今からWebエンジニアに転職することってできますか？
今回はこのような疑問に答えていきます。
【この記事でわかること】
【この記事の信頼性】
この記事を書いているのは現役のエンジニアです。
これまで実務未経験の方の採用現場も多く目にしてきたので、30代からWebエンジニアに転職できるかどうかについても把握しています。
ここでは実際の経験に基づいて転職するためのノウハウも紹介しています。
Webエンジニアに30代未経験から転職することは無理？→可能です
結論から話すと、Webエンジニアに30代から転職することは可能です。
無理じゃありません。
・実際に転職を成功させている方が多くいること
・求人も多く存在すること
・転職難易度
このあたりについて深堀りして話していきます。
実際に転職を成功させている方が多くいること
30代からWebエンジニアへの転職が無理ではないと言い切る最大の理由は「実際に転職成功者がいること」です。
TwitterなどのSNS上での転職活動の結果報告からもそのことはわかります。
こちらの方も30代未経験からWebエンジニアに転職を成功させていますね。
2社から内定もらったぜー‼️😆🎉
— こじかん@看護師から職業訓練受けてエンジニアになる人 (@kozikinurse_IT) August 12, 2022
30代未経験からでもエンジニア転職は可能でしたぁ‼️
1社はSIer✨、もう1社は受託開発メイン✨の企業です🧑💻
Twitterの皆さんがSESはやめとけっていうから、SES以外から探すのは超大変でしたが、なんとかもぎ取りました‼️
↓採用のためにやったことは…
2社から内定もらったぜー‼️😆🎉
30代未経験からでもエンジニア転職は可能でしたぁ‼️
1社はSIer✨、もう1社は受託開発メイン✨の企業です🧑💻
こちらの女性は地方でWebエンジニアへの転職を成功させています。
【ご報告】
— みほ | Webエンジニア🍦 (@mihooo_24) March 5, 2022
この度、内定を承諾し、4月より自社・受託企業様でWebエンジニアとして働くことになりました☺️
地方で就職希望、30代実務未経験でしたが、
内定を頂けて本当に嬉しいです😭
応援していただいた皆様のおかげです!!
本当にありがとうございます🌸
引き続きよろしくお願い致します🙇♀
【ご報告】
この度、内定を承諾し、4月より自社・受託企業様でWebエンジニアとして働くことになりました☺️地方で就職希望、30代実務未経験でしたが、
内定を頂けて本当に嬉しいです😭
応援していただいた皆様のおかげです!!
いかがでしょうか？
決して無理ではないことがおわかりいただけるかと。
あなたも今から学習をすれば、十分Webエンジニアへの転職は狙うことができます。
※なお、具体的な目指し方は後述しています。
実際に現場でも30代未経験から採用されている方はチラホラいた
ちなみに、僕がこれまでWebエンジニアとして働いてきた企業でも「未経験」「30代」から採用される方はチラホラいました。
30代からのエンジニア転職はわりと多い。
これが現実です。
もちろん20代の方のほうが採用されているのも事実。
それでも、決して30代の方がWEBエンジニアになるのが無理ということではありません。
そこは把握してほしいです。
意外と30代の方にも窓口は開かれています。
求人も多く存在すること
実際に30代未経験の方向けのWebエンジニアの求人も多く確認できます。
このことも、30代未経験からWebエンジニアへの転職が無理ではない根拠です。
（求人があれば当然転職もできる）
例えば以下はIndeedの求人。
「Itエンジニア 未経験可 年齢不問」で検索すると1000件以上の求人が表示されます。
しっかり勉強すれば、採用してくれる企業は意外と多い。
安心してください。
転職難易度
ここまでで、とりあえず30代未経験からWebエンジニアになることは無理ではないことはわかったかと思います。
そこで気になるのが「難易度」のはず。
結論、難易度は少し高いです。
（少なくとも20代からWebエンジニアを目指すよりは難しい）
「3ヶ月以上の学習」「ポートフォリオの作成」「10個以上の企業への応募」はほぼ必須だと考えてください。
※ポートフォリオとは実力を示すためのオリジナルサービスのこと。以下で詳しく話しています。
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ただし「弁護士」「税理士」といった難関資格取得の難易度と比べればはるかに簡単。
1年も学習する必要もない。
特に資格も必要ありません。
真面目に3ヶ月ぐらい勉強すれば、誰でも転職は可能です。
ぜひ頑張ってみてください。
（学習方法はこの記事の後半で紹介しています）
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30代未経験からWebエンジニアへのジョブチェンジを成功させる方の3つの特徴
30代未経験からWebエンジニアになることはできる。
もちろん誰でも目指すことができます。
しかしながら、全員が転職を成功させているわけではありません。
中には失敗してしまう方もいる。
ではどのような方が転職を成功させているのか。
結論、30代未経験からWebエンジニアへのジョブチェンジを成功させている方の特徴は大きく次の3つ。
・特徴1：独学を避けている
・特徴2：ポートフォリオを作っている
・特徴3：ある程度数を打っている
各特徴ごとに解説していきます。
特徴1：独学を避けている
1つ目が「独学を避けている」ことです。
ハッキリ言いますが、30代未経験から独学で内定を勝ち取っている方はほぼいません。
ほとんどの方がスクールを利用しています。
スクールには就職サポートや転職保証（転職できなかったら全額返金の保証）がついているところも多く、そちらを利用している方が多い。
自力で学習から転職活動まで実施して内定をゲットしている方はほぼいません。
そもそも、プログラミングの独学はかなり厳しい。
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また、初めてのエンジニア転職の場合どうやってアピールすればいいかもわかりません。
おそらく企業選びから苦労するはず。
つまり1人でエンジニア転職を成功させるのは相当難しい。
もしあなたがエンジニアになりたいのなら、誰かしらのサポートを受けつつ目指すと良いです。
特徴2：ポートフォリオを作っている
2つ目が「ポートフォリオを作っている」ことです。
・ポートフォリオを持っていない30代のAさん
・ポートフォリオを持っている30代のBさん
上記の場合、採用されやすいのは圧倒的にBさんです。
実際、僕が働いていた企業でもポートフォリオを作ってきた人は積極的に採用する傾向にありました。
若さで劣っている分、30代の方は「勉強を熱心にしたこと」「エンジニアの素養があること」のアピールが重要。
ポートフォリオがあれば、それらを上手くアピールできます。
なお、ポートフォリオはスクールを受講すればカリキュラム内で作成できます。
この面を考慮しても、まずスクールで学習するのが安パイかと。
特徴3：ある程度数を打っている
3つ目が「ある程度数を打っている」ことです。
30代未経験からWebエンジニアに転職した方は、企業選びにおいてある程度数を打っています。
10社以上応募している方がほとんどです。
厳しいことを言いますが、Webエンジニアを採用する企業は「できれば20代の人がいい」と思っていることがほとんど。
30代の方は、20代の方が採用できなかった場合に採用されることも多いです。
なので基本的には採用されにくいと思っておいてください。
ではそのような状況で何が大事かというと「数を打つ」ことなのです。
1社に絞るのではなく、採用されない前提で多くの企業に応募しておく。
これが意外と大事です。
実際、30代未経験から内定をもらっている方は結構な数の企業に応募しています。
こちらの方も書類選考は100社ほどに応募していますね。
（さすがに多いですが、良い環境を求めまくるとこのくらいは応募が必要なのもあり得るなと思う）
30代未経験でWebエンジニアに転職出来ました！
参考までにどうぞ😂年齢:34(今年35)
地域:都内近郊
学習期間:2018/9末~2019/4上旬
転職活動:2019/5上旬~2019/6中旬
書類選考：約100社(wantedly,Green等)
面接：約15社
内定：2社(受託(自社内開発)1社,SES1社)※2022年10月23日時点で、当該Tweetは削除されていました。
あなたもエンジニアを目指すなら、転職活動時に多くの候補を探すことを意識してみてください。
以上、3つの特徴でした。
【30代必見】今からWebエンジニアを目指す方法【効率重視】
ここまで読んできたあなたはこのような疑問を抱えているでしょう。
そこで疑問に答えるべく、ここからは30代未経験からWebエンジニアになるための方法を紹介します。
結論から話すと大きく以下の2つになります。
・独学
・スクール
各方法についてメリット・デメリットなどを紹介するので参考にどうぞ。
独学
まずは独学です。
こちらのメリット・デメリットは次の通り。
| 方法 | 独学 |
| メリット | ・安い ・自分のペースで学習できる |
| デメリット | ・難しい（何から始めれば良いのか、どこまで何をすればいいのかわからない） ・挫折しやすい（ほとんどの人がわからない箇所を解決できないで終わる） ・自己管理できないと勉強が進まない ・モチベーション維持が無理 ・転職活動で失敗しやすい |
個人的にはおすすめはしません。
難易度が高く、ほとんどの方は挫折します。
それでも「独学でやるしか無い」と思っている方に向けて、具体的な学習手順や教材は以下の記事にまとめていますので参考にどうぞ。
参考：WEBエンジニアに独学でなる方法は？難易度は？おすすめの参考書は？【実体験を元に解説】
参考：プログラミング独学をする方におすすめの勉強法3選【現役のエンジニアも参考にできますよ】
スクール
次にスクールです。
効率重視、成功重視ならこの手段を選ぶと良いです。
メリット・デメリットは次の通り。
| 方法 | スクール |
| メリット | ・教えてもらえるので快適に学習できる ・エンジニアになるための学習教材を提供してもらえる ・モチベーションを維持しやすい ・ポートフォリオも作ることができる ・転職活動までサポートしてみらえる（企業紹介や面接対策など） |
| デメリット | ・多少の費用が発生する |
10~50万円は費用が発生します。
しかし、エンジニアになることができる確率はぐっと上がる。
それにエンジニアになれば、受講料など余裕で回収できるのでトータルで見れば安いはず。
（年収も上がるので結局得している）
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また、テックキャンプ
などのスクールには転職保証がついているので、就職面での不安を0にすることができます。
安くて質の良いスクールや転職保証がついているスクールは以下のページにまとめています。
とりあえず目を通して見てはいかがでしょうか。
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どちらにせよまずは適正を確かめてみましょう
学習方法は2つある。
しかし、結局の所あなたがプログラミング学習に興味を持つことが出来ない限り、どちらを選んでも失敗します。
なのでまずは「そもそもプログラミングに適正があるか」を確かめるところから始めると良いです。
具体的にはテックアカデミーというスクールの無料体験
を利用するといい。
こちらでは0円で次のようなことができます。
・WEB系の用語の理解
・HTML/CSSの学習
・かんたんなプログラムの作成
プログラミングの入門（適正チェック）には良い内容だと思います。
やってみて、「意外と面白い」「別に苦ではない」と感じたならそのまま学習を開始するといいです。
別に無料体験をしたからといって、スクールの受講を強要されるわけでもないのでお気軽にどうぞ。
今動き出さないと後悔するかも。ラストチャンスを無駄にしないで。
ということで今回は30代からWebエンジニアに転職することは無理ではなく可能であることを話しました。
学習方法なども紹介したので、今後の行動のための参考になったら幸いです。
最後になりましたが、30代からWebエンジニアを目指すあなたに伝えたいことが2つあります。
それは以下の2つです。
・30代はラストチャンス
・エンジニアになってからも勉強は必要
それぞれについて話すので、興味がある方は目を通してみましょう。
30代はラストチャンス
まずは30代はラストチャンスということについて。
その言葉のとおりです。
未経験からWebエンジニアを目指す場合、30代がラストチャンスだと思ってもらってまず間違いないです。
40代未経験からエンジニア転職に成功した方を見たことありません。
（そもそも挑戦する方もいないが）
残念ながら企業側も未経験の40代の方を採用したいとは思っていません。
30代ならギリギリ許容といった感じですね。
数年後「あの時エンジニアを目指しておけば...」と後悔しないように、今のうちに動きはじめると良いです。
エンジニアになってからも勉強は必要
次にエンジニアになってからも勉強は必要ということ。
多くの30代の方は「エンジニアになること」をゴールにして勉強します。
しかし、ぶっちゃけエンジニアになってからのほうが勉強します（笑）
入社して半年ぐらいは本当に勉強量が多くなるでしょう。
予め、そのことは覚悟しておいてください。
意外と頭を使うのがエンジニアという仕事。
最初のうちは仕事でヘトヘトになるかもです。
しかし、その分将来性があって年収も高い傾向にあるのも事実。
1年ぐらい頑張れば、年収はどんどん上がっていきます。
以上2つのことを事前に把握しつつ、今日から動き出してみると良いです。
まずは適正チェックなどから開始してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
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