「フリーランスエンジニアはやめとけ」「ならないほうが良い」みたいな意見をこの前見かけました。
けど、やっぱり言ってるのってエンジニアに会社をやめてほしくない経営者だったりしますね。
もちろん色んな意見を参考にするのは大事です。
しかし、フリーランスエンジニアに否定的な意見の中には純粋な意見ではなく「会社に縛り付ける」という意図を持った上での意見もあるので要注意ですね。
本質的なメリットとデメリットを踏まえて判断するのが良いかなと思います。
ちなみに僕は20代でフリーランスエンジニアとして独立して、年収は1000万円ほどになりました。
個人的には「なってよかった」と思ってます。
ということで、今回は「フリーランスエンジニはやめとけ」という言葉に対しての感想を述べつつ、リアルなメリット・デメリットについても深堀りしていきます。
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フリーランスエンジニアやめとけという声も確かにわかるが、そこまで強く言うことでもない
人の意見なんて色々です。
中には「フリーランスエンジニアはやめとけ」と強く主張する方もいます。
彼らが、フリーランスエンジニアはやめとけという理由は次のようなところですね。
・仕事がいつなくなるかわからないから
・働けなくなったときに収入がなくなるから
・リーダーなどのマネジメント系の役職につきにくいから
うんうん。確かにわかりますね。
全部正論ではあります。
ただ、そこまで強く言うことでもないかなとも思いますね。
例えばさきほどの理由とかでも、対応策はありますしね。
・仕事がいつなくなるかわからないから → 大手をクライアントとかにすればわりと安定
・働けなくなったときに収入がなくなるから → 共済とかに加入したり、貯金しておく
・リーダーなどのマネジメント系の役職につきにくいから → そういうタスクをできる案件に行くか、リーダーがしたくなったら社員に戻る
もちろん他にもメリットもあります。
「稼ぎやすい」「仕事を選べる」「働きたいときに働ける」みたいなところはフリーランスエンジニアになる大きなメリットです。
確かにデメリットはある
確かにデメリットもあります。
先ほど紹介した、「フリーランスエンジニアやめとけ派」の意見がまさにそんなところですね。
簡潔にまとめると以下のようなところでしょうか。
・いつも仕事があるとは限らない
・体調を崩すと収入がなくなる
・キャリアを形成しにくい
確かにデメリットなのはデメリットです。
ただ、会社員のまま、エンジニアを続けるのにもデメリットはありますよ。
・技術的に成長しない可能性がある
・役職がアップしたところで給料はほんの少ししか上がらない
・てか基本給低すぎ
・仕事に飽きる
・辞めにくい
・成果主義じゃないので拘束されやすい
フリーランスエンジニアになれば、確実に収入はよくなりますし、働き方も自由になります。
ちなみに、僕がフリーランスエンジニアになって稼げるようになった話は【誰でも目指せる】「フリーランスエンジニアは稼げる」はマジです【1年で月収60万円達成】で話しています。
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もし、あなたがフリーランスエンジニアになるか迷っているのであれば、「フリーランスエンジニアになるデメリットとメリット」の両方を比較した上で考えてみるといいかと。
会社で囲い込みたい方の主張の場合が多い
冒頭でもチョロっと話しましたが、「フリーランスエンジニアはやめとけ」と主張する方の多くが「エンジニアにフリーランスになってほしくないポジション」というケースが多いですね。
彼らからしたら、社内のエンジニアは安く飼うことができる戦士たち。
手放したくないわけです。
下手に「フリーランスエンジニア=いっぱいお金もらえて自由」というイメージを持たれたくないわけですね。
フリーランスエンジニアになったら安定がどうのこうの言ってあたかも「あなたのことが心配だから言ってるんですよ」感を演出しているのですが、多分腹の中は違いますね。
おい、お金につられて会社やめないでくれ。
↑これが本音かと。
あと、フリーランスエンジニアになった方が「フリーランスエンジニアはやめておいたほうがいいよ」というのはわかるんですけど、そうじゃないのにやめとけというのはなんか違うなと思いますね。
ちなみに、僕の周りのフリーランスエンジニアで「ならなければ良かった」と言っている方はいないです。
別に向いてなかったら会社員に戻ればいいだけ
そもそもなのですが、フリーランスエンジニアになったからといって、もう二度と会社員に戻ることができないわけじゃないです。
フリーランスエンジニア → 正社員エンジニア
これは、たまにある話です。
「結婚した」とか「1つの組織に属したくなった」とかいう理由が多いように感じます。
ただ、「向いていなかったから」「やっぱり正社員のほうがいいと思った」とかいう理由でも全然OKだと思います。
別に、いつでも会社員に戻ることはできますよ。
そう考えると、そこまでフリーランスエンジニアを否定する意味ってあるのかな?と思ってしまいます。
別に全財産5万円の状態で全額をギャンブルにつぎ込むとかいうわけではないので....。
フリーランスエンジニアになるとか、ゲームの初期キャラを変えてみてリプレイする感じです。
いつでもリセットはできる。
もっと気軽に考えてみてもいいのかなと思います。
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個人的にはフリーランスエンジニアになってよかったと思ってます
スイマセン、僕個人の感想になってしまうのですが、個人的にはフリーランスエンジニアになってよかったなと思います。
主な理由は次のとおりです。
・稼げる
・仕事内容を選べるし、辞めやすい
・裁量権が大きい
個人的にやっぱり1番嬉しいのは「お金」ですね。
フリーランスエンジニアになっていきなり月60万円ほどもらえるようになったのですが、それまでの2倍以上の収入になりました。
絶対会社員より稼ぎやすい
会社員より稼ぎやすいのは、明らかですね。
僕は高卒なので22歳のときにフリーランスエンジニアになったのですが、それでも最初月に60万円ほどもらうことができました。
年収だと720万円です。
普通、会社だったら年功序列で給料が決まることって多いですよね。
20代だと初任給は20万円ぐらいなことが多いかと。
年収も300~400万円ぐらいですかね。
そう考えると、フリーランスエンジニアはかなり魅力的だなと思います。
稼げるようになったことで、僕の生活には以下のような変化がありました。
・貯金が貯まっていく
・食費をケチらなくて済むようになった
・良いマンションに住めるようになった
・お金に余裕が出てきたおかげで心にも余裕が出てきた
フリーランスエンジニアになる前は低賃金で消耗していた時期もあったので、本当に今収入が増えて嬉しいです。
仕事の内容も選びやすいし、気に入らなかったら辞めれる
仕事の内容を選びやすいのもフリーランスエンジニアの大きなメリットだなと思っています。
会社で働くときって、仕事内容ってあんまり選べないですよね。
振られた仕事をこなすみたいな。
受け身の体制になることが多いかと。
でも、フリーランスエンジニアの場合は案件を選ぶときに「ああ、こんなのやってみたいな」とか「これなら楽しめそう」というものを能動的に選ぶことができます。
なので仕事も結構楽しいですよ。
あと、仮に仕事内容が気に入らなかったり、環境に不満がある場合もすぐに辞めれます。
フリーランスエンジニアの契約は基本的に数ヶ月単位で行われます。
なので、契約を更新しなかったらその場で辞めることができるのです。
その辞めやすさを「リスク」と取る方もいますが、僕的には「いつでも辞めれるという安心感」にとして受け止めています。
別に1ヶ月ぐらい案件がなくても、それまでに稼いでいますので全然生活できますしね。
・イヤな気持ちを持って労働するより、気持ちよく働ける環境で働きたい
・たまには思いっきり休みたい
という方にはオススメです。
僕の知り合いのフリーランスエンジニアの方も定期的にニートになったり、旅行に行ったりしている方が多いです。
自己責任だけど自由度も高い
フリーランスエンジニアは自由度は高いです。
働きたいときに働いて、休むときに休むという生活は手に入ります。
もちろんそれには自己責任も伴いますけどね。
やりたい放題やってるのに、成果を出すことが出来なかったら契約は切られる可能性が高いです。
しかし、そこそこまともに貢献してたら、そんなすぐに切られることもないですよ。
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個人事業主である自覚は持ちつつも、自由を堪能するといいかと思います。
特に若いうちはなっておいても良いんじゃないですかね?(~40代ぐらいまで)
ということで、今回は「フリーランスエンジニアはやめとけ」という声に対する感想を述べていきました。
繰り返しますが、僕的にはフリーランスエンジニアにはなってもいいと思います。
実際になってみてよかったなと思うことのほうが多かったですし。
特にまだ若い方や、結婚してなくてチャレンジしやすい環境にある方は積極的にフリーランスエンジニアを目指してもいいのではないでしょうか?
お金を優先させたいならぜひ
フリーランスエンジニアが稼ぎやすいのはマジです。
平均年収は800万円以上あります。
平均年収862万円
引用:レバテックフリーランス
実際に月に50~100万円ほどもらえる案件はゴロゴロありますしね。
・フリーランスエンジニアになれば大きく年収を上げることができそう
・まだ若い(40代未満)
とかならフリーランスエンジニアになる価値は大アリかと。
ぶっちゃけ年収400万円で正社員でエンジニア続けるより、年収800万円以上になって働いたほうがいいのは明らかですよね。
フリーランスエンジニアになれば、2年間しんどい思いをして会社員として働いてもらえるお金を、1年ほどで稼げるんですよ。
人生の多くの時間を仕事以外(趣味や娯楽)にも使えるので「短期間」で「多くのお金を稼ぐ」考え方もアリかなと。
なってみてから考えるのもアリ
途中でも話しましたが、別にフリーランスエンジニアになるのってそんな一大イベントじゃないと思ってます。
別になってみてから「続けるか」「辞めるか」を考えても良いのかなと。
別に破産するリスクとかまったくないですからね。
迷う方は、エージェントの方に相談して、あなたに合った案件や、フリーランスエンジニアになったらどのくらいのお金がもらえるのかを把握しておくと良いと思います。
そうすることで、気持ちの整理や冷静な状況判断もできると思います。
ちなみに僕も利用しているオススメのエージェントは【徹底比較】フリーランスエンジニアエージェントおすすめランキング【実際に使用して評価しました】でも紹介していますので、参考にしてみてください。
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僕も会社を辞める前に、エージェントに相談してました。
それで希望通りの条件で案件が決まりそうだったので辞めましたよ。
✔ 深刻になりすぎる必要はなし
結論としてもう一回言っておきますが、フリーランスエンジニアはやめとけという声があっても、そこまで深刻に考える必要はないです。
ただ、もし、あなたがエージェントに相談して、それでも不安が消えないのであればやめておいたほうがいいかもですね。
何事も稼ぐ上では「メンタル」が大事です。
あまりにも不安を抱えている状態だと上手く行かなくなりますからね。
そこは、あなた自身で判断してみてください。
逆にこの記事を読んで「フリーランスエンジニアになろう」という決心がついた方は一緒に頑張っていきましょう。
僕も今日もコツコツ積み上げ&稼いでいきます。
今回は以上です。
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