未経験からエンジニアに転職したら、1年目でどのくらい年収をもらうことができるの?と気になる方もいるかと思います。
結論から話すと、年収300万円ぐらいですね。
実際、僕もそんな感じでした。
しかし、2年目からは2倍以上にアップ。
今では年収1000万円ほどになっています。
エンジニアは最初の年収は普通ですが、2年目以降にメチャクチャ期待できる仕事です。
今回は未経験からエンジニアに転職した場合の年収について、僕の例をもとに解説していきます。
【エンジニア転職】未経験からの1年目の年収は300万円ぐらいでした
僕はもともと完全未経験の状態からプログラミングスクールに通ってエンジニアになりました。
エンジニアになる前のスペックは次のような感じ。
・20歳
・高卒
・資格なし
・プログラミングスキル0
まぁ、ぶっちゃけどこにでもいる「無能な高卒」って感じでしたね。
それでもスクールに通って就活した結果、複数社から内定をもらえました。
5社ぐらいから内定をもらえたのですが(スイマセンうろ覚えです)、年収は次のような感じでした。
・A社:年収約250万円
・B社:年収約300万円
・C社:年収約300万円
・D社:年収約300万円
・E社:年収約300万円
「どこもだいたい300万円ぐらいなのか」と思いましたね。
結局、A社(年収が1番低いところ)に入ったのですが、結局3ヶ月で辞めて、年収300万円ぐらいの会社に転職しました。
転職理由は「スキルがあんまり身につかなそうだったから」です。
スキルが身につかなかったら、この業界で年収を上げるのは難しいですからね。
いきなり350万円以上は難しいです
僕は1年目で年収300万円ほどでしたが、僕に限らず、未経験からエンジニアになった方はだいたいそんな感じっぽいですね。
年齢とか関係なく、未経験→エンジニア転職の場合は年収は300万円ほどと考えておくといいかと。
逆に350万円以上は、あんまりいないですね。
残酷な現実かもですが、変に1年目の給料に期待しないほうがいいですよ。
実際、30代未経験からエンジニア転職された方が同じ職場にいましたが、年収は同じぐらいでした。
実力がないうちは、そんなお給料もらえないです。
特に以下のような条件なら、まず350万円以上は難しいかなと。
・中小企業もしくはスタートアップ
・実務経験なし(初めてのプログラミングを使った仕事)
いきなりエンジニアとして高年収をもらえるのは、学生時代からゴリゴリプログラミングをやってて、大手企業でインターンとかやってた猛者だけです。
完全実力社会=1年目からそこそこもらう方もいる
学生時代からプログラミングをやっていた学生は、LINEとかサイバーエージェントとかなどの「メガベンチャー」などの企業に入りがちです。
そういう企業なら1年目から年収600万円とかもらえます。
ただし、そういう方はあなたとは次元が違うので参考にしないように。
1年目から高年収!という方もいるかもですが、そういう方はたいてい学生時代から積み上げてきているので、あなたももらえるとは思わないほうがいいです。
ただし、1年目からガッツリもらえる新人もいるほど、実力社会なのだということは知っておくといいです。
絶対にスキルが身につく会社に入ったほうがいいです
1年目の給料は無視しましょう。
この後にも話しますが、エンジニアは2年目からの給料の伸びにメチャクチャ期待できる仕事です。
1年目で大事なのは給料よりも「いかに、良質な経験を積むことができるか」です。
会社選びもこのことに全精力を注いでください。
具体的には次のことを心がけて就職先を選ぶといいです。
・年収300万円ぐらいなのは受け入れる
・しっかり開発の経験を積むことができる企業を選ぶ
・どっちかというと少々忙しいぐらいのベンチャーを選ぶ
・テスターばかりやらされる企業には行かない
・エクセルまとめばかりやらされる企業には行かない
上記をクリアできれば、2年目以降は1年目の倍以上稼げるようになります。
未経験からの2年目の年収は720万円でした
僕は、実務経験を1年ほど積んで、すぐに会社を辞めました。
で、フリーランスエンジニアとして独立しました。
理由は簡単で「お金が良い」からです。
そもそも、この業界に入った時点でフリーランスエンジニアになることしか考えていませんでした。
結論から話すと、いきなり月収は60万円になりました。
年収ベースで言うと720万円です。
・1年目 → 300万円
・2年目 → 720万円
上記のような現象が簡単に起きるのがこのエンジニア業界です。
控えめに言ってバグってますよね。
途中から1000万円ペースに
ちなみになんですけど、途中から年収1000万円ベース(月収約80万円)ほどにもなりました。
つまり、エンジニアになってから次のような感じで年収が変わっていった感じです。
・1年目 → 300万円
・2年目 → 720万円(途中から1000万円規模)
うーん。マジでエンジニアになってよかったです。
フリーランスエンジニア最高ですわ
はい。ということで僕から言えるのは「フリーランスエンジニア最高」ということです。
この現実をもとめてエンジニアになりました。
他の方も「2年目からは稼げるようになる」と言っていましたが、実際に稼げるようになって嬉しいです。
今からエンジニアを目指す方も、最初の1年は年収が低いことをわりきりつつ、2年目に期待するといいですよ。
2年目からはぶっちゃけマジで稼ぎやすいです。
やっぱり「未経験からエンジニア転職」は全然オススメできます。
特に、高卒とかで、超大手企業とかに入社できなくて年収300~400万円とかでくすぶっているのなら、絶対にエンジニアになったほうが良いと思います。
僕が未経験→エンジニア→フリーランスエンジニアになるまでの流れ
この記事を読んでくださっている方の中には、今からエンジニアを目指すという方も多いと思います。
そこで、僕自身が完全未経験からエンジニアになって、そこからフリーランスエンジニアになるまでの話をしたいと思います。
わりと、参考になるかと。
再現性も高いので、誰でも実現可能です。
①プログラミングスクールを受講
プログラミング完全初心者&頭もそこまで良くない&すぐにサボりがちな僕は、「独学だと絶対に失敗する」と考えてスクールに通うことにしました。
結果的に3ヶ月ほどでエンジニアになることができたのでよかったです。
スクールに通えば、スピーディにプログラミング習得、エンジニア就職できますよ。
通ってみて感じたメリットは次のようなところですね。
・質問にすぐに答えてもらうことができる
・エラーを解決しやすい
・エンジニア業界の話を聞くことができる
・キャリア相談できる
・就職サポートもついている
・ポートフォリオの作成もできる
料金は多少かかりますが、まぁエンジニアになれば速攻で回収できます。
ちなみに、僕が最初に受講したスクールはテックアカデミーです。
また、他にも体験したスクールをフリーランスを目指せるプログラミングスクールランキング【体験をもとに徹底分析しました】でランキング化しています。
無料あり:フリーランスを目指せるプログラミングスクールランキング【体験をもとに徹底分析しました】
あなたフリーランスエンジニアを目指すことができるプログラミングスクールってありますか? 最近では、高年収や働きやすさの魅力からフリーランスエンジニアを目指す方も増えてきました。 結論から話すと ...
続きを見る
スクール選びの際は参考にしていただければと思います。
②就職、1年ほど実務経験を積む
スクールのサポートを受けてまずはエンジニアとして就職しました。
最初に就職したのはSESと呼ばれる形態の会社でした。
簡単に言えば、自社で開発するんじゃなくて、他社に出向いて開発するエンジニアです。
(客先常駐とかいいますね)
しかし、スキルがあまり身につかないと感じたので3ヶ月で転職を決意。
やっぱり自社開発企業のほうがいいです。
で、自社開発企業に転職してから約1年実務経験を積みました。
この企業はかなりアタリでした。
忙しかったけど、確実にスキルがつきました。
やっぱり、エンジニア業界は「スキルがあってなんぼ」です。
最初の就職先選びでは、年収よりも「スキルを身に付けることができるのか」をよく考えてください。
ぶっちゃけ1年目の年収とか気にしなくて良いです。
1年目にスキルを身に付けることができたら2年目からは稼げますので。
③フリーランスエンジニアとして独立
実務経験を積んだ僕は、大手フリーランスエンジニアエージェントのレバテックフリーランスに「ワイでも受注できる案件ありますかね?PHPでフルリモートで50万円以上ほしいんですけど...」と聞きました。
結果的に、全然紹介してもらえましたね。
パパッと3つほど紹介してもらえました。
具体的には次のような案件でした。
・案件A → 言語:PHP 単価:50万円ほど フルリモート可能
・案件B → 言語:PHP 単価:50万円ほど フルリモート可能
・案件C → 言語:PHP 単価:60万円ほど フルリモート可能
結果的にCを選びました。
理由はお金が良いからです。
で、無事商談もクリアして、晴れてフリーランスエンジニアになったわけです。
あと、フリーランスエンジニアになるときはエージェントを使うといいですよ。
僕が使っているエージェントは【徹底比較】フリーランスエンジニアエージェントおすすめランキング【実際に使用して評価しました】にまとめています。
【徹底比較】フリーランスエンジニアエージェントおすすめランキング【実際に使用して評価しました】
あなたおすすめのフリーランスエンジニアエージェントってありますか? こんな疑問を持つ方のために、現役のフリーランスエンジニアが答えていきます。 結論から話すとフリーランスエンジニアエージェ ...
続きを見る
よかったら参考にしてみてください。
フリーランスエンジニアになるのって意外と簡単です
多分、今の話を聞いて「あれ、フリーランスエンジニアになるのって案外簡単?」と思うかもですが、その通りですよ。
ハッキリ言いますが、フリーランスエンジニアになる難易度なんてメチャクチャ低いです。
やることをやってれば誰でもなることができます。
時間的には1~2年ほどかかりますが、その時間を耐えれば、一気に稼げるようになりますからね。
というか、他の仕事だったら、ここまで速いスピードで年収上がりませんよね?
控えめに言ってエンジニアはチートです。
「稼げる」はマジです【なるべく早く目指したほうが良い】
ということで、未経験からエンジニアになってからの年収や、フリーランスエンジニアになるまでの道のりを紹介してきました。
最後にあなたに伝えたいのは「エンジニアはマジで稼げるよ」ということです。
多分、あなたがエンジニアを目指す理由って「稼げるから」ですよね。
その方向性、正解です。
そもそも、僕がエンジニアを目指したのも「楽に稼げそう」だったからです。
で、実際今楽に稼げているので最高です。
ただ、やっぱり実務経験歴やスキルが大事になるので、なるべく早く目指したほうがいいかなと思います。
遅れると不利
エンジニアになって稼ぐには、最終的に「フリーランスエンジニアになる」ことが必要です。
そして、そのためには、まず「エンジニアとして就職」というステップが必要です。
で、エンジニアになるのにはやっぱり1歳でも若いほうが有利です。
逆に言えば遅れると不利。
早く始めた人は、それだけ早く稼げるようになり、遅れた人はどんどん稼げるようになるまでに時間がかかっていく世界です。
もし、あなたがエンジニアになりたいのであれば、なるべく早く学習をスタートしてみるといいですよ。
再掲になりますが、将来的にフリーランスエンジニアになって稼ぎまくりたい方はフリーランスを目指せるプログラミングスクールランキング【体験をもとに徹底分析しました】を参考にするといいかなと思います。
今回は以上です。