人生はリセットできないけど、リスタートはできる話【現実を受け入れて強く生きる】

人生をリセットさせたい時ってありますよね。

とんでもない失敗をしたときとか、試験に不合格だったときとか。

けど、無理なのが現実です。

大事なのは「今の現状」を受け入れて、リスタートし、できる限りのベストをつくすこと。

そうすれば、最初描いていたゴールより、遥か向こうに行くことも可能です。

今回は人生はリセットできないけど、人生はより良い方向に進めることができるという話をしていきます。

人生はリセットできません【でも、リスタートはできる】

僕は過去に何回も大きな失敗をしてきました。

具体的には次のような失敗です。

基本的に失敗多めの人生です。

もちろんその度に「人生をリセットしたい」と思ってきました。

前を向いてリスタートした結果、20代で独立、月収は100万円近くなりました。

リセットできなくても、ある程度立て直しはできます。

そもそもやり直しができたらカオス

もしリセット機能があったら僕的には世の中はカオスになってしまうかと思います。

人生リセット機能があると、誰もが「勝ち」を求める人生を歩もうとします。

その結果、前に進まなくなるのです。

世の中は、勝者と敗者が存在するからこそ機能しているのです。

もしあなたが敗者の立場にあっても、結局は世の循環の一部だと考えてしまうのがいいかなと。

いつでも再出発はできる（僕は20を超していたけど、ゼロからやり直した）

人生にリセット機能はないと言いました。

でも「リスタート」は可能ですよ。

日本語で言うと「再始動」です。

リスタートを決意したときの僕のスペックは以下のような感じ。

うーん。客観的に見ても「オワコン」ですね。

当時の僕は本当に終わっていた。

数々の失敗を繰り返し、底辺にたどり着いている状態ですね。

でも、そんな状態からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアになりました。

まったくのゼロからのスタートでしたが、1年後には月に60万円ほど稼げるようになってました。

詳しい話は【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】で話しています。

ちなみに、今は

といった感じでけっこう満足できる生活を送ることができています。

ただ、しんどい状態からリスタートするのはけっこう大変です。

ぶっちゃけ頑張っている途中で「どうせ底辺からのスタートだからこんなに頑張っても無駄でしょ」と諦めそうになることもありました。

それでも、前を向き続けた結果今があります。

これから人生を立て直したい方は、苦労覚悟で頑張ると良いかと思います。

【事実】人生を2回生きているような方もいる

僕がしんどいと感じながらも人生を立て直すことができたのは「自分よりしんどい状態から這い上がった方がいた」という事実が励ましてくれたからです。

今はただの成功者にしか見えないですが、実際は本当にどん底も味わってるんですよ。

ホリエモンとか影響力があるだけにバッシングや中傷も多かったはず。

それなのに乗り越えているとかすごすぎます。

僕的にはこういう方ってもはや「人生を2回生きてるな」と思います。

そういう自分よりつらい状態から、ぶち抜いて復活した方を見て勇気をもらいつつ努力できました。

あなたも人生をリスタートさせたいときはこういう著名人のストーリーをモチベにするといいかと。

【人生のリセットは出来ないがリスタートは可能】

できることはただ1つ【現実を受け入れて今を本気で生きる】

結局のところ、「人生リセットしたい」と思うぐらいしんどくて辛いときにできることはただ1つです。

それは

ということです。

未来のことを深く考えすぎると、しんどくなります。

過去のことにとらわれると、萎えて行動できなくなります。

大事なのは「今」を生きることです。

今のベストを尽くしていけば未来はかならずベストな状態になります。

変えようがない現実をしっかり見て、逃げない

めっちゃしんどいこととか、辛いこと、不運なことが起きると、「おいおいマジかよ。現実変わってほしいな」と思いますよね。

でも、結局の所変わるなんてことはありえません。

そのまま放置していてもどんどん悪くなっていきます。

なので大事なことは「なるべく早く現実を受け入れること」ですね。

早めに現実を受け入れて、対処する。

嫌なことから逃げない。

当たり前ですが、これが大事です。

しんどくて、辛いですがあとから倍の苦しみを味わうよりはマシかと。

小さな目標に向かって本気で取り組むことを繰り返す

あと、何か目の前にクリアできそうな小さな目標を作ってあげて、ひたすらそれを積み上げていくのも効果的です。

しんどいときは、ついつい修復すべき全体の大きさに目が奪われがちです。

だからこそ細かいところから修復していくのが大事です。

しんどい状況でもできる範囲で積み上げれば、「気づいたらかなり盛り返していた」なんて状況になります。

気づかないうちにステップアップしているのは理想ですね。

多分そういう状態だと「疲れずに成長できている」ので継続もしやすいはず。

ぼんやり「10年後何をしていたいか」も考える

先程は不安になるから「未来を考えるな」と言いました。

でも「ぼんやり10年後のことを考えておく」のはいいことかなと思います。

そうすることで、全体的な方向性が決まります。

例えば僕だと、10年後には1万人ぐらいに使ってもらえるWEBサービスを運営したいと思ってます。

といった感じで、なんとなく「今日やるべきこと」まで決まります。

分単位や日単位で目標は立てなくてOKです。

まずはぼんやりイメージしてみましょう。

そうすることで、やるべきことが見えてきます。

【できることは「現実を受け入れる」こと】

スタートラインはオリジナルです

とはいえ、人生をリスタートするときは焦りもあるものです。

僕の場合は「みんな新卒になろうというタイミングで、自分はニートなんて出遅れすぎた」と焦りました。

でも、そういう焦りも無駄なんですよね。

人生のスタートラインなんて、人それぞれだからです。

みんな「オリジナルのスタートライン」を持っているのです。

だから、他人と比較して焦るのはまったくの無意味です。

他人と一緒にしない

生まれた瞬間は同じでも、習い事を始めたりする時期は違いますよね？

みんながみんな同じスタートラインで物事を始めているわけではないのです。

だから、「あの人はあんなに上手く行っているのに」とか考えて萎えるのは本当に無意味なことなんですよね。

大事なのは「自分軸」での比較です。

昨日の自分より成長できたか、半年前の自分より成長できたか、1年前の自分より成長できたかを考えると良いかなと思います。

あなたのペースで進めばいい

人生のリスタートを決意したあなたにかけれる言葉は「あなたのペースでOK」ということですね。

どうしても、リスタートとなると、他の人と比べてレベルが低くなりがちです。

（僕の場合はニートを辞めれたことに喜んでた）

あなたは、あなができる範囲で歩いていけばOKです。

理想の結果はいつか出ます。

応援していますね。

今回は以上です。

【スタートラインは人それぞれ】