これからWEBエンジニアを目指す方は「業務内容ってどんな感じなのかな」と気になると思います。
結論から話すと「実装」がほとんどだと思います。
特に、キャリアの最初のうちはひたすらコードを書くみたいなことが多いかなと。
しかし、実装以外にも業務はあります。
僕自身は完全未経験からエンジニアになり、現在はフリーランスエンジニアとして独立しています。
3社ほどで色々な業務に携わってきました。
そこそこ業務内容についても詳しいです。
今回は、現役のWEBエンジニアである僕が、細かく業務内容について深堀りして解説していきます。
業界の「リアル」を知ることができるいい機会かと。
現役webエンジニアが業務内容を紹介します
結論から話すと、WEBエンジニアの業務内容は次のような感じです。
この中で「実装」がメインの業務になると思います。
・企画
・設計
・実装
・テスト
・リリース
他にも、リーダーなどになると「開発のスケジューリング」などの業務の内容が入ってきますが、とりあえず最初は気にしなくていいかなと。
今回は、「WEBエンジニアとして、ほぼ確実にやるであろう業務内容」を紹介していきます。
①企画
そこまで規模の大きくない自社開発企業のWEBエンジニアであれば、企画の段階から意見を求められることもあるかと思います。
僕が以前働いていた企業でも、企画の段階から意見を求められました。
エンジニアになったら、ひたすらコードを書くだけかと思っていたので、少し新鮮でしたね。
ただし、規模がメチャクチャ大きい企業のエンジニアになったら、こういう企画を立てる仕事はないかもです。
②設計
設計というのは「どうやってプログラムを組んで開発していくのか」「必要なファイルはなにか」「DBにはどのような値が入るのか」などを決めることです。
中小企業なら、設計からやる機会はあると思います。
わりと大変ですが、力になりますよ。
設計はだいたい以下のような種類の設計になると思います。
・見た目の設計
・APIの設計
・インフラの設計
・DBの設計
もしかしたら、全部やるかもですし、やらない場合もあるかもです。
このへんはあなたが入った企業次第という感じですね。
僕の場合は、一応全部やりました。
見た目の設計がイヤでしたね...。
逆にAPIの設計とかDBの設計は好きでした。
③実装
メインの業務と言えるのが「実装」です。
ぶっちゃけWEBエンジニアのほとんどの業務が実装になると思います。
実装というのは、その名の通り、プログラミングを使って新規機能開発のためにコーディングすることです。
大体は、1つの目標に対して複数人で作業分担をして実装することになります。
例えば、新しく「検索機能の開発」をすることになったら、次のような作業分担をして実装を進めていったりします。
・画面の見た目の部分を作っていく人
・検索の裏側の仕組みを作る人A（検索の結果を検索結果画面に渡す）
・検索の裏側の仕組みを作る人B（検索のロジックを組み立てる人）
で、実装ができたら、各人でレビュー（コードのチェック）をし合う感じです。
④テスト
作った物の挙動を確認する「テスト」もWEBエンジニアの業務内容の1つです。
地味ですが、これはかなり大事です。
リリースした後にバグがあったら、ユーザーが困っちゃいますからね。
テストの概要書を作って、それに沿って進めていくのが普通です。
複数の端末でテストしたりもします。
（iPhone、Android、タブレット、PCなど）
⑤リリース
リリース作業とは、名前の通り「本番環境にサービスを公開する」作業です。
「デプロイ」とか「アップロード」とかいうワードが使われるところになります。
障害が発生したら、すぐに反映を巻き戻さないといかなかったりするので、かなり緊張する場面もあるかと思います。
1つミスをすれば、ユーザーに大きな影響を与えてしまうところでもあるので最初のうちはリリース作業はやらないかもです。
しかし、現場に入ってしばらく経てばやることも十分に考えられます。
最初はビビるかもですが、ファイトです。
（ちなみに僕はまだやらかしたことはないです。先輩がミスってアプリを落としてしまったのを見て恐怖に襲われたことはあります。
番外編：カスタマーサポート
番外編としてカスタマーサポートも紹介しておきますね。
カスタマーサポートというのは、文字通り顧客対応のことです。
ん？エンジニアなのに顧客対応とかするの？と思うかもですが、新人のうちは案外やらされたりします。
「サービスの仕組みをよく知るため」にやらされることが多いです。
僕的にはそんなの興味ないよという感じでしたね。
やらされましたけど←。
あなたも、やらされるかもですが、少々我慢しておきましょう。
1ヶ月ぐらいやってもまだ顧客対応がタスクにあるのなら、上司に相談してなくしてもらってもいいと思います。
絶対につまらないので。
✔ 補足：僕はスクールに通ってWEBエンジニアになりました
ちなみになのですが、僕自身は2年前までプログラミング完全初心者でした。
しかし、この記事を書いているちょうど2年前の時期にスクールに通ってスキルを習得＆就職しました。
スクールに就職サポートもあったので3ヶ月ほどでエンジニアとして就職。
今では独立してフリーランスエンジニアになり、年収1000万円ほどになっています。
ちなみに、僕自身はそこまで賢くないです。高卒ですし。
資格も持っていません。
そんな人間でもスクールに通ってエンジニアになれたことで一気に稼げるようになったのです。
受講したスクールは【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】でランキング化しています。
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【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】
あなたプログラミングスクールに通いたいけどたくさんありすぎてどこがいいのかわかりません。 最近はエンジニアブームということもありプログラミングスクールが増えました。 一方でたくさんありすぎてど ...
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僕自身が受講したいくつかのスクールを本音でランキング化しているので、これから本気でWEBエンジニアを目指す方は参考にできるかなと思います。
WEBエンジニアの1日の業務の流れを紹介
業務内容を紹介しましたが、まだWEBエンジニアとして働くイメージを持てていない方もいるかなと。
そういう方のために、WEBエンジニアの1日の業務の流れを紹介します。
全部の現場で共通ではないですが、大体は似ています。
こんな感じかーと思っていただけると良いかなと思います。
先に一気に紹介すると次のような感じです。
・朝会
・実装や反映、テスト
・MTG（ミーティング）
それぞれについて話していきますね。
朝会
まず、どの現場でも朝会はやると思います。
多分開発のチームごとに行うことが多いかなと。
朝会では次のようなことを話し合います。
・昨日やったことの報告
・今日やることの報告
・進捗面の報告
・不安な点の共有
基本的にはチームのリーダー的なポジションの人が進行を進めて確認していく感じです。
実装や反映、テスト
朝会が終わったら、仕事の時間です。
・実装
・本番反映
・テスト
などの業務に取り掛かっていきます。
MTG
日によってはMTG(ミーティング)があることも。
やるMTGは次のようなものがあります。
・プロジェクトの定例MTG（プロジェクトの進捗の確認など）
・スプリント振り返りMTG（スクラムのスプリント期間ごとに振り返りを行う）
・次のスプリントでのやることを決めるMTG
・プロジェクトの振り返りMTG
上記で出てくる「スプリント」とは、簡単に言ってしまえば、特定の期間ですね。
僕が経験してきた現場だと、1週間のところが多かったです。
1週間でやることを先に決めて、その期間の終わりには振り返り→また次の期間でやっていくことを決めるという感じ。
✔ KPTというミーティングもあるかも
現場によっては「KPT」というミーティングを開催しているところもあるかもです。
KPTとは次のことを表しています。
・K（Keep）・・・良かったこと。継続したいこと。
・P（Problem）・・・問題点。直すべきこと。
・T（Try）・・・改善策。取り組むこと。
つまりは「よかったことと問題点を共有して、良いことは続けて、改善点は直していこう」みたいなことを話合うMTGです。
1ヶ月に1回とか、2週間に1回あったりします。
WEBエンジニアはかなり快適な仕事だと思いますよ【なってよかった】
ということで、今回はWEBエンジニアの業務内容や1日の流れを紹介しました。
僕自身は、エンジニアという仕事がかなり好きです。
未経験から学習をはじめたので最初は大変でした。
でも、マジでWEBエンジニアになってよかったなと思います。
WEBエンジニアはかなり自由な生き方ができるし、年収も良いです。
それに将来性もある。
あなたが今から目指すのであれば、良い選択だと思いますよ。
ぜひ目指しちゃってください。
他の仕事よりかなり自由度は高いと思う
エンジニアは他の仕事より、かなり自由度高いと思います。
実際、僕はフリーランスエンジニアとして次のような稼ぎ方をしています。
・好きな場所で稼ぐ（フルリモート可能）
・好きな時に稼ぐ
・好きな時に休む
・朝はゆっくり寝ることができる
・やることが終わったら好きなことをしている
ぶっちゃけ、他の仕事だったら「出社」「満員電車」「無意味な残業」とかセットでついてきますよね。
WEBエンジニアやフリーランスエンジニアにはそういうのあんまりないです。
もし、あなたが「自由に稼ぎたい」と思っているのであればWEBエンジニアはかなりオススメです。
フリーランスエンジニアになるとかなり年収も上がる
WEBエンジニアとして実務経験を1年ほど積めば、フリーランスエンジニアになることも可能です。
フリーランスエンジニアというのは企業に属さないエンジニアのことです。
単価は高く、平均年収は800万円ほどあります。
実際、フリーランスエンジニア向けの案件とかだと月に50~100万円ほど稼げるものはたくさんありますよ。
上記のとかだと月に95万円ほどもらえる感じですね。
実際、僕もフリーランスエンジニアになってかなり稼げるようになりました。
今は年収1000万円ほどに到達しています。
給料の面でもかなり魅力的なのがエンジニアという仕事です。
エンジニアは誰でもなれる【ただし早めに行動しないと損する】
といった疑問を抱くかもですが、答えは「No」です。
エンジニアには誰でもなることができます。
学歴や資格は必要なしです。
必要なのは「スキル」になります。
僕は、エンジニアになるために、まずはプログラミングスクールに通いました。
おかげで3ヶ月ほどでエンジニアになることができましたよ。
ちなみに、受講したスクールは【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】にまとめています。
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【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】
あなたプログラミングスクールに通いたいけどたくさんありすぎてどこがいいのかわかりません。 最近はエンジニアブームということもありプログラミングスクールが増えました。 一方でたくさんありすぎてど ...
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未経験からWEBエンジニアを目指すなら、スクールに通うのが1番効率が良いです。
学習から就職のサポートまでしてもらえます。
✔ 1歳でも若いほうが有利＆スクールの値上げ前に動くべし
誰でも目指すことができるエンジニアですが、1歳でも若いうちに目指したほうが有利です。
理由は、若いほうが採用されやすいからです。
また、エンジニアを目指す方の増加に伴ってスクールも値上げを始めようとしています。
というか、チラホラ値上げを開始しています。
同じ内容なのに、受講時期が違って料金が高くなると、損しかしません。
損しないように早めに行動するといいかなと思います。
ということで今回は以上です。
ぜひ、WEBエンジニアになって自由に稼げるようになってください。
応援しています。
