プログラミングって文系でもできるの?
やっぱり数学ができないと難しいの?
理系が有利なの?
現在文系の大学に通っていて、これからプログラミングを学習しようとしている方や、今までプログラミングを経験したことがない方はこのような疑問を抱くと思います。
今回はこのような悩みや疑問に毎日7~10時間プログラムを組む僕が答えていきます。
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こんな方におすすめ
- 文系だけどプログラミングに興味がある方
- プログラミングについて知りたい方
結論:プログラミングには文系脳も数学的思考も必要。ただし努力でカバー可能
まず結論から言うとプログラミングは文系脳も理系脳も両方必要です。
おいおい、そんな残酷な話はないぜ。
と落ち込まないでください。
実はプログラミングは文系脳も理系脳も必要ですが、習得するのに極度にどちらの要素が必要なわけではないからです。
そのためむしろ誰でも十分に習得できると言えます。
数学100点、文系0点や文系100点、理系0点より
数学40点、文系40点ぐらいの方が習得しやすいのです。
そして40点程度であれば誰でも努力で習得できます。
このような点で、プログラミングは自分が文系だから、理系だからと言って諦める必要は全くありません。
どちらとも微妙だと言う方も諦める必要はありません。
プログラミングの学習で大事なのは量をこなすことでもあるからです。
量をこなせばカバーも余裕です。
文系、理系、数学の得意不得意でプログラミングの学習に差は出ない。
この記事を書いている僕は文系出身です
ちなみにこの記事を書いている僕は文系です。
大学も文系の学部に進学しました。
高校時の成績は、文系でしたが数学は特に苦手ではありませんでした。
かと言って、理系にいる模試や学校のテストでずば抜けた数学の点数をとるような方達には到底及ぶ点数ではありませんでしたよ。
しかしプログラミングに関していえば学習に置いて特別問題はありません。
過去は「プログラミングは理系じゃないとできない」とビビっていましたが、学習を進めていく中でそんなこともないと気づきました。
今回は、プログラミングの学習について、文系だから。。と悩んでいる方や数学が必要なの?と考えている方に、プログラミングというものに対しての考え方を紹介していきます。
この記事を読み終えた時に、プログラミングに興味を持っていただければ幸いです。
それではさっそく見ていきましょう。
プログラミングに数学的思考が必要な理由
冒頭で、プログラミングには数学的思考も必要だとバッサリ言い切りました。
数学的思考って何?
どうして数学的思考が必要なの?
そのような疑問に答えていきます。
そもそも数学的思考とは
ここで言う数学的な思考とは簡単に言えば「論理的な思考」です。
プログラミングでも数学と同じように、解(答え)を求めるために、論理的な考え方にのっとって問題を解決する思考が求められます。
ゴールを定めてプログラムを組んでいく
プログラムを組むときは、求めたい結果に対して必要なプログラムを考えながら組んでいきます。
数学でイメージするなら、問題を解くために何個か公式を用いて解を求めることと同じです。
例えば、お問い合わせフォームをプログラミングで作りたい場合は、最低でも
・お問い合わせの画面
・入力されたデータの作成
といった機能が必要です。
細かい動作(うまく入力されなかった時のエラー画面、セキュリティシステム、ページの装飾などなど)を追加したい場合はそれぞれを付け足す必要があります。
つまり、最初に「求めたいこと」を定めて、そのゴールに向かって試行錯誤するプロセスが非常に数学の問題を解くときと似ているのです。
もし、数学のそういった試行錯誤や論理的な思考が好きな方はプログラミングの習得は特に早いと思います。
文系の人はプログラミングは言語だと思えばいい
論理的思考...数学的思考...
やっぱりプログラミングって文系には厳しいんじゃないのかな?
数学が苦手だけど習得できるのかな?
と悩む方も多いでしょう。
しかし文系の皆さんに意識して欲しいことは「プログラミングは言語」であるということです。
つまり、英語や日本語と同じです。
この点が、冒頭で文系の能力の必要と述べた理由です。
プログラミングは日本語や英語と同じです
日本語や英語には「主語」や「述語」がありますよね。
そしてそれらの使い方に関するルールである文法が存在します。
プログラミングに関しても、文字の書き方には文法とも言えるルールがしっかりと存在しています。
そのため「オリジナルの発想」や「センス」といったものがあまり必要ありません。
どちらかというと日本語や英語を習得する際に大事な「慣れ」といった要素の方が必要になってきます。
もちろんセンスやずば抜けた発想力があれば、美しいコードが書けたり、よりスムーズなプログラムが組めたりしますが、なくてもプログラムは組めます。
文系の皆さんは言語能力には秀でている方も多いと思いますので、時間をかけて学習すればプログラミング言語の習得は必ずできます。
プログラミングも日本語や英語と同じ言語感覚で学べばOK
勉強の仕方も似ている
実はプログラミングの勉強は文系科目の勉強に似ています。
用語を覚える→社会科目などの暗記
文法を覚える→国語や英語の文法学習
何回も書き込んで覚える→言語学習特有の慣れの大事さ
こんな感じです。
ここにプラスで数学的な思考が必要になってくるときもあります。
僕の場合は用語や文法を覚える際に、ノートに書き込んで覚えたりするのですが、そのような勉強の方法が文系科目の勉強に似ているなと感じることが多いです。
量をこなせば文系理系関係なく習得できるのがプログラミング
ここまでは文系的な考え方も、数学的思考もプログラミングの習得には必要だと解説してきました。
しかし、何よりも言えることは「量をこなせば必然的に習得できるのがプログラミング」ということです。
プログラミングを習得するのに、ずば抜けた文系のセンスも数学のセンスもいりません。
そのためどちらかが苦手だったり、どちらも不得意な場合でも努力でカバーできます。
強いていうならば、良い環境で勉強することや、丁寧に教えてくれる人がいる環境で学習するとがおすすめです。
独学でマスターすることは難易度が高く感じる方はプログラミングのスクールに通うのも手です。
今は、無料でも有料でも優れたスクールがありますので利用するのに越したことはありません。
こちらは僕がTechAcademy(テックアカデミー)というプログラミングスクールの無料体験を受講した時のレビュー記事です。
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文系の方も理系の方も捉え方でプログラミングは楽しくなる
今回は文系の僕がプログラミングには数学的思考が必要かどうかというお題について解説してきました。
その中でプログラミングを習得するには文系的な思考も、数学的な思考も必要な理由を言いました。
しかし勉強する上では、どちらか自分にあっている考え方で向かい合うことで楽しくなります。
数学的な思考の方が得意だなと思う人は、数学的な思考でプログラミングに向き合えば学習は楽になりますし、文系科目の方が好きな方は、その学習に重ねてプログラミングに向き合うことで学習が進むでしょう。
そして最後には、全ての勉強にも通じると思いますがコツコツ触れ合うことも大事です笑
ぜひ、これからプログラミングの学習を考えている方は参考にしてみてください。
自分の得意ややりやすさを学習に生かそう
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