「大学生のうちにプログラミングのスキルを身に着けたい」と思う方がいるようですが、そう思うなら間違いなくインターンに行くのが1番ですね。
プログラミングというのは、実務で使う時に1番身につきます。
つまり、インターンに行けばかなり力がつきます。
また、複数人での開発経験も積める。
これは、大きな財産になるはず。
僕は大学2年の年から実際の現場でプログラミングを使い始めました。
4年の年で独立、今では年収1000万円ほどあります。
はやめに実際の現場でプログラミングスキルを磨いたおかげではやく稼げるようになったのです。
今回は大学生でプログラミングを習得したいならインターンに行くべきという話について深堀りしていきます。
大学生でプログラミングを習得したいならインターンに行ったほうがいい
プログラミングの習得と言っても色々レベルがあります。
その中でもあなたが以下のような感じで、習得したいのであればインターンに行くべきかと思います。
・就職した後に即戦力として稼げるようになりたい
・フリーランスエンジニアとして稼いでいけるようになりたい
・チームでの開発スキルを身に着けたい
・他の人よりも豊富なスキルと経験を身に着けたい
まぁ簡単に言えば「確実にプログラミングスキルを身に着けたい」方にインターンはオススメですね。
Disるようで悪いですが、大学生の方の中には「プログラミング知っている」とイキりつつも、実はできるのは超基本だけという方もいます。
ぶっちゃけそういう状態は「プログラミングスキルを習得した」という状態からは、かけ離れています。
実際に使えるプログラミングスキルは「実務」で使えるレベルのスキルのことです。
実戦で使わないとなかなか身にならない
プログラミングスキルを習得したいけど、できていない大学生は多いです。
実際のところ、しっかりとしたプログラミングスキルを身につけるには実戦じゃないと難しいんですよね。
だからこそ、本気でプログラミングを習得して稼ぎたい方はインターンに行っておくといいかなと思います。
インターンだと以下のような感じで力をつけることができます。
・チームでの開発経験を積める
・幅広い分野のスキルの習得
・良いコードの書き方を先輩エンジニアに教えてもらえる
個人で勉強しているときより、はるかに身につきますよ。
僕自身も、現場でプログラミングを使い始めてから、急にスキルが身につきました。
「やらないといけない状況」「先輩に指導してもらえる状況」のおかげでしたね。
とはいえ、インターンに行くために最低限のスキルは必要
中には「よっしゃ、じゃあインターン行ってくる」と思う方もいるかもですね。
心意気は素晴らしいのですが、インターンにいくためには選考を突破しないといけないことがよくあります。
なので「スキルはないけどとりあえずやってみたい」「まだ基本は知らないけど、稼げるようになりたい」みたいな舐めた動機だと落とされることが多いです。
最近だと、プログラミングを習得したい大学生も増えてきている印象。
僕が働いていた前の職場にもかなりの数の大学生が応募してきていたはず。
しかし「稼ぎたい」「力をつけたい」という動機がほとんどでしたね...。
インターンは「お金をもらいつつ、働く」という、半分社会人みたいな体験です。
なので、もちろん仕事で貢献はしないといけないんですよね。
プログラミングに関するスキルもない状態でインターンに応募しても、企業からすると「ただの足手まといが来た」という感じにしかならないのです。
なので、まずは最低限のスキルを着けておきましょう。
✔ 僕はスクールに通いました
スイマセン。自分の話になってしまうのですが、僕はもともとプログラミングに関する知識がゼロでした。
そこで、まず最初はプログラミングスクールに通って基本的なスキルを習得しましたよ。
最初にスクールに通ったのは正解でしたね。
・プロに教えてもらえるので正しい知識がつく
・気軽に質問できる
・疑問をすぐに解消できる
・ポートフォリオ(オリジナルサービス)の作成ができる
上記のような感じのメリットがありました。
結果的にスクールに通いだして3ヶ月後にはエンジニアとして現場で働くことができていました。
ちなみに、最初に受講したスクールはテックアカデミーというところです。
料金も安いし、講師の質もかなり高いのでオススメです。
✔ 大学生でも通いやすいスクールをまとめました
プログラミングスクールの中には、50~70万円もするところがあり、大学生の方が通いにくいところも多いです。
とうことで「コスパが良い」「質も良い」といった、学生でも受講しやすいスクールをピックアップしてまとめました。
【大学生向け】プログラミングスクールランキング【安い&スキルも身につく】でランキング化しているので、スクール選びの際は参考にしてみるといいかもです。
【大学生向け】プログラミングスクールランキング【安い&スキルも身につく】
あなた大学生にオススメのプログラミングスクールってありますか? 最近はプログラミングスクールの数が増えてきました。 しかし、大学生でも通うことができるような、安くて質の良い ...
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ムダに高いところに通わなくても、スキルはしっかり身につけることができますよ。
スキルを身に着けてポートフォリオを作成できたら積極的に応募してみましょう
スクールなどでスキルを身に着けて、ポートフォリオを作ることができたら、どんどんインターンに応募してOKです。
ちなみにポートフォリオというのはオリジナルサービスのことですね。
そんなに難しくなくていいので、何か動くアプリやサイトを作っておくといいです。
それを面接で見せたり、URLを履歴書に貼っておくと「ああ、この学生さんはしっかり勉強している」と思ってもらいやすいです。
スクールによってはポートフォリオの作成までカリキュラムに入っていますので、そこで作ったものを使うのもアリです。
インターンでプログラミングを習得すると選択肢が増える
てか、インターンに行ってプログラミングスキルが身につくのはわかったけど、それってどんなメリットがあるの?と思うかもですね。
結論から話すと大きなメリットは「選択肢が増える」ということです。
就職するにしろ、独立するにしろ、スキルがあれば場所や働き方を自由に選ぶことができます。
逆にスキルがないと、「自由度が低い誰にでも入れる企業に就職」一択です。
僕は早いうちにスキルを身に着けておいたおかげで、大学4年の年に独立して以下のような感じで稼いでいました。
・月の収入はいきなり60万円ほど
・良いマンションに住める
・美味しいランチに行ける
・貯金もできる
・フルリモートでどこからでも稼げる
・満員電車に乗る必要なし
・スーツを切る必要もなし
ぶっちゃけプログラミングスキルがあるおかげで、かなり自由度が高い稼ぎ方ができていました。
スキルがないと「誰にでもできる仕事」をするしかない→低賃金・重労働
プログラミングに限ったことではないのですが、スキルがないと「誰にでもできる仕事」に就職するしか選択肢はなくなります。
そして、そういう仕事って人材の替えがきくので、低賃金で重労働という「ブラック」な働き方になりがち。
選択肢がないというのは、ツライ思いをしないといけないということにつながるのです。
「選ぶことができない状態」はかなり不利です。
相手から一方的に条件を押し付けられても我慢するしかないですからね。
なので、スキルを着けて「選べる状態」になっておくといいですよ。
プログラミングスキルがある→良い就職先を選んだり、独立を選んだりできる
逆にプログラミングスキルをインターンを通して身につけておけば以下のような感じで選択肢が広まりますね。
・就職先を選べる
・独立もできる
スキルがあると、こちらから応募しなくても「来て欲しい」「力になってほしい」と思ってくれる企業やクライアントが選択肢を提供してくれます。
そうなると、あなたは有利なんですよね。
気に入った稼ぎ方や条件でのみ仕事をするということが可能になります。
社会人になってから焦る方も多い【学生のうちがチャンス】
実際、社会人になってから、スキルがないことによる選択肢の少なさにストレスを抱えてプログラミングを始める方も多いです。
彼らの動機は以下のような感じです。
・スキルが無いので転職できない
・年だけとってリストラされたら再就職できない
・自分が潰れても他の人を採用すればいいだけなので、こき使われる
・毎日満員電車に乗っての出勤がツライ
「へー」と思うかもですが、実際こういう動機で必死こいて学習を始める社会人が多いということは、しっかり自分ごととして捉えておくと良いと思いますよ。
もし、あなたがダラダラ大学生活を送って、社会人になった場合、今必死にプログラミングを勉強している社会人と同じ状況になるわけですからね。
僕は先人と同じ失敗はしないほうが良いと思います。
ドイツの名宰相、ビスマルクも次のような言葉を残しています。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
あなたは、身を持って社会人になってから「スキル」の重要性を知りますか?
それとも、先人の後悔から「スキル」の重要性を知りますか?
絶対に後者から学んで、今のうちにスキルを身につけておいたほうが良いと思いますよ。
インターンで超エリート企業の内定をゲットした先輩がいた
僕が昔プログラマーとしてバイトさせていただいていた企業で、大学生の方でインターンとして参加していた先輩がいました。
彼は大学自体のブランド力は普通(早慶や東大とかには劣る)だったのですが、インターンの経験をいかして、超エリート企業の内定をゲットしていました。
賢い大学生活の送り方だなぁと感心するばかりでした。
実際、大学生のうちにプログラミングスキルがあると多少大学のブランド力が低くても採用されたりもしますからね。
あなたも、参考になるかと。
✔ 僕は独立した
僕の場合なのですが、1年ほどプログラミングの実務経験を積んだ後はフリーランスエンジニアになりました。
早めに独立した理由は「とにかく稼ぎたかった」からです。
フリーランスエンジニアの平均年収は800万円ほど。
しかも、年齢とか関係なく稼げます。
そこに魅力を感じました。
おかげで今は年収1000万円ほどになりました。
同世代の平均年収の数倍稼げています。
✔ 迷うぐらいならやったほうがいい
ということで、今回は大学生でプログラミングスキルを習得したいならインターンに行っておいたほうが良いという話をしました。
まだ、迷っている方もいるかもですが、迷うならやっておいたほうがいいですよ。
多分やらないと後悔します。
「やらない後悔よりやる後悔」と言う言葉がありますが、プログラミングに関してはまじでそのとおりだと思います。
というか、プログラミングを勉強して後悔することってないと思いますので...。
ちなみに、何から始めたらいいかわからない大学生の方向けに、大学生はプログラミング学習を何から始めたらいいのか【現役のプロが解説】で学習方法を紹介もしています。
大学生はプログラミング学習を何から始めたらいいのか【現役のプロが解説】
あなた大学生なのですがプログラミングを始めようと思っています。 何からスタートすればいいでしょうか? 今回はこんな疑問に現役のフリーランスエンジニアである僕が答えていきます ...
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気になる方は参考にしてみてください。
あなたが思っている以上に社会は厳しいです。
しかし今のうちにスタートを切っておけば人生がイージーになるのも事実です。
後悔しないように行動していきましょう。
今回は以上です。