格は必要ありません。
持っていないから下に見られるということもありません。
実際、僕もWEBエンジニアとして仕事をする中で「資格を持っていないから不利になった」という体験はしたことないです。
資格があるからWEBエンジニアになることができるわけではない
今から資格の学習をしようとしている方に、そもそもとして伝えたいのは「別に資格をとったところでWEBエンジニアにはなれませんよ」ということです。
資格勉強って結構時間かかりますよね。
直接就職につながらないのに、そこに時間をかけても非効率的な気がします...。
これからWEBエンジニアを目指す方は他のことに時間を優先して割くべきだと思いますよ。
重視されるのは「スキル」
じゃあWEBエンジニアになるために必要なものは何かというと「スキル」ですね。
スキルがあれば、WEBエンジニアとして採用されますよ。
それに、就職先なんていくらでも見つかります。
スキルの具体例ですが、次のような感じですかね。
・特定の言語に精通している
・WEBアプリを1人で作成できる
・インフラについて詳しい
・ネットワーク構築の専門家
資格じゃなくて「自分はこれができます」と言えることが大事ですよ。
✔ フリーランスエンジニアもそんな感じです
企業に属さないフリーランスエンジニアも、資格じゃなくて「できること(スキル)」重視の世界です。
フリーランスエンジニアとして案件を獲得するために商談があるのですが、そのときにも「資格の有無」は特に気にされないです。
それよりは「何ができるか」を気にされます。
WEBエンジニアとして1年以上実務経験があればフリーランスエンジニアになることも全然可能です。
まずは就職してスキルを身に着けておくと良いかなと思います。
僕はスクールに通ってスキル習得&就職を成功させました
スイマセン、自分の話になってしまうのですが参考になると思うので紹介させていただきます。
僕自身もWEBエンジニアになる前は「高卒」「プログラミング初心者」「資格なし」という状態で、右も左も分からないような感じでした。
しかし、「稼ぎたい」という思いから本気でWEBエンジニアを目指すことを決意。
独学だと失敗すると思ったのでプログラミングスクールに通ってスキルを習得&就職しました。
スクールに通ったおかげで、3ヶ月ほどでエンジニアになることができたのでよかったです。
質問にもすぐ答えてもらえますし、就職サポートもついていたので、マジで通ってよかったなと思います。
ちなみに受講したスクールは【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】にまとめています。
【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】
あなたプログラミングスクールに通いたいけどたくさんありすぎてどこがいいのかわかりません。 最近はエンジニアブームということもありプログラミングスクールが増えました。 一方でたくさんありすぎてど ...
続きを見る
実際に通ってみて、厳しくランキング化しているのでかなり参考になるかと。
WEBエンジニアとしてキャリアアップしたり稼いでいく上でも資格よりスキルのほうが大事です
WEBエンジニアになる際に、資格よりもスキルが重視されますが、エンジニアになった後もそうだったりします。
良い企業に転職したり、フリーランスエンジニアとして独立するためには「スキル」が必須です。
WEBエンジニアという職種でキャリアアップを目指す場合は、資格は特に重視する必要なしです。
今後を見据えて、あなたも知っておいたほうがいいかなと思うので、業界のリアルな事情を紹介しますね。
年収=スキルぐらいの感覚でOK
最初に、結論から話してしまうと、WEBエンジニアやフリーランスエンジニアは「年収=スキル」の感覚でOKです。
つまり、キャリアアップしたい、年収を上げたいと思うのであれば、純粋にスキルを磨けば良いです。
WEB系のエンジニアの場合は、資格を取りまくっても年収が上がるわけではないので注意しましょう。
スキルがあればマジで稼ぐことができます
スキルがあると、本当に稼ぐことができます。
僕の場合は、エンジニアになって1年ほどでフリーランスエンジニアになりましたが、いきなり月に60万円ほど稼ぐことができるようになりました。
>>参考:【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】
今では、年収1000万円ほどになっています。
未経験から数年でここまで稼ぐことができるエンジニア業界はバグっているなと思いますね...。
控えめに言ってチート職です。
✔ 自由度も高まる
スキルを身につけると、それだけ需要の高い人材になることができます。
で、そういう人材になることができると自由度も高まります。
仕事を「選ぶ」側に回ることができるからです。
・スキルがある
・→独立できる
・→仕事を選ぶことができる
・→自由度が高くなる
上記のような感じですね。
僕自身は、今はフルリモートで好きな時に休んで好きな時に稼ぐと言ったライフスタイルです。
それで稼ぎもいいのでなかなかハッピーです。
✔ 実務で実力を身に着けましょう
スキルをどうやって身につけていくかですが、やっぱり1番は「実務の中で身につけていく」ことですね。
実際に手を動かして開発する時に1番力が身につきます。
そういう体験を積極的にしていくことが大事です。
WEBエンジニアとして就職したら、仕事を積極的にとって、自身のスキルを、磨いていきましょう。
補足:資格の勉強は基本知識の習得には役立つ
ということで、今回は「WEBエンジニアになるために資格取得は不要だし、キャリアアップのためにも特別必要ない」という話をしてきました。
もちろんスキルのほうが大事なのですが、別に資格取得をディスってるわけでもないです。
そこは最後にしっかりお伝えしておこうかなと。
資格取得は、基本知識の習得にはかなり役立つと思います。
つまり、理屈がわかる状態になることができるというわけです。
ネットワークやプログラミングの理屈がわかっている状態だと、実際の仕事の中でも自信を持って動くことができますよ。
スキルもあって、余裕もある方は、資格をとってもいいかもです。
✔ 応用情報技術者ぐらいはとっておいてもいいかと
応用情報技術者の資格なんかは、とっておいても良いかもですね。
・IT全般に関する基本的な知識をもっている
・ネットワークに関する基本的な知識をもっている
・DBなどの仕組みに関する基本的な知識をもっている
上記のようなことの証明になります。
難易度的には普通に難しいです。(特に、非IT業界の方にとっては)
受験の際にはしっかり勉強をしておくといいですよ。
✔ 勉強が目的にならないように動いていきましょう
繰り返しますが、あくまで大事なのは「スキル」です。
あなたは、多分「稼ぎたい」「自由な生活を手に入れたい」からエンジニアを目指していると思います。
その目的を達成するために大事なことが「スキルの習得」です。
資格取得が勉強の目的にはならないようにしましょうね。
資格をとる具体的なメリットがはっきりしてから資格は取ると良いと思います。
今回は以上です。