エンジニア転職

Webエンジニア1年目で苦労したことまとめ【新人は参考にできる】

スマホを見る男性

 

あなた
Webエンジニア1年目ってどんな感じでした?

 

今回はこのような疑問に答えていきます。

 

【この記事でわかること】

 

【この記事の信頼性】

この記事を書いている僕は現役フリーランスのWebエンジニアです。

完全未経験からWebエンジニアに転職した経験もあるので、1年目に遭遇する悩みや課題、苦労する点についてもよく分かっています。

>>参考:未経験からエンジニア転職に成功しました【やったことを紹介】

ここではすべて実体験をベースに紹介しているのでかなり参考になるはずです。

 

Webエンジニア1年目で「苦労したこと」「辛かったこと」「後悔したこと」をまとめました

しんどくてうなだれる男性

 

まずは、Webエンジニア1年目で「苦労したこと」「辛かったこと」「後悔したこと」を紹介していきます。

 

「いきなりマイナス面のことかよ」と思うかもですが、個人的に1年目はそういう面のほうが印象に残っているのでまずはそちらを話していきます。

(もちろんよかったこともありますので、そちらは後述しています。)

 

ではさっそく紹介していきます。

 

苦労したこと

 

まず苦労したことは次の通り。

 

・IPアドレスやらサーバーやらバッチ処理やらの基礎理解が必要なワードを知らなくて業務が進まない

・現場の環境に慣れること(コミュニケーション面や環境構築面)

・単純にプログラミング言語の知識不足でうまくコードを書けない

・保守性の優れたコードを書くことができない

・負荷対策を意識できない

・Git

 

根本的に「知識不足」がシンドかった。

それにより仕事がスムーズにできない自分にイラつきました。

同時に、周りから「できない奴」と思われてるんじゃないか?ってすごい不安もありましたね。

 

例えば「あなたのIPアドレスから〇〇サーバーに通信が疎通しているか確認してくれる?」と言われても、「はえ?IP?疎通?確認?」という感じでしたw

指示されるたびに、質問してしまって本当に申し訳無かったです...。

 

こんな感じで「用語を覚える」「コミュニケーションを上手く取る」などは苦労しましたね。

もしあなたがまだWebの基礎知識が十分でない場合は、以下の本で学習しておくといいでしょう。

 

 

開発の上で役立つ基礎知識が網羅されている良書です。

 

辛かったこと

 

続いて辛かったことです。

結論以下の通りです。

 

・素人呼ばわりされる

・仕事を任せてもらえない

・無愛想な上司

・コードレビューでフルボッコ

・バグを生み出して謝罪

 

このあたりは、あなたも1年目で経験するかもです。

特に「コードレビューでフルボッコ」とかは経験するかなと...。

 

コードレビューというのは、あなたが書いたコードを他のエンジニアの方がチェックして指摘してくれるというアクションです。

要はコード添削です。

で、当然Webエンジニア1年目の新人なんて指摘される箇所が大量に出てくる。

書くたびに再提出が待っている状況はザラです。

そういう状況は辛いですね...。

 

そういう時に「イジメられている」という感覚になるかもですが、基本的にレビューはイジメではありません。

確かにコードのミスを淡々と指摘されるのは辛い。

しかし、それはあなたを否定しているのではなくより良いコードの書き方を教えてくれているだけなのです。

「コードレビューはあなたの否定ではなくコードに対するアドバイス」ということを覚えておきましょう。

 

まぁ中には本当に「人格を否定するようなコードレビュー」をしてくる上司がいるかもですが、そういう場合はその職場は辞めたほうがいいですよ。

 

例えば「こんな書き方はひどい。ありえない。」とか「何考えてんだ?はぁ?」みたいなコメントをレビューで残すエンジニアはクソ。

(実際僕はそういうエンジニアに1人遭遇したことがありますがマジで辛かった...)

あなたにはそんなエンジニアにはなってほしくはないです。

 

ちなみに良いコードを書く上では、以下の本がオススメ。

 

 

あなたもこの本に助けられるはず。

(コードレビューで褒められるかも)

 

後悔したこと

 

最後に後悔したことです。

次のような点はWebエンジニア1年目で後悔しましたね。

 

・もっとWebの仕組みを理解しておけばよかった

・セキュリティに関する知識も身につけておけばよかった

・SQL周りの知識をもっと身につけておけばよかった

 

これらは現場に入ってから必死に覚えました。

あなたが今からWebエンジニアを目指す場合は、あらかじめ覚えておくといいですよ。

現場に入ってから焦る必要もなくなります。

 

勉強方法ですが、セキュリティに関してはこちらの通称「徳丸本」と呼ばれる書籍をおさえればOK。

 

 

SQLに関しては色々教材はありますが、個人的には次の本がわかりやすかったです。

(エンジニアになって少し時間がたってから読んだのですが「うわーもっと早く出会いたかった」と思った本です)

 

 

補足:1年目の年収とか勤務形態とか

 

ちなみに年収ですが、1年目は300万円ほどでした。

>>参考:【エンジニア転職】未経験からの1年目の年収は?2年目からは?【ガチ収入晒します】

 

勤務形態はリモートでしたね。

ただし個人的には未経験からのいきなりのフルリモート勤務は微妙かなとも思ってます。

詳しくは以下の記事にまとめていますので参考にどうぞ。

>>未経験からエンジニアになってすぐにフルリモート勤務なのは吉か凶か【残酷な真実をお伝えします】

 

1年目で感じたWebエンジニアの良さ&1年目でやっておいてよかったこと【あなたもやってみては?】

ホワイトボード

 

先程はWebエンジニア1年目で辛かったことなどのマイナス面を話しました。

しかし、もちろん辛かったことやシンドかったことだけでもありません。

良かったこともあります。

 

そこでここからは「1年目で感じたWebエンジニアの良さ」「やっておいてよかったこと」を紹介していきます。

 

感じた良さ

 

まず「感じた良さ」ですが、次のようなところですね。

 

・リモートで勤務できるので肉体的にはマジで楽

・無駄な食事会が無いので楽

・無駄な会議がないので楽(効率重視)

・朝早く起きなくて良いので本当に嬉しい

・給料が良い

・成長を感じることができるので楽しい

 

あなたもエンジニアになって1年目でこのような楽しさやメリットは感じると思いますよ。

>>参考:【エンジニア最高】エンジニアになって4ヶ月たったので感想をまとめます

>>参考:エンジニアになって初めてリモートワークをしたので感想をまとめる

 

やっておいてよかったこと

 

また、エンジニアになって2年目の時点で「1年目でこれはやっておいてよかったな」と感じた点もあります。

それは次のことです。

 

・自分から仕事を取りに行く(色んな仕事をする)

・休日も勉強する

・積極的にアウトプットする(ブログや社内の共有Wikiなどに投稿)

・Webの仕組みやセキュリティの勉強をする

・基本情報技術者試験レベルの知識を身につける

 

これらのことをやったおかげで、わりと力はつきました。

あなたもやってみてはいかがでしょうか?

 

Webエンジニアになって後悔は全くしなかったです

 

1つあなたにハッキリ伝えたいのは「Webエンジニアになって後悔は全くしなかった」ということです。

 

確かにこの記事の前半で話したとおり、辛いことや苦労したこともあった。

でも、エンジニアになった事自体は全く後悔はしませんでした。

毎日快適に働けるし、将来性もある。

あなたもWebエンジニアになったらキツさは感じるかもしれません。

でも、後悔自体はしないと思いますよ。

 

それにこの後話しますが、エンジニアって1年目以降からはわりと楽になっていきます。

2年目になってからますます「Webエンジニアになってよかった」と思えるようになったんですよね。

 

あなたにとっては少し先の話になるかもですが、その点は覚えておくといいでしょう。

 

Webエンジニアは1年目がシンドい。けど、その先は案外楽になっていくよ。

広い場所に浮かぶ気球

 

ということで今回は「Webエンジニア1年目で辛かったことや苦労したこと」「逆に良かったこと」を紹介しました。

少しはWebエンジニアとしてデビューするあなたの様子が想像できたのではないでしょうか?

 

最後にあなたにお伝えしたいことは「Webエンジニアは1年目がシンドい。けど、その先は案外楽になっていくよ。」ということです。

そのことについて少し深堀りしてお話します。

 

2年目以降は作業慣れする

 

確かに1年目は覚えることも多く大変。

しかし2年目以降は作業慣れしているので、そこまで苦労することもないですよ。

 

それに新しいことを覚える場合でも、1年目で基礎が身についていればそこまで負担になることもないです。

新しい言語を覚える場合でも、やってる処理は共通なので考え方さえわかっていればなんとかなる。

 

「基本的な用語を理解している」「アルゴリズムが分かっている」「Webの仕組みが分かっている」という状態での仕事は案外キツさは少ないですよ。

僕も2年目からはかなり余裕が出ました。

 

あなたも、1年目を乗り越えた後は「え、案外楽かも」と思えるはず。

 

指摘されるポイントも減る

 

後は指摘されるポイントも段々減ってきます。

それも嬉しい。

 

新人時代は事あるごとに指摘されたり、コードレビューでフルボッコにされたりして萎える場面が多い。

しかし2年目は減ってきます。

3年目以降だとかなり少なくなる。

もちろんレビューで指摘をもらうことはありますが、1年目と比べるとかなり少ないです。

 

精神面でも余裕は出てくるかなーと。

僕は1年目はビクビクしながら添削を待っていたのですが、2年目からはそういう緊張も無くなりました。

 

人材価値も上がる&給料も良くなる

 

 Webエンジニアとして1年間真面目にスキルを身に着けた先に待っているのは「人材価値も上がっている」「給料も良い」未来です。

 

ぶっちゃけエンジニア業界は新人への風当たりは強いですが、経験者はむしろ良い待遇をされます。

真面目に1年間Webエンジニアとしてスキルを磨いただけでも需要の高い人材になることが可能。

転職や独立での年収UPも余裕で狙えます。

 

僕の場合「転職」「独立」の両方を試したのですが、両方とも順調でした。

「ぜひ来てほしい」と言ってくれる企業も多かったです。

 

新人時代は多少馬鹿にされることもあったので「1年でこんなに扱い変わるのかよw」って思いましたね。

まぁ技術職なんてこんなものか。

仕方ないですね。

 

とりあえずあなたに知っておいてほしいのは「1年目コツコツ努力すれば、2年目からは報われる」ということです。

キツイ場面もあるかもですが、乗り越えてみませんか?

ぜひ頑張ってみてください。

 

今回は以上です。

 

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