おすすめの勉強方法はありますか？
プログラミング独学では量よりも「勉強方法」が大事です。
もしあなたが間違った勉強方法でプログラミング独学をしても、ほぼ100%失敗します。
今回は、現役エンジニアの僕が初心者はもちろんのこと、すでにエンジニアとして働いている方でも参考にできるおすすめのプログラミング勉強法を紹介します。
読めば、プログラミング独学を成功させやすい勉強法を理解できて、学習を成功させることができますよ。
【この記事でわかること】
【この記事の信頼性】
この記事を書いている僕はプログラミング完全初心者の状態から勉強してエンジニアになりました。
現在はフリーランスエンジニアとして月に60万円ほど稼いでいます。
実際に日々プログラミングを独学して、習得しているのでかなり参考になると思います。
プログラミング独学をする方におすすめの勉強法を3つ紹介します
結論から話すと、プログラミング独学をするあなたにおすすめの勉強法は以下の3つです。
・動画教材を使う
・信頼できて、成果物を作ることのできる教材を使う
・公式のチュートリアルを実践する
それぞれを紹介しますね。
前提：アウトプット必須
いきなり紹介と入りたいところですが、プログラミング独学にあたって1番大事な前提をお伝えしておきます。
それは「アウトプットが絶対に必要」ということです。
あなたは勉強はまずインプットするものだと思っているかもしれません。
しかし、プログラミングはアウトプットしてなんぼなのです。
暗記などは基本必要ありません。
「やりながら、手を動かしながら覚えていく」ことを常に意識していきましょう。
では、さっそくプログラミング独学におすすめの勉強法を紹介していきます。
動画教材を使う
まず1つ目が動画教材を使った勉強方法です。
名前の通りで、「動画を見ながら、それをもとに学習する」ことが基本的な勉強の流れになります。
動画教材を使った学習のメリットは次のとおりです。
・何が起きているのかが目に見えてわかる
・動画通りに進めればうまくいくことがほとんど
・成功や完成がイメージしやすい
おすすめの動画教材はこのあとに紹介しています。
信頼できて、成果物を作ることのできる教材を使う（無料含む）
2つ目が、信頼できて、かつ成果物（作品）を作ることができる教材を使った勉強方法です。
信頼できるというのは「間違いがない」ということです。
ネット上にはプログラミングに関する記事がたくさんありますが、中には間違っているものも多くあります。
そういった記事をもとに勉強してしまうと、うまくいきませんし時間をムダにします。
なので、なるべく信頼できて正確な内容の教材を使う必要があります。
ちなみに、大手プログラミングスクールのテックアカデミーが提供している無料教材
は内容も正確で普通におすすめです。
プログラミング初心者の方にもぴったりの内容になっているのでまずはこちらからスタートしてみるのはいいかと思います。
僕も最初はこちらから学習をはじめました。
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言語のチュートリアルを使う
3つ目の方法が、プログラミング言語のチュートリアルを使うというものです。
例えばRubyという言語ではRuby on Rails チュートリアルというチュートリアルが公開されています。
このチュートリアルは無料で利用できることがほとんどです。
また、公式が公開しているので内容が間違っていることもほとんどありません。
（新しいバージョンの場合はたまに間違っているところがありますが、それでも質は良いです）
ただし、言語によっては日本語のチュートリアルがない場合もあるので、その場合は別の教材を選択してみましょう。
【プログラミング独学におすすめの勉強法3選】
プログラミング独学のおすすめ勉強法は個人的に動画がイチオシ
エンジニアになった後も、勉強しなくちゃいけないことがたくさんあったのですがその度に動画を使って独学してきました。
周りも習得の早さにビックリしていましたよ。
プログラミング独学におすすめの勉強法はさきほど3つ紹介しましたが、個人的には動画教材を使った勉強法がおすすめです。
その理由を解説します。
環境構築をミスしにくい
まず第一に動画教材だと、環境構築をミスしにくいです。
いろんなライブラリ（外部の便利な機能）やツールをインストールするステップです。
通常、プログラミング初心者がまずぶちあたる壁が「環境構築」です。
テキストに「〇〇をインストールして...」「〇〇のコマンドを叩いて...」とか書いてあってそれ通り進めていってもうまくいかないことが多いのです。
実は僕もプログラミング独学で環境構築でハマったことが何回もあります。
ちなみに環境構築で失敗すると、マジでやる気がなくなります。
ほとんどのプログラミング初心者はここで脱落していますね。
しかし、動画教材では動画のとおりに真似して進めていけば、環境構築で失敗することはほとんどないです。
動画の中の人がうまくいっているのに、あなたがうまくいかないというパターンは結構すくないですからね。
最初のステップを確実にクリアしやすいのは動画教材の大きな強みです。
流れがわかりやすい
動画教材で勉強する場合はスタートからゴールまでの流れが明確にわかるのもいいですね。
テキストベースの教材だと、相当優れている教材でないと流れがパッと理解はしにくいです。
たとえば、以下はPHPという言語のチュートリアルの最初のページなのですが、テキストベースです。
個人的にはこの画面を見てもゴールが見えなくてやる気がわかないです。
それに流れもイメージしにくいですね。
逆に、以下はUdemyという動画学習サービスなのですが、この画面だけで
「どんなことが学ぶことができるのか」「どのくらいの学習時間がかかるのか」ということがすぐにわかります。
個人的には、ゴールもわかるしどのくらいで終わりそうかもわかるのでマジでモチベーションあがりますね。
まぁ好き嫌いがわかれるところだと思いますが、上記の教材の形式を見てみて、「動画教材のほうがやる気が出るな」と感じるのならば、あなたには動画教材という勉強法をおすすめします。
わかりやすい解説もしてくれる
プログラミング独学の勉強法として動画教材をおすすめするのには「わかりやすい解説つきのパターンも多い」という理由もあります。
プログラミング独学にとって、わかりやすい解説は学習に必須です。
しかし、ネット上の記事や、テキストベースのものだと細かい解説がスキップされていたり、難しい用語で解説されていたりすることが多いです。
僕自身も、ネットの記事を参考に開発を進めていて全然うまくいかずに、後から解決方法がわかるなんてことがしょっちゅうありました。
たいていそういう時って参考にした記事に抜けがあったりするんですよね。
あとは、言い回しが勘違いしそうな表現になってたり。
でも、動画教材なら動画をベースにわかりやすく解説してくれていることがほとんどです。
プログラミング独学の場合はとなりに講師がいません。
その分「いかにストレスなく学習できるか」にはめちゃくちゃ気を使うといいですよ。
【個人的にプログラミング独学の勉強法は動画教材を使うのをおすすめする理由】
・環境構築で失敗しにくい
・学習の流れがわかりやすい
・解説もテキストよりもわかりやすいことが多い
プログラミング独学のためのおすすめ動画教材
その中でおすすめってありますか？
おすすめの動画教材が気になる方のために、ここでは2つほど紹介します。
Udemy
おすすめの動画教材の1つ目がUdemy
です。
こんな感じで学習講座の一覧を見ることができます。
料金は通常だと2万円ぐらいするのですが、セール時だと1,500円ぐらいで買えます。
購入は絶対にセール時にしましょう。
また、受講するコースは評価が高いコースや、ベストセラーとして選ばれているコースにしましょう。
プログラミング初心者の方には「ウェブ開発入門完全攻略コース - HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ！ 
」というコースがまずはおすすめできます。
プログラミングに必要な基本的な知識や、WEB開発に必要なスキルを一気に学習することができます。
また、他の受講生の方が同じような質問をしている場合もあります。
過去の質問からチェックできますので、そちらも見ておきましょう。
Youtube
Youtubeも実はプログラミング学習には普通におすすめできます。
学習したいジャンルがあれば検索してみるといいでしょう。
人によっては本当に有料級の情報を提供してくれていますよ。
ただし以下の点には注意です。
・期待している内容とは限らない
・質問できないことがほとんど（発信してくださっている方が親切な場合は答えてもらえることもある）
・学習できるジャンルが少ない
個人的には、Youtubeでそこまで深い学習はまだできないかなといった印象です。
ただし、軽く情報を知りたいときなどには便利だったりします。
いい時代になりましたね。
【プログラミング独学におすすめの動画教材】
・Youtube
・Udemy
プログラミング独学をする上でおすすめしない勉強方法
逆にやめておいたほうがいい勉強法ってありますか？
当たり前ですが、非効率なプログラミング独学の勉強方法もあります。
そのような勉強方法を選んでしまうと以下のような状態に陥ってしまう可能性も全然あります。
・全然身につかない
・前に進まない
・間違った知識を身に着けてしまう
・学習に時間がかかりすぎる
勉強方法を間違えるだけで、失敗することも全然あるので、くれぐれも勉強法には気おつけましょう。
ここでは2つほどやめておいたほうがいい勉強法を紹介します。
ネットで調べることだけに頼る
ある程度基礎が身についている段階なら、ネットで調べながらスキルを身に着けていくことはできます。
実際に僕も、現役エンジニアですが、今は基本的にググりながら業務もこなしています。
しかし、プログラミング初心者のあなたが最初からネットでググるだけで勉強していくのはちょっと無謀かなと思います。
基本も身についていないのに、ググっても多分理解できないでしょうし、コピペで動かしても仕組みを理解できていなければまじで意味がないです。
・基本を学習できる教材（テックアカデミーの無料教材など）
・目標に向かって確実に進めることができる教材（Udemyなど）
プログラミング独学の場合は、上記のような教材で学習を進めていきましょう。
英語のドキュメントを日本語翻訳
もし、あなたが英語が苦手なのに、英語のドキュメントを読んでも多分ほとんど理解することはできません。
また、日本語訳したもので勉強をすすめていくのもあんまりオススメはしないです。
自動翻訳とかたまにわけのわからない訳されかたしてますからね。
【プログラミング独学におすすめしない勉強法】
・最初からググり戦法
・英語のドキュメントに頼る、もしくは無理やり翻訳したものに頼る
初心者にプログラミング独学はあまりおすすめしません
ある程度プログラミングに慣れている方（大学で専攻していたり、エンジニア経験がある方）であれば正しい勉強方法をすれば、プログラミング独学でも全然成長できます。
しかし、プログラミングに初めて挑戦するような方には基本的にはプログラミングの独学はおすすめしません。
ここではその理由を解説します。
絶対につまります
プログラミング初心者の方が、独学に挑戦してもほぼ100%途中で行き詰まります。
実は昔の僕もそうでした。
挑戦したのはいいものの
・エラーを解決できない
・何をどこまですればいいのかわからない
・何がわからないのかわかならい（カオス）
といった感じで散々でした。
ちなみにプログラミングの独学がきつすぎる話はこちらでも解説しています。
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ほぼ確実に挫折します
プログラミングの初心者が独学に挑戦しても結局挫折するのがオチです。
たまに「プログラミング独学でエンジニアになりました」とか言っている方がいますがそういう方はたいてい地頭が良かったり、めちゃくちゃ優秀な方です。
僕やあなたのような凡人は、挑戦したとこで時間をムダにするだけです。
僕は今はプログラミング独学のコツややめておいたほうがいい勉強法をわかっています。
しかし、昔は何もわかっていなかったのでめちゃくちゃしんどかったです。
結局スクールに通って教えてもらったほうが効率が良かったです。
できる人に教えてもらうのが1番
プログラミング初心者の頃に、独学を開始した僕でしたが、
「このままだといつまでたっても成長できない」
と感じた僕はプログラミングスクールに通いました。
そこで、現役のプロのエンジニアに教えてもらったのですがそれまでの苦労が嘘のように、とてもスムーズに学習することができました。
結局、スクールに3ヶ月通ってそのままエンジニアになることができました。
その時に感じたのは「最初は絶対に誰かに教えてもらったほうがいい」ということです。
スクールならつまったり、うまくいかないところをその場で質問できます。
それに、考え方も教えてもらえるのでその後の学習がスムーズにいきやすいです。
絶対初心者は独学で消耗してしまうので、最初はなるべくスクールにいきましょう。
ちなみに僕が通ったスクールは、【無料あり】プログラミングスクールおすすめランキング【WEBエンジニアになりたい方向け】でまとめています。
【プログラミング初心者は独学を避けるべき理由】
・絶対に詰まる
・ほぼ確実に挫折する
・実際にプロに教えてもらったらそれまでの苦労が嘘のようにすぐに習得できた
現役エンジニアの方はプログラミング独学が得意になれば怖いものなし【勉強法は同じでOK】
さきほどはプログラミング初心者のかたは勉強法うんぬんの前に、まずは誰かできる方に教えてもらうほうがいいという話をしてきました。
しかし、現役エンジニアなどのプログラミング経験者は話は別です。
あなたがすでにエンジニアなら、プログラミング独学にどんどん挑戦しましょう。
独学の方法は基本的に今回紹介したおすすめの勉強法でOKです。
プログラミング独学が得意になれば世界が変わりますよ。
実際に、僕がプログラミング独学が得意になってよかったことを紹介します。
速攻で習得できるようになる
プログラミング独学の勉強法が身についたおかげで、新しい技術でも速攻でキャッチアップできるようになりました。
新しいプロジェクトや案件にぶち込まれても、すぐに対応できるようになりましたね。
例えば、今の案件だとフロントエンドエンジニア的な役割もけっこう任されています。
もともとはバックエンドが専門だったので、フロントエンドのテクニックは疎かったのですが、独学ですぐに対応することができています。
エンジニアという仕事は常に、技術の習得が求められる仕事です。
そんな中で、スムーズに技術をキャッチアップできるようになると仕事が楽になりますし、楽しくもなりますよ。
自身の価値も上がる
プログラミングを独学でもすぐに習得できるようになると、あなたのスキルはどんどん増えていきます。
そうなるとあなた自身の価値もどんどん高まっていきます。
僕はエンジニアになってまだ1年半ですが、それでも新しい技術を独学でどんどん身につけることができていたのでそれなりに評価してもらえることが多いです。
そのおかげで、今ではフリーランスエンジニアとして月に60万円もらいながら働くことができています。
ちなみに、
・AWS
・Docker
・DB設計
このあたりは、独学でやりこんでから実務で提案＆実装したことでかなり身につきましたね。
チャレンジが怖くなくなる
プログラミング独学が得意になると、新しいチャレンジが怖くなくなります。
新しい技術をキャッチアップする必要が出てきても、勉強方法を知っているので
「まぁなんとかなるか」
という気持ちになれるのです。
もちろん、それなりに労力はかかりますが、「どうすれば習得できるのか」がわかっているだけで精神的な負担はかなり少なくなります。
それに、新しい技術のキャッチアップが得意であることを周りに認知してもらうことができれば、新しい案件をもらえたりなどチャンスも増えていきます。
ぶっちゃけプログラミング独学が得意になるといいことしかありません。
あなたがエンジニアなら「独学に強いエンジニア」になることをおすすめします。
・プログラミング独学が得意になれば習得が早まる
・人材価値が上がるので給料も上がる
・勉強法をわかっていればどんどん挑戦もできる
さっそく学習をスタートさせてみましょう
今回はプログラミング独学におすすめの勉強方法や教材について紹介しました。
勉強方法がわかったら今すぐ行動しましょう。
スキルがあがれば稼げるようになる
プログラミングスキルを身に着ければエンジニアになることができます。
そしてエンジニアという仕事はスキルしだいでどんどん年収も上がります。
2~3年実務経験を積んでフリーランスエンジニアになることができれば平均年収は800万円以上になります。
実際にフリーランスエンジニアの案件は月に80万円以上もらえるものがたくさんあります。
人によっては全然1000万円以上売り上げているエンジニアもいます。
また、WEB制作系のエンジニアになる場合は最短で1年程度で月に100万円ほど稼ぐことができるようになりますよ。
今月でプログラミングを始めて丸1年だけど、ついに月商100万円超が確定した。最初はProgateですら意味不明だったけど、1年で3,000時間プログラミングに取り組んだ結果、ついに月商100万円を達成できた。未経験者でもプログラミングに本気でコミットすれば人生逆転できることを1年かけて証明しました😌
— きたしょー@WEB制作×YouTuber (@KitamuraShohei) February 25, 2020
行動あるのみ
もしも、あなたが自由な働き方や高年収の生活を手に入れたいのであればまずは行動をしてみましょう。
僕は1年半前にプログラミングの学習を始めた結果、フルリモートで月に60万円ほど稼げるようになりました。
逆にあのとき勉強をしていなかったら今頃は、低い給料でやりたくもない仕事をダラダラやっていたと思います。
想像するだけでゾッとしますね。
プログラミングを学習すれば短期間で年収1000万円も達成できます。
ぜひ今回紹介した勉強法を使って速攻でマスターしてみてください。
応援しています。
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