こんにちは。
僕はフリーランスエンジニアとして働いています。
そこで感じているのですがフリーランスエンジニアは、実際のところまじで孤独ですね。
特に、仕事のやり方とかモチベーションの保ち方とか、気軽に話し合う方がいないときに孤独を感じます。
正確には「組織に属していないんだな」ということを感じますね。
ただ、やっぱり自由度が高いのも魅力ではあります。
働く時間や日にちを自己責任で勝手にコントロールできるのは嬉しいです。
ということで、「フリーランスエンジニア」と「孤独」の関係について深堀りして紹介していきます。
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フリーランスエンジニアは実際孤独です
フリーランスエンジニアになる前の方は、「フリーランスエンジニアって孤独なのかな」と気になるかもですね。
答えから話すと「Yes」です。
間違いなく、正社員とかよりは孤独感はあります。
現場でぼっち感を感じないフリーランスは少ないと思う
そもそもなんですけど「フリーランスエンジニアだけど孤独感0!現場とも馴染みまくってまるで社員みたい!」みたいな方は少数派かなと。
肌感ですが、多分現場に出てるフリーランスエンジニア100人に「孤独感やぼっち感を感じるときがありますか?」と聞いたら多分80人くらいは「ある」と答えそう。
フリーランスエンジニアは、取引先企業の社員ではないです。
そのため、実際のところ、「組織の一員」を実感する機会って少ないんですよね。
もちろん、チーム開発で社員さんと喋ったり、ランチに誘われたりすることもありますが「なんか社員とは違う」と言った感じです。
言葉にすると難しいんですが、距離感がやっぱり違いますね。
仕事の愚痴とか相談できる相手が気軽に見つからない
個人的に孤独感を感じるのは「仕事疲れた」とか「軽い愚痴」とか「冗談」を言える関係の人間がいないときですね。
基本的に、社員だったらこういうやり取りはしやすいはず。
同期入社の仲間とか、会社の食事会で仲良くなっているからですね。
ただし、フリーランスエンジニアは途中でポイッとプロジェクトに参画してきた人間です。
相手も僕のことを全然知りませんし、僕も相手のことを知りません。
もちろん簡単な自己紹介をしますがどうしても「今までの職歴」「技術的にできること」を紹介しちゃいがちです。
自己紹介でいきなり「好きなタイプ」とかを話したら、向こうと打ち解けあえる可能性もありますが、大滑りする可能性もあります。
僕は小心者なので、そんなギャンブルはできない...。
ということで特に仲良くなる人間もいないまま、業務に取り掛かりそのまま仕事の話ばかりになっていくのが大体のパターンですね。
僕は自分の性格も相まって、本当に仲良くなれたことないです...。
社内の方複数人の集まりに行きにくい
たまに「一緒にランチ会しませんか」とお声がけいただけることもあるのですが、個人的には行きにくいんですよね...。
多分そういうランチ会って新顔の僕の話がメインになるはず。
そうなると、なんか申し訳ないし、多分面白い話もできないなと思っちゃって無理なんですよね。
それに、フリーランスエンジニアの場合は「クライアント」と「取引先個人事業主」の食事になります。
失礼なことなどできないし、結局はただの「1人で気を遣う会」になる。
ついつい「予定があって」とか言って避けがちです。
それに、もっと自然な感じで距離が近くなる機会って社員ならあると思うんです。
例えば次のような感じ。
・残業
・新人同士でのグループ研修
・社内イベント
うーん。自然です。
こういった機会なら、自然と仲良くなることができる方が出てきそうです。
それに、簡単にクビにはされないので、そこまで神経質になることも少ないかと。
・距離感を縮めることのできる自然なイベントがない
・「クライアント」との関わりになるので、変に気を遣う
上記が、フリーランスエンジニアとして孤独を感じる主な理由になってそうですね。
ぶっちゃけ向き不向きはありそう
フリーランスエンジニアとして孤独を感じるの仕方ないことです。
ぶっちゃけこの「孤独」問題に関しては向き不向きがあるかなーとは思いますね。
「仲間」「社員」といった温度感で関わりたいのであれば
・長期間同じクライアントのもとで作業
・ガンガンコミュニケーションを取る
ということが必要になってくるので、コミュ力が高い&人と関わるのが好きということは必須条件です。
ただ、それでも社員さんとは仕事に対する視点のズレがそもそもあるので、心の底から仲良くなれる可能性も低いです。
視点のズレとは次のような感じ。※あくまでイメージです
・社員 → 安定志向。出世とか狙ってる。
・フリーランスエンジニア → ステータスとかよりお金思考。経営者になりたいと思っていることも多い。
僕は実際に大手企業と取引しており、その企業の社員さんと関わる機会が多いのですがみなさん安定志向で「真面目」な方が多いです。
僕はどちらかというと「働くときに働いて、休みたいときに休む」といった自由人なので仕事に対する価値観も違いそうだなぁと思っております。
結論、さきほども言ったとおり「孤独感はしかたない」です。
あなたが、働く上で、周りの人間との温度感や親しさを大事にしたいのであれば(ちょっとでも孤独感を感じたくないのであれば)フリーランスエンジニアはやめておくといいかと。
逆に多少の孤独感があったほうが心地良いという方はどんどんフリーランスエンジニアになっていいと思います。
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チームの雰囲気が良いと、それでも楽しい
じゃ、フリーランスエンジニアは孤独だから、仕事も楽しくないし、やる気もおきないのでは?と思うかもですが、それは違いますよ。
僕自身、取引先企業の社員さんで仲の良い方はいませんが、それでも仕事のやる気はなくなりませんし、わりと楽しいです。
仕事する上で楽しさを感じることができるかは、個人個人の仲の良さではなく「チームの雰囲気」によってくると思います。
雰囲気が良ければ問題はないかと
たとえ個人間がそこまで親密な関係になくても、「チームとして一体感を感じることができている」「朝のあいさつなどが盛んに行われている」などの状態であれば仕事する上でのモチベーションにそこまで影響はないかなと思います。
僕が今参画しているプロジェクトでも、朝会で軽い雑談を話す程度ですが、それでも明るい話題が多いのでチームの雰囲気はいいです。
あと、士気を下げる人材がいないことも良い雰囲気を作り出していますね。
・メチャクチャ、テンションが低い人(仕事いやオーラ全開の人)
・忙しいときに寝坊や欠勤をする人
とかいると、どうしても雰囲気が悪くなりがちです。
逆に、仲良くなくてもそういう人がいなければ雰囲気は悪くなりません。
なので仕事には影響なしです。
フリーランスエンジニア同士は謎の結託感が生まれる
同じ現場に他のフリーランスエンジニアの方がいると、やっぱりそこでは謎の結託感が生まれますね。
社員ではない孤独感をお互い感じているからでしょうか。
というより、立場が同じ人間だからですね。
考え方が似ているパターンも多いです。
あなたがフリーランスエンジニアとして参画しているプロジェクトに、同じくフリーランスエンジニアの方が居た場合は仲良くなれるかもです。
同じ現場に居続けると馴染んでくる
多分半年ぐらい同じ現場で働き続けると、チラホラ仲の良い方が生まれてくるかと。
仲良くはならなくても、雰囲気が良ければ居心地は大分よくなるはずです。
あたかも「自分が属している組織」という感覚が芽生えてきますね。
ちなみに僕もちょうどその状態です。
取引先企業の雰囲気がかなり良く、顔なじみの方も増えてきたのでかなり過ごしやすい。
というかまじでいい会社だなと思ってます。
こういう状態になると、仕事は楽しく続けることができますよ。
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そもそもリモートワークなので孤独感は結構共通なところもある
ここまで「フリーランスエンジニアは孤独」という話をしてきましたが、そもそも現状はリモートワークがメインの企業が多くなってきているので、孤独感は共通になってきているかもですね。
・残業
・新人同士でのグループ研修
・社内イベント
こういうのもオンラインだと、親密さにはつながりにくいかなと。
エンジニア自体わりと孤独な職業
エンジニアの業務はリモートワークで完結することが多いです。
それに次のような特徴がある職場もけっこう多いので、エンジニア自体がわりと孤独を感じやすい仕事だとも言えます。
・必要以上の会話なし
・わりと静かな方多い(趣味はネトゲですみたいな)
・プライベートと仕事をはっきり分けている方が多い
少なくとも、陽キャがワイワイしているような職種ではないので、これからエンジニアを目指す方は知っておくと良いかと。
それに加えてリモートワークが主体になると、社員、フリーランスエンジニア関わらず孤独は感じやすい状態になるのかなと思います。
僕は孤独感があるとしてもフリーランスエンジニアになるのはオススメ
今回は「実際のところフリーランスエンジニアは孤独だよ、でも雰囲気が良ければ仕事は楽しいよ」という話をしました。
個人的にも、多少孤独感はあっても、フリーランスエンジニアはオススメです。
最後にいくつかフリーランスエンジニアの良いところを紹介したいと思います。
給料の良さは最高です
フリーランスエンジニアは収入面で言えばかなり魅力的ですね。
実務経験が1年以上あれば、月に50~70万円は稼ぐことができます。
それにフリーランスエンジニアの平均年収自体も800万円以上あります。
実際にフリーランスエンジニアの案件を見てみると、月に50~100万円ほどもらえる案件はたくさんありますね。
僕も最初フリーランスエンジニアになったときは月60万円ほどもらうことができました。
年収だと720万円ですね。
1年エンジニアとして経験を積んだだけでここまでもらえるのは「フリーランスエンジニア」という仕事の魅力だなと思います。
他の仕事だったら、1年働いただけで年収720万円とかまずありえないので。
気に入らない現場をすぐ切れるのも嬉しい(下手に気を遣わなくていい)
あと、よく「フリーランスエンジニアは安定しない」と言われますがこれは「契約期間が数ヶ月単位で決まっている」からです。
つまり、更新されなければ数カ月後には仕事がなくなっている可能性もあるという意味です。
しかし、逆に言えば、「気に入らない職場はすぐに離れることができる」ということにもなります。
社員だったら、辞めにくかったり、転職がめんどうだったりしますよね。
けど、フリーランスエンジニアにはそういうのは無縁です。
気に入らなければすぐに離れて別案件に移ればOKです。
それに、普通に働いてれば(迷惑をかけずに、成果も残していれば)契約が切られることもほとんどないですよ。
どちらかというと主導権はフリーランスエンジニア側にある印象が強いです。
僕的には
・好きなときに辞めれる
・基本は契約を延長してもらえる
という感じでフリーランスエンジニア生活を送ることができているのでストレスフリーです。
学歴も資格もいらないので、気になる方はぜひ
中には「フリーランスエンジニアになってみたいかも」と思う方もいるかもですね。
なるのに学歴や資格もいらないので、「目指そう」と思ったその日から目指せますよ。
気になるならぜひ目指してみるといいかなと思います。
ちなみにフリーランスエンジニアになる方法はフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】にまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
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今回は以上です。
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