「Web制作でWordPressは使わない」は間違い【勉強方法も紹介】

あなた

Web制作でWordPressは使わないと聞いたのですが本当ですか？

今回はこのような疑問に答えていきます。

【この記事でわかること】

【この記事の信頼性】

「Web制作でWordPressは使わない」は間違いです

結論から話すと「Web制作でWordPressは使わない」は間違いです。

普通にWordPressを使う場合もあります。

プロ目線でWordPressの必要性やメリットについて、深堀りして話していきますね。

クライアントがサイトを操作したい場合に必要性は高い（投稿機能付きのWebサイトを作成する場合など）

単純に1ページだけのサイト（LP）を作る場合はわざわざWordPressを使う必要もありません。

しかし「投稿機能をつけたい」「複数ページを用意したい」という場合はWordPressを使ったほうが良い。

WordPressを使えば、次のように管理画面から操作が可能になります。

「投稿」や「外観」といったメニューがありますよね？

そちらから管理画面を操作することで新規記事を作成したり、見た目を変化させることができます。

つまりWordPressで納品すれば、プログラミングなどWeb制作の知識がないクライアントでもサイトを扱うことができるようになるわけです。

「記事投稿などしたい」と考えているクライアントからの人気も高い。

当然Web制作の案件の中には「WordPressでサイト作成してほしい」「WordPressを改修してほしい」といった内容のものも多いです。

クラウドワークスで探してみましたが、すぐに見つかりました。

他にも何十件も案件はあった。

WordPressスキルがあれば、仕事には困らないはずです。

なので冒頭でも述べたとおり「WordPressは使わない」なんてのは間違い。

使えるようになっておいたほうがいいでしょう。

（この後勉強教材や勉強方法をまとめています）

WordPressを使うメリット【7選】

もちろんWordPressは「記事投稿などの必要性を満たせる」ということの他にもメリットがあります。

以下に7個ほどピックアップしました。

やはり見た目がきれいなサイトを簡単に作成できるのは大きなメリットですね。

TCDやisotypeなどのテーマを使えば企業風のページもサクッと作ることができます。

慣れてくれば2時間ほどで1サイト作成可能。

（盛ってないです。事実僕はそのくらいの時間があれば1サイト立ち上げは普通にできる。）

「稼ぐ」という面でも、WordPress案件はわりと効率が良いのかなと。

知っている人からしたら「なんだこれだけの作業か」と思うことでも、案外高単価な案件があります。

ここだけの話ですが、素人は「サイトを作る＝大変」と思っているので普通に20~30万円ほどの単価を設定してくれることも多い...（笑）

【注意】まずは基本スキルの習得からどうぞ

ここまででWeb制作にWordPressは使わないというのは間違いということはおわかりいただけたかと。

むしろ使えたほうがいいですよね。

なのであなたは次のような気持ちになっているかもです。

あなた

よし、じゃあさっそくWordPressのスキルを身につけるぞ。

しかし1点注意点があります。

それは「まずは基本スキルの習得から始めよう」ということです。

まだ基本を習得できていない方は以下で学習をスタートさせてみるといいでしょう。

>>【完全無料】HTMLとCSSの学習ステップ一覧

逆にHTML/CSS、JavaScript、サーバーなどの学習が済んでいる方はこの後の話を参考にWordPressの学習をスタートしてOKです。

Web制作のためのWordPress勉強教材や勉強方法

先程はWeb制作におけるWordPressの必要性や使えるようになるメリットを話しました。

あなた

WordPressの勉強ってどうやってすればいいの？

ここからは、上記のような疑問を抱くあなたのために「Web制作のためのWordPress勉強教材」「勉強方法」を紹介していきます。

Web制作のためのWordPress勉強教材

ではまずは勉強教材の紹介から。

結論、以下の教材を全部やりきればWordPressスキルは習得できます。

学習中は「各ファイルの役割」「テーマのいじり方」「ローカル環境でのWordPress構築」「サーバーとドメインを使ったインターネット上への公開」を特に意識的に覚えるといいでしょう。

勉強方法

続いて勉強方法です。

勉強の流れは次のような感じでOK。

（なおHTML/CSS、JavaScriptは習得済みであることを前提としています。まだ習得できていない方は独学ロードマップを参考に学習をどうぞ。）

各ステップについて簡単に説明しますね。

ステップ1：PHP、SQLの基本を学ぶ

ステップ1はPHP、SQLという言語の学習です。

これらはWordPressを動かしている言語になります。

つまりは土台の知識。

特にPHPはWordPressのファイルを操作する中で目にすることも多いでしょう。

エラーが起きた時に原因追求もできるように、絶対に知っておくべき。

学習方法ですが、ドットインストールのはじめてのPHP、MySQL入門 基礎編を利用するといいかと。

月額1000円ほどで幅広い知識をゲットできます。

ステップ2：WordPressを学ぶ

ステップ2はWordPress自体の学習です。

先程紹介したUdemyの学習教材を使って学習を進めましょう。

以上が勉強方法でした。

Udemyで学習した後はポートフォリオサイトとして1 つWordPressであなたのオリジナルサイトを作っておくのもありでしょう。

ポートフォリオサイトについては以下の記事で話しています。

【なんと】スクールなら基礎から全部教えてもらいます

勉強方法について補足です。

なんとスクールを受講すれば、Web制作の基礎知識からWordPressの知識まで一気に教えてもらうことができます。

他にも次のようなメリットもある。

「1人だと失敗しそう」「基礎から応用までプロに叩き込んでもらいたい」「早く稼げるようになりたい」という方はスクールを利用しみてはいかがでしょうか？

（ちなみに僕も受講しましたが、おかげで受講から3ヶ月ほどで稼げるようになった）

具体的なスクールですがテックアカデミー　WordPressコースかデイトラ　Web制作コースのどちらかを選んでおけば間違いないです。

あなたに合ったほうを選ぶといいでしょう。

「それもできますよ」と言えるWeb制作者になりませんか？

ということで今回は「Web制作におけるWordPressの必要性」「WordPressの勉強方法」について話しました。

今のあなたは「WordPressを使わない」なんて間違いだとはっきり理解できているのではないでしょうか。

クライアントから「WordPressでもいいですか？」と聞かれた時に「それもできますよ」と答えることのできるWeb制作者になりませんか？

案件が獲得できるようになれば副業でも月に5~20万円は稼げるようになる

WordPress案件を始め、Web制作で案件を受注できるようになると月に5~20万円は副業でも稼げるようになります。

そうなるとあなたは次のような生活を手に入れることができますよ。

もしまだあなたが迷っているならあくまで1人の意見として聞いていただきたいのですが、Web制作の副業は普通にオススメできます。

肉体的にも楽ですし、他の副業よりはるかに稼ぎやすいですよ。

まずは1日頑張ってみませんか？

「Web制作で稼ぐ」「WordPressを習得する」ことを少しでも考えたなら、後は行動あるのみです。

あなたの理想を叶えてくれるのは、あなたの学習だけです。

今後満足できる収入を手にしたいのであればまずは1日だけでも頑張ってみませんか？

1日でも頑張れば案外続きますよ。

難しいからやろうとしないのではなく、やろうとしないから難しいのだ。

これはセネカという哲学者の言葉。

この言葉の裏の意味は「やってみれば意外とできる」ということ。

あなたもこの後、まずは1歩目を踏み出してみるといいでしょう。

今回は以上です。

※まだ基礎学習が済んでいない方はこちらから学習をスタートするといいでしょう