こんなことを言うと、怒られそうですが、会社員って普通に負け組です。
多分なんですけど、ほとんどの方は心の底から会社員をやりたいとは思っていないはず。
生きるために、ただ時間を切り売りしている感じですよね。
その時点で、資本主義社会では負け組確定です。
勝ち組というのは、負け組の時間を奪って、お金を得ている人のことを言います。
あなたが、そういう立場ではないのであれば、負け組確定です。
しかし、負け組からでも勝ち組に逆転することは可能です。
僕は、以前までは会社の奴隷でしたが今では会社に属することなく、年収は1000万円ほど稼げるようになっています。
とうことで、今回は会社員は負け組であるという話を深堀りしつつ、どうすれば勝ち組にシフトしていけるかについても紹介します。
会社員は負け組です
ほとんどの方にとっては残酷な現実ですが、会社員って普通に負け組です。
正確には資本主義社会の中では、負け組ということです。
「会社員だけど、幸せだから勝ち組」とかいう心理的な話ではなく、経済の仕組み上の話です。
会社員なんて、一生に1回しかない時間をどんどん吸い取られている養分でしかないですよ。
経営者が花だとしたら、あなたは肥料です。
ピラミッドで言ったら、会社員のあなたは下層の土台でしかないです。
勝ち組は経営者
じゃあ、会社の中で勝ち組は誰かと言ったら「経営者」だけです。
資本主義社会の中だったら、投資家とかもいますね。
つまり、あなたが「経営者」や「投資家」というポジションになることができない限り、永遠に負け組のままということです。
経営者が勝ち組である理由は次のようなところです。
・自分に決定権がある
・他人が働いてくれる
・努力の結果が資産となってどんどん積み重なっていく
経営者は、仕事をすればするほど、明確に資産が増えていきます。
資産が増えれば、また人を雇うことができ、より早く資産を増やすことができます。
つまりは倍々ゲームになっているということです。
会社員は、下僕でしかない
一方で会社員はどうかというと、完璧な「下僕」ですね。
どれだけ頑張ったところで、その頑張りは経営者の資産になっていきます。
つまり、直接的にあなたの利益にはならないのです。
「時間」「労力」を費やしたところで、資産化はできない。
これが会社員が負け組たる本質です。
例えば、あるサービスを作るために頑張ったとします。
で、莫大な利益を生むサービスが生まれたとします。
あなたにも、ほんのちょっと給料アップという形で成果が反映されるかもですが、1番得しているのは、サービスの所有者である経営者です。
所詮あなたは、経営者にとっては安い価格で働いてくれるマシンでしかないのです。
✔ 自己資産は増やせる
「会社でどれだけ頑張ったところで資産は増えない」と聞くと、完全にやる気はなくすかもですが、「自己資産」は貯まっていきますよ。
これは後述する、勝ち組になるためのステップでもわりと大事です。
自己資産というのは、あなたの中に貯まっていく「知識」「スキル」などのことです。
これらは、働いた分、しっかり資産として貯まっていきます。
ただし、ただ闇雲に単純作業を繰り返したところでスキルは身につかないので注意です。
例えば、コピーを1日1万回しても、付く能力って「コピー」だけですよね。
成長を感じる業務内容じゃないと意味はないので注意です。
勝ち組になるには「1人で稼ぐ→仕組み化」が必須
会社員が負け組であることはわかったかと。
で、本題の勝ち組になるための方法ですが以下のとおりです。
・まずは1人で独立して稼げるようになること
・→仕組み化すること
具体的には以下のような感じ。
・プログラミングで稼ぐ
・→マニュアル化して他人を使い大きなサービスを作る
この「稼ぐ→仕組み化」の象徴が会社です。
会社員のあなたは、「仕組み化されたパーツのうちの1つ」というわけです。
あなたが勝ち組になるには、パーツを組み立てる側にならなければなりません。
✔ 1人で稼げない場合、仕組み化はムズカシイ
たまに「1人で稼ぐフェーズをすっ飛ばして、いきなり稼ぐ仕組みを作りたい」という方がいますが、ちょっと難しいかなと。
1人で上手く行かない事業を、大勢でやったところで、早々にキャッシュが尽きて詰むと思います。
ぶっちゃけリスクがありすぎます。
それに、1人で上手くいっていない事業を多数で回すとなると、成功への方向性がわからないままマネジメントしないといけないので負荷が半端じゃないです。
仕組み化をするには「あなた自身がコントロールできる」状況が必須です。
そのためにも、まずは1人で稼げる、1人勝ちできる状況を作ることが大事なのです。
負け組社員が下剋上する流れ
負け組が勝ち組になるには「1人で稼ぐ→仕組み化」をしないといけないことはわかったかと。
ということで、ここからは負け組が下剋上する流れをもっと詳しく解説していきます。
具体的には、どうやって稼ぎ、どうやって仕組み化していくかですね。
いくつか例を出しつつ、再現性が高いものも紹介します。
先に、流れを紹介すると以下の感じ。
ステップ1:稼げるスキルを身につける
ステップ2:稼ぎつつパターンを作る
ステップ3:他人にやらせる、外注する
ではさっそく見ていきましょう。
1.稼げるスキルを身につける
まずは「1人で稼げる」スキルを身に付けることが第一です。
具体的には次のようなスキルを身に着けておくといいです。
・プログラミング
・ WEB制作
・ブログ運営
・Youtube運営
・WEBマーケティング
この時に身に付けるスキルを選ぶときのポイントは次のとおりですね。
「他人にやらせることができる」かつ「1人でもそこそこ稼げる」
これを満たしていないと、仕組み化が結構ムズカシイです。
例えば、世界であなたしかできないことを習得したら、もちろんあなたは稼げるかもですが、他の人にやらせることってできないですよね。
そうなると、謎にあなたが1人で稼ぎ続けないといけなくなります。
仕組み化という観点では微妙になるのです。
例えば、プログラミングスキルとかって、身につければ1人でもそこそこ稼げますし、まわりに教えてあげれば、自分の代用にもなります。
そうなると、自分で仕事をしなくても、取ってきて他人にパスするみたいなこともできるようになるのです。
ちなみに、僕自身もプログラミングで稼げるようになりました。
1年ほどで月に60万円ほど稼げるようになった話を【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】にまとめています。
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気になる方はぜひ。
✔ 今の会社で1人で稼げるスキルが身につかない場合は転職しましょう
中には「今いる会社で、個人で稼ぐためのスキルが身につかなさそう」という方もいるかと。
そういう方は、間違いなく転職したほうがいいですね。
そのまま働き続けても、社会の中でのあなたの価値ってまったく上がりませんし。
それに、個人で稼ぐ能力がつかない=一生負け組という感じなので。
転職エージェントなどを使って、個人で稼げる業界に転職すると良いですよ。
個人的に推すのは「IT業界」ですね。
エンジニアとか、WEBマーケターとかが良いです。
ちなみに、オススメのエージェントは転職サービスランキング【転職を考えている方向け】にまとめています。
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参考にしてみてください。
2.稼ぎつつパターンを作る
次のフェーズが「パターン化」です。
今まで、個人でやってきた作業をある程度パターン化します。
マニュアル化みたいな感じですね。
これがないと、次のステップの外注化が行えません。
なので、「個人で稼げるけど、状況にもよるし、日々変化していかないといけない」とかは微妙です。
「誰でも、同じことをすれば稼げる」というパターンを作りましょう。
具体的には次のような感じ。
・プログラミングを使ったサービスの開発方法をマニュアル化
・ WEB制作で、基本のコードを使い回せるようにする
・ブログ記事の基本の構成や、書き方をマニュアル化
・Youtubeの脚本の基本構成と、動画編集方法をマニュアル化
・WEBマーケの手法を、マニュアル化
書いていて思ったのですが、「パターン化=マニュアル化」ですかね。
まぁ「自分以外の人でも、自分と同じような働きができる」といった状態になればOKです。
3.他人にやらせる、外注する
稼ぐ手法をパターン化したら、今度は他人にやってもらいましょう。
このフェーズで、完璧に「他人の時間を吸収する側」に回ることができます。
つまり、資本主義社会での勝ち組に一歩入った感じです。
こういう状態になると、あなたはあまり働かなくて良いけど、大きな収入が発生するという現象がおきます。
それに、他人の頑張りによってできた資産(サービスなど)は全部あなたのものになります。
この記事の最初のほうで「経営者が花で、会社員が肥料」という話をしました。
「他人にやらせる・外注する」のステップまで来たあなたは、「花」になれるわけです。
✔ 経営者は基本1人勝ちです
ステップ1:稼げるスキルを身につける
ステップ2:稼ぎつつパターンを作る
ステップ3:他人にやらせる、外注する
上記のステップを把握したあなたは「ってことは、会社って経営者の1人勝ちじゃね?」と思うかもですがまさにその通りですよ。
基本的に、会社では経営者しか勝っていません。
経営者がやることは「いかに、負け組に、負けを悟らせないか」です。
その結果、福利厚生を充実させたり、やりがいを持たせたり、団結意識をもたせるのです。
「オレの会社は良いところだよ。社長は社員のことを家族って言ってくれるし、福利厚生も充実しているし!毎日頑張れるよ。」
↑こんなことを言っている会社員は、見事経営者の手のひらで転がされて、今日も負け組を謳歌しているわけです。
腕の良い経営者ほど、社員に負け組を悟らせないのが上手いですからね...。
あなたも注意しましょう。
繰り返しますが、会社員は負け組でしかないです。
あなたがどれだけ会社で頑張っても、頑張った結果できあがった資産は経営者の所有物でしかありません。
資本主義社会は「時間の奪い合いゲーム」である
ということで、今回は会社員が負け組である理由や、負け組会社員が勝ち組になる方法を紹介しました。
この記事を読んで、「勝ち組にならないと、人生で自由がない」という危機感を持てているのなら、後は行動あるのみといった感じですね。
後、知っておくというのが「資本主義社会=時間の奪い合いゲーム」ということです。
資本主義社会では、どれだけ他人の時間を奪えるかが大事です。
奪うことができれば、それだけ稼ぐことができます。
イメージは以下のとおりです
経営者 → 従業員の時間を奪う → 稼げる
経営者 → サービスの利用者の時間を奪う → 稼げる
これって、会社員に限ったことではなく、日常的に起きています。
例えば、あなたってYoutubeとか見ますよね。
で、Youtube側からすると、あなたが人生の時間を動画視聴に費やしてくれるおかげで儲かるわけです。
つまり、Youtubeを運営しているGoogleはあなたの時間を奪うことで稼いでいるということです。
こういう視点を持てると、資本主義社会で稼ぐには「時間を奪う」ということが大事だと気づくはず。
まぁ、だからといってYoutubeを見るなとかは言わないですけど、「見ている時間を奪われている自分って養分だな」という思考はできるといいかと。
「出社のための通勤時間」「業務の連絡時間」「会社の食事会の時間」とかも全部、自分の人生の時間を奪っていることにも気づけます。
このまま時間を奪われ続けますか?
会社員のあなたって、このままだと何十年間も時間を奪われ続けることになります。
20歳 → 40年間時間を奪われ続ける
30歳 → 30年間時間を奪われ続ける
40歳 → 20年間時間を奪われ続ける
せっかくの人生なのに、他人に時間を奪われて、自由がなくなるのってモッタイナイですよね。
少なくとも僕は絶対にイヤだと思いました。
だから行動した。
あなたも、嫌なら、勝ち組になるステップを歩みましょう。
再掲しておくと次のとおりです。
ステップ1:稼げるスキルを身につける
ステップ2:稼ぎつつパターンを作る
ステップ3:他人にやらせる、外注する
徹底的に頭に入れておいてください。
まずは個人で稼げるように行動していこう
勝ち組になるまでのステップが理解できたら、行動あるのみです。
まずは個人で稼げるようになっていきましょう。
ちなみに僕の場合は、フリーランスエンジニアになって稼げるようになりました。
フリーランスエンジニアになる方法はフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?【方法と全行程を詳しく解説します】で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。
引きこもりつつ、わりと大きく稼げるようになりますよ。
ということで、今日からコツコツ積み上げて、負け組を脱出できるように努力していきましょう。
今回は以上です。